ジャングル道で土壇場のグルカが
 
 INBさんとのVASSALジャングル戦3回目は、147(J9) A Stiff Fight つらい戦い。マレー半島に上陸した日本軍が英領マラヤに進むと、ジャングル内の道路途中で、グルカ兵の陣地に遭遇した。日本は6.5ターン終了時、ジャングル内の道路に隣接するヘクスに、混乱していないイギリスMMCがいなかったら勝利です。深いジャングルの太平洋地形ですが、真ん中の道路はあります。
 守るイギリスは、全てエリートグルカ兵の7個分隊(内6-4-8が3個)と軽機関銃4、ATR2、鉄条網3です。
 そして攻める日本はエリート4個一線級4個分隊と、機関銃中2軽3、擲弾筒1、57ミリのチハ3両です。
 最新の戦力評価では、ジャングル内を攻めることで日本は歩兵も戦車も0.75倍されて、予想勝率は日本48%の非常に良いバランスとなります。INBさんが日本、私がイギリスです。


 第1ターン、やや下がった所に防衛線を張るイギリス軍に対し、日本は大半の部隊を道路沿いに進めます。イギリスはほぼ防衛線を維持したまま。
 第2ターン、日本軍は戦闘隊形に転換して、イギリス軍前線に接触しました。戦車も果敢に密生ジャングルへ入り、ボグチェックをクリア。戦車と歩兵のスタックに隣接したままになるのは危険と考え、イギリスは鉄条網下から抜け出して、一歩手前に新たな防衛線を作ります。


 第3ターン、日本戦車はさらにジャングルを進み、鉄条網に嵌ってボグ。これを見た日本は、この線に鉄条網が並んでいると見て、歩兵の前進はその一歩手前に留め、全体に右へシフトしました。そしてイギリスは戦車に隣からATRを撃ってみたものの、いくらチハでも正面装甲はそうそう破れません。
 後半にイギリスは進んで来た日本軍に準備射撃し、歩兵を1つ削りましたが、やはり戦車には効果無し。突撃では前線を隠蔽付きと入れ替えて、防衛線を維持します。
 第4ターン、先頭のチハはボグ解消に成功し、日本歩兵の多くはジャングルの外を通って、イギリスの側面に回り込みました。そして道路でアーマーアソールトした分隊は、MCで箱車を出して損耗、混乱、クラス低下。これは日本ちょっと。
 とは言えターン後半、大規模な日本部隊に回り込まれているので、イギリスは道路側で2個分隊が射撃した以外、全体に後退します。すると道路のチハが致命的命中を出し、今度はイギリスの方が損耗しました。うーん、なんかこれは、囲まれて追い詰められそうな感じ。そう思ったイギリスは、全体に戦線を下げながら、道路ではチハに対して逆襲の賭けに出ます。
 PAATCに成功した分隊は、白兵戦を掛けましたが外れ。そしてチハの反撃。これが除去は蛇の目のみなのに、なんと蛇の目で全滅してしまいました。完全に裏目。イギリス負けたんじゃない?


 第5ターン、3両目のチハもボグになりながらジャングルを進み、前面に戦車の壁を作ります。そしてこれを金床に、日本歩兵が側面からイギリス軍を締め付けてきました。が、ここで1スタックが迷子に。日本軍は隠密ですが、迷走に関しては普通なのです。これによりイギリスは一時の猶予を得ました。そして日本半個分隊は、格闘で分の良い1対2攻撃を掛けましたが、これはイギリスが運良く一方的に勝ち、ここでも持ちこたえます。
 ターン後半、日本歩兵主力にまともに立ち向かっても勝ち目が無いので、イギリスは左翼では後退する一方、日本が手薄な右翼では回り込んで、こちらから道路に隣接することに活路を見出します。これは果たして成功するのか?

 第6ターン、日本軍はイギリス軍に止めを刺すべく、歩兵の前進再開。まず日本の最大スタックは隠蔽のままイギリス前線に隣接し、次はさっき迷ったスタックです。「また迷子になって、鉄条網に突っ込んじゃいましたー。てへ。」何やってんだお前ら、これからはストレイキッズと名乗れ。
 そして主力同士の射撃は、互いに白兵戦に備えて1ユニットが隠蔽を維持したまま射撃しますが、お互い効果無し。ストレイキッズのせいで余裕のない日本軍は、効率無視で全員が白兵戦に突っ込みました。
 互角だった不意打ちは起こらず、日本フルスタック12戦力と9-1指揮官(後でログを見たらこれはオーバースタックでした)対グルカ6-4-8が2個で12戦力。日本は全員を1対1の−2修正で攻撃する一方、グルカは8戦力だけを3対2の−1修正で狙います。するとなんとグルカ兵が一方的に日本兵を倒す大勝利。一気にイギリス有利へと傾きました。
 しかしターン後半、まだ同じことが日本に起きないとも限らない。イギリスは防御射撃されないように他の部隊を動かし、突撃で道路沿いに散らして最大限安全を図ります。そして白兵戦。またしてもククリナイフの切れ味は冴えわたり、グルカ兵は日本兵を一方的に全滅させて、イギリスの勝利となりました。



 前もそうでしたがジャングル内の戦いは非常に難しく、どうするのが良いのか中々分かりません。シナリオのバランスは予想通り非常に良かったと思われ、難しい中でもお互いに最善を尽くして互角の勝負をした結果、最後はサイの目が勝負を分けることとなりました。

 
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