痛恨の玉砕チャージ
 
 太平洋地形の日本突破がだいたい分かった所で、以前やったJ240 Hurricane Biakを、今の基準でバランス調整してやってみます。このシナリオは元々日本が必敗ですが、当時はクナイ攻めでかつ突破にもかかわらず、太平洋地形による攻撃困難有りで調整し、アメリカから5個分隊も減らしたために、新しい基準では逆に日本予想勝率94%になっていました。
 そこで今回はアメリカ3個分隊の減に留めて、日本の予想勝率46%の非常に良いと思われるバランスにします。果たして新基準での戦力評価は正しいでしょうか?今度は入れ替えて子供がアメリカ、私が日本です。


 夜明けの低視界まで付くクナイで撃っても、バンザイ突撃にはあまり効かず、むしろ前進を助けて退却が遅れるだけと前回分かったので、今回アメリカは最大限引いて配置します。日本は駆け足で最短ルートを進み、アメリカは防御拠点となる奥のジャングル・竹林に下がりました。
 第2ターン、増援を加えた日本は注意深くアメリカ軍に対峙し、アメリカの軽迫撃砲は外れました。ターン後半には低視界が残る中、小競り合いが始まります。


 第3ターン、日本はまず、左手のジャングルのダミー含むアメリカユニットを、白燐弾と迫撃で一掃します。そして部隊を前進させてアメリカ軍の目の前に、ずらりと並んだ戦列を築き上げました。もちろん次ターンのバンザイ突撃を狙っての配置です。ただしその際アメリカ機関銃の射撃により、1個分隊が除去されました。ターン後半にも射撃戦は続き、互いにいくらかの損害が出ます。
 第4ターン、ここで日本はバンザイ突撃をしたいところでしたが、煙幕・白燐弾が一つも無く、あきらめて部隊は安全な接近に留めました。しかしここで日本鬼スタックの射撃が、竹林のアメリカ機関銃スタックに大当たりし、大損害を与えます。これなら日本次は行けるぞ。主力を失ってしまっては、後半のアメリカの射撃も大して効きません。


 第5ターン、今度こそ行くぞ万歳チャージ!バタバタバタ!は?ひ?ふ?へ?ほ?アメリカの射撃が効きまくって、3.5個分隊と指揮官一人が、文字通り全滅してしまいました。いくら煙幕無くても、そんなことある?日本は残った部隊を出口付近に集め、最後のバンザイに賭けますが、これはだいぶ苦しい状況。
 最終ターン、日本は中機関銃が連射したのに、なんかアメリカはヒーロー湧いて来たぞ。日本は再びバンザイ突撃を発動し、もしほとんどが脱出できれば勝てます。しかしアメリカは無理やりFPFを繰り返し、ヒーローが最後まで立ち塞がって、結局日本は誰も脱出できずに敗北しました。FPFによって無事なアメリカ軍は1個分隊しか残っておらず、日本にはまだ数個分隊があるというのに。



 やはり戦力評価通りの非常に良い勝負でした。これにより、クナイ攻めや突破勝利条件で日本が攻撃する場合、太平洋地形の困難さを打ち消すのが正しいと確認できました。

 
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