技術VS領土VS黄金の道
 
 イクリプスを、下の子ヒドラ、上の子オリオン、私テランで。

 第1ターンは、皆1つづ2個植民の星域を発見。第2ターン、オリオンとテランはまた2個植民1つづつですが、ヒドラは影響アクションも使って2個植民を2つと他に先んじます。
 第3ターン、ヒドラは貯まった科学力で4つの技術を開発し、内1つはクォンタムグリッド。オリオンは高度採掘を開発して4つ植民しますが、テランはあまり伸びませんでした。

 第4ターン、テランは発見した資材を使って戦艦2ユニットを作り、内周星域を攻略。ヒドラも改良船体とガウスシールドで強化した戦艦1ユニットで、内周星域を占領します。一方オリオンはオービタルを開発して、黄金の道へと突入しました。
 第5ターン、テランは続けて内周に侵攻した上、進化経済も開発して5個植民に成功し、調子が上がってきます。またオリオンも内周に進みつつ、オービタルをさらに増やして生産力を伸ばします。そしてヒドラはタキオンソース、ポジトロンコンピューター、反物質砲など6つもの技術を開発して、強大な戦闘力を持ち始めます。
 第6ターン、ダブル反物質砲と改良船体の戦艦2ユニットを持ったヒドラは、余裕で銀河中心を手に入れます。その間テランはクォンタムグリッドを開発して辺境の探索。オリオンも最後の内周を探索支配しました。

 第7ターン、強大となったヒドラですが、高度資源の星をたくさん持っているのに高度採掘技術が全然出て来ず、資材生産が極端に少なくなっています。そのためここから艦隊を増強して攻め込むという状況ではなく、技術開発とアプグレードに勤しみます。
 一方テランは高度研究所を開発して5個植民しますが、クルーザーで攻めた古代艦隊には負けてしまいます。またオリオンは技術開発を進め、艦隊やオービタルを生産します。
 第8ターン、やはり誰もお互い手出しできないので、皆技術開発とアプグレードに明け暮れました。

 そして最終ターン、アクション数で劣るヒドラは、技術をフルスロットまで開発して、守りを固めモノリスを1つだけ作って終了です。またオリオンも攻撃の成功は見込めないので、戦闘の名声だけが目的の侵攻を仕掛け、モノリスを3つ作って終わります。そして最も長く動けたテランは、艦隊をアプグレードし、ワームホールジェネレーターを開発して、再度の古代艦隊攻めとオリオンへの侵攻を行います。
 オリオンによる形だけの攻撃は当然オリオンが敗れますが、テランのクルーザーによる古代艦隊攻撃も、かなり強化していたにも関わらずまた敗れてしまいます。しかしテラン戦艦1ユニットによる、ベース1戦艦1のオリオン艦隊への攻撃は、フェイズシールドとアクシオンコンピューターが利いて、テランの勝利となりました。
 そしてVPは、銀河中心を支配し技術を全て埋めたヒドラが、40で堂々の1位。しかしオリオンもテランも共に37VPで、実はかなりヒドラに迫っていました。今回も良い勝負でした。

 
インデックスへ