機械経済
宇宙人の宇宙船ユニットパックがまだ売っているのを見つけたので、それを買ってEclpseをやりました。下の子がプランタ、上の子がヒドラの発展、私がメカネマです。ヒドラは最初から進化研究所があって、探査の引きが良い時は伸びすぎになりそうなので、1回の建造数だけでなく植民船も1減らすことにしました。
第1ターン、プランタもヒドラも2個植民できる星域を1つづつ見つけました。しかしメカネマは探査タイルを2つ引けたものの、多くの星域に古代艦隊がいて植民できず出遅れます。
第2ターン、ヒドラは内周星域で2個植民の星域をまたただ取りし、進化ロボットと改良船体も開発して好調。そしてプランタは強力な古代のシールドを積んだ戦艦で、古代艦隊に必勝の攻撃を仕掛けましたが、古代艦隊の目が異常に良くまさかの敗退。メカネマは僅かな有利しかないクルーザーで古代艦隊を攻め、ぎりぎり勝利を収めますが、2個植民できる星域はまたも発見できませんでした。メカネマは諦めて1個植民の星域3つに植民します。
第3ターン、メカネマは蓄えてきた技術により、ここで進化経済を手に入れます。そう、実は前のターンに植民したのは、全部これを狙った進化経済スクエアを持つ星域だったのです。これによりメカネマは、15というこの時期にしては異例に大きい経済力を持つことになりました。一方ヒドラもさらに植民し、進化採掘を開発して生産力を伸ばしますが、プランタは先の敗戦が大きく響いて、進化ロボットを開発したものの植民の遅れは否めません。
第4ターン、戦艦を再建したプランタは、今度は無事に古代艦隊を倒し、そこに植民して植民数を7とします。またヒドラは資材生産が増えた所へ、さらにオービタルを開発して経済力も伸ばし、植民数は13。そしてメカネマは、クルーザーと戦艦を持って2個の古代艦隊が守る内周星域を落とし、進化研究所も開発して、植民数は17となりました。ただメカネマは経済力が凄いものの、資材生産の少なさが弱点となっています。

第5ターン、プランタはさらに戦艦を建造し、古代艦隊を倒して内周星域をもう一つ制圧。ヒドラも同じく戦艦を作って、2個の古代艦隊が守る中間星域を占領します。そしてメカネマもまたクルーザーで外周星域を攻め落とし、経済力MAXとなります。そしてこのターン、ヒドラはついにプラズマミサイルを開発し、本格的な戦闘準備に舵を切りました。
第6ターン、皆が戦艦隊を揃え、誰が銀河中心を物にするのか?動いたのはプランタでした。−3古代シールドと改良船体とタキオンドライヴを積んだ速く固い戦艦。他の種族はこれと争う気にはなれません。プランタは難なく銀河中心を支配し、植民数を13とします。ヒドラはさらに外周星域を攻め落として植民数は20となり、植民数21のメカネマに迫ります。そしてメカネマはこのターンに反物質砲を開発し、戦いに備えました。

第7ターン、ヒドラはさらにグルーオンコンピューターも開発し、強力なミサイル艦隊を作り上げます。プランタも反物質砲を開発し、クルーザーと共に銀河中心を固めますが、経済力に勝る上クォンタムグリッドまで開発したヒドラに後手で外周から侵入され、星域を一つ失ってしまいます。この戦争に介入したかったメカネマでしたが、他とワームホールがほとんど繋がっておらず、ワームホールジェネレーターの出物も無いので、どうにもなりません。しかたなくメカネマはこのターン技術開発に専念し、アーティファクトキー、進化採掘、タキオンソース、グルーオンコンピューターを完成させました。
第8ターン、資材生産に劣り十分な艦隊を作れないプランタに対し、ヒドラは侵略を継続。1星域では撃退したものの、プランタはまた1星域を失います。メカネマは戦いのためにワームホールジェネレーターかクォンタムグリッドが早く欲しい所ですが、前者はヒドラに先に買われ、後者は出ませんでした。結局メカネマはヒドラのワームホールジェネレーターを使った侵攻に備えて、移動やアプデートに明け暮れて終わりました。
そして最終ターン、プランタは銀河中心を支配するものの、侵略で星域を奪われて植民数は9に減り苦しい状況。そしてヒドラは植民数22、メカネマは24と拮抗しています。そして最後の技術ですが、またやワームホールジェネレーターもクォンタムグリッドも出ず。メカネマはヒドラに対して守ることしかできず、全ての艦種に反物質砲を装備した上で、スターベースで防衛線を築き、モノリスを2つ建設して終わります。
後手で動けるヒドラは、守りが固い割に星域のVPが低いメカネマは攻めず、プランタの支配する銀河中心以外の2星域(どちらもVPは最大の3)を攻めることにしました。プランタもタキオンソースとグルーオンコンピューターを開発し、最強の装備を備えて戦闘に突入します。ヒドラのプラズマミサイルは強力でしたが、プランタの反物質砲も威力を発揮し、結局ヒドラはプランタ本星域を占領したものの、プランタは内周星域を守り切りました。

さあ得点計算です。大規模な侵攻を受けたプランタは、銀河中心を保持し名声も高かったものの得点は22VP。侵略で大きく領土を広げたヒドラは32VP。そしてメカネマは、低いVPの星域が多かったものの、領土の広さとモノリスが効いて36VP。多くの進化経済力から、進化研究所、進化採掘まで得て、終始高かった生産力がものを言い、メカネマの勝ちとなりました。またこのバランスルールでヒドラの強さも丁度良いようです。
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