Soldier Kings 自作ルール
Soldier Kings(AP)は比較的簡単なルールでおもしろく、当時の状況も表現されているという良くできたマルチですが、いくつか不満な点もあるのでそれを解消するための自作ルールです。
・艦隊は陸戦・攻城戦に参加できない。
イギリス海軍が強すぎるため。
・イギリスがヨーロッパの本領を失った時に失うVPは2倍にする。
イギリスが強すぎるため。
・沿岸エリアから海域への迎撃はできない。
イギリス海軍の力が過大に発揮されるため。目視のみでそんなに広い海域を監視し切れるとは思えない。
・艦隊は、本領に隣接する海域か公海上でゲームを開始できる。
第1ターンのイニシアティブしだいで、いきなりフランス艦隊が封鎖されるため。
・フランスの勝利条件は15VPとする。
フランスにイギリスと同じ条件を課すのは厳しすぎるため。
・戦死チェックはリーダーの数に関わらず1人だけ(所有プレイヤーが選ぶ)。
戦死が恐くてフリードリヒ大王が戦闘に参加できないため。
・海外同様、ヨーロッパでも味方陸軍がいれば、敵陸軍がいてもその地域から収入を得られる。
何部隊で守っても、後番で入ってくる弱小部隊に収入を阻止されるのは理不尽だから。
・カリブの島については、資源値・VPを半分(端数切り上げ)にする。
ここの帰趨だけでゲームの勝敗が決まってしまうため。
・戦闘、攻城戦で余った命中は次のラウンドに繰り越す。戦闘又は攻城戦が終了すると余りは失われる。
4・3の部隊が強すぎるため。
・侵略レベルでの攻城戦は4ラウンドとする。
金のある国に対して城塞の効果があまり無いため。また直上のルールを使うと、攻城戦に時間がかかるため。
・戦闘に参加している陸軍の数までしかリーダーは使えない。
13.2に「指揮している部隊に能力を加える」とあるので、1人に1部隊づつ指揮される部隊が必要と解釈した。
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