まともに戦う気の無いあちらの方々
 
 今日のASLは、J227 Another Frustrating Day またも挫折する日。クレタに降下したドイツ軍は、最大都市イラクリオンへの攻撃を開始した。しかしそこには予想された未熟なギリシャ兵だけでなく、英連邦正規兵もいた。ドイツは5.5ターン終了時に、北東にある4つの港建物の内3つを支配していたら勝利です。建物は地上レベルしかありません。
 守るギリシャ守備隊は、一線級2個新兵4個パルチザン4個分隊と軽機関銃2を、勝利条件建物から離れたドイツ軍側に近い列に初期配置し、最初の4ターンはパルチザン半個分隊程度の市民兵がランダムに湧いてきます。そして第2ターンにはイギリス一線級2.5個分隊と軽機関銃1が、第3ターンにも同様のエリートが、勝利条件建物の反対側からやって来ます。
 そして攻めるドイツは、エリート15個分隊と9−2指揮官に、機関銃中2軽3です。格闘戦が選べます。
 連合軍は総数ではたくさんいるように見えるものの、初期戦力の質が低い上に、勝利条件から離れていて簡単に突破される悪い場所にしか置けず、増援もとんでもない所から出てきます。そのため勝利条件建物への両者の競争になるか、増援と守備隊の間に割って入られて各個撃破されるかで、どちらにしろ防御側は通常の防御効果を受けられないでしょう。どちらで戦力評価しても大差ありませんが、より起こりやすそうな分断各個撃破で攻撃側1.5倍として見ると、予想勝率はドイツが82%でかなり有利となります。ただ特殊な状況で予想がどの程度正確か分からないので、調整せずにやってみます。
 子供がドイツ、私が連合軍です。


 この弱っちい10個分隊で、10ヘクス以上に渡る線を守り切らないと、ドイツ軍に突破されてしまいますね。ドイツは一番弱そうな所に12個分隊集中してきますね。止める方法ありませんよね?まあ勝利条件エリアに先着されたら即負けなので、ギリシャ軍はそちら側の線を厚めに守ります。当然ドイツは遠い側の薄い線を破って突破しました。
 1ターン後半、ギリシャ軍は唯一防御陣地を作り得る、勝利条件エリアの建物群に下がって布陣します。第2ターンには、ドイツ軍もすぐに追いついて、前面に布陣します。たどり着けなかったギリシャ軍もいるので、ドイツ軍の戦力は倍以上いますね。増援なんかドイツ軍の向こうで、たどり着けるわけないのに、どう持ちこたえろというの?

(ピンクダイヤの所が勝利条件)

 2ターン後半、ドイツの火力があまりに圧倒的すぎるので、ギリシャ軍は一退一進すら撃たれて死にそうで、前線を維持するのは右側だけにします。ドイツ軍の後ろからのこのこやって来たイギリスの方々、これ近付いたら死ぬだけですよね。しょうがないので脇に回ります。
 第3ターンにはドイツ軍がギリシャ陣地に突っ込んで来ました。ちょっとは撃退しましたが、止められるわけありません。もうギリシャ軍の防衛線は崩壊寸前。
 3ターン後半、ギリシャ軍は唯一の煌めき。混戦になっていた所へ増援を送って、白兵戦に勝ちました。でもそれで何か?あちらのイギリスの方たちは、左右から顔をちょっと見せて、混乱ドイツ兵を参らせただけ。
 第4ターン、ドイツ軍の攻撃でギリシャ軍は当たり前のように壊滅しました。あちらの方々は遠くから見てるだけ。君たち何しに来たの?ギリシャの負け。



 配置・増援条件が悪すぎて、普通の防御不全による評価以上に連合軍どうにもなりませんでした。それなのにアーカイヴだとバランスが互角なのは、あちらの方々のAARからすると、防御だけでなく攻撃でもまともに集中して戦う気が無いからでしょう。

 
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