王水
 
 今日はイクリプスを、下の子テラン、上の子メカネマ、私プランタで。

 メカネマは第1ターンの探査で、ナノロボット技術の他高度資材の星域3つを発見。高度採掘とオービタルの技術は市場に出物があり、これでメカネマは理想的な黄金ルート入り。早くも勝ちは決まったか?
 これに対抗できるとすればプランタだが、探査が大外れでろくな星域が出てこない。中盤に無理して高度経済と高度研究所を開発して生産力を伸ばすものの、他にろくに技術を開発できておらず、もう全然勝負にならない。
 一方テランはというと、まず2個植民星域、科学遺産、古代クルーザーを発見。そこから初期技術でアプグレードしたクルーザーとインターセプターで内周を攻める賭けに勝利して、さらにまたクルーザーを発見。そしてそのクルーザーらで古代艦隊を連続撃破し、高度経済も開発して何気に好調に進んでいる。しかも古代のコンピューターとソースを引き、強化船体と反物質砲も開発して、第6ターンには銀河中心を占領した。これで経済力MAXになり、テランの強みの2:1交換も最大限生かせる。
 あれ?おかしいぞ?何で万全の黄金ルートを進んでいるメカネマが後れを取るんだ。いいや、黄金ルートで負けるなんてありえない。ミサイルを最大限積み込んで次に攻めれば大丈夫なはずだ。メカネマは第7ターン、アプグレード能力を生かして艦隊強化にいそしんだ。テランもクォンタムグリッドとフュージョンソースを開発して態勢を強化。一触即発。
 第8ターン、メカネマはテランに総攻撃。5つもの星域がメカネマの脅威に晒された。そして最も大きな戦いとなったのが、メカネマ戦艦2ユニット対テランクルーザー2ユニットの戦い。20も飛んでくるミサイルに対し、テランは反物質砲4門と古代コンピューターで、普通ならまず勝てないところ。しかしまずテランの迎撃が全て成功し、16のミサイルが撃ち落される。しかしそれでも残った4のミサイルが4以上を2つ出して命中すればメカネマの勝ちだったが、なんと全部外れてメカネマの戦艦は一方的に全滅してしまった。


 何だこれは?黄金の道が溶けてしまったぞ。テランは他で3つの星域を一時的に失ったものの、メカネマは無理して侵攻していたのでそこを支配できず、戦艦の損失も痛い。戦闘で失った星域もそのターンの収入は入るので、テランは弱まることなく数と移動力を背景にして最終ターンに反撃し、3つの星域を取り戻して勝利した。


 
インデックスへ