ハ号強くない、キャリアー弱くない
 
 今日のASLは、J234 Buckley's Chance むなしい望み(オーストラリア英語)。ババウ三度目の攻防戦です。日本は5.5ターン以内に、10VP以上をJ17とM17の間から脱出させたら勝利です。ただしAFVは2VPです。この前と同じスパローフォースルールを使います。
 守るオーストラリアは、エリート4個一線級7個分隊と軽機関銃3、ATR1、軽迫撃砲2、狐穴6を初期配置し、第3ターンにキャリアーA、B各1台が来ます。
 攻める日本は、エリート3個一線級9個分隊と機関銃中2軽4、軽迫撃砲2が第1ターンに、37ミリのハ号軽戦車2両が第3ターンに、西から入って来ます。ハ号は10以下で単独移動できます。
 戦力評価では戦車に数えないキャリアーを、載せている半個分隊で計算し、予想勝率は丁度50%の互角です。子供がオーストラリア、私が日本です。


 確かに計算上は互角ですが、最初2ターンは同数の歩兵しかないので、その間は攻撃側が苦しい状況です。第1ターン日本は慎重に進み、第2ターンになったら煙幕と機関銃を撃って、バンザイ突撃を仕掛ける所でしょうか。
 しかし第2ターン、日本の擲弾筒は2つとも煙幕が無い。これではバンザイ突撃は無理そうです。ここはオーストラリアがファイアレインを準備している線の直前まで進み、次ターンに白燐弾と戦車の支援を受けて、改めてバンザイ突撃だ。しかし時期が遅れた分、オーストラリアもがっちりした戦線ができあがります。

 第3ターン、白燐弾無い、中機関銃壊れた、軽機関銃故障。こんな裸の状態でバンザイ突撃やるの?やるの?私には勇気がありません。ひとまずこのターンは移動力が少ないハ号を前に出して歩兵とスタックさせて、次のターンにアーマーアソールトバンザイ突撃をすることにします。ただバンザイ突撃を諦めた前線部隊のラッキーヒットで、ファイアレインを引こうとしていた左建物のスタックが全混乱しました。これで少しましになったか?
 そしたら戦車にも数えられないATRキャリアーごときが、仮にも戦車の端くれハ号に正面から対峙してきました。生意気な、次には吹き飛ばしてやる。

 第4ターン、キャリアーは超小型で、生け垣で、間にヤシ林2つあって、ハ号蓋閉めてて、捕捉あっても当たらなかったよ。機関銃や迫撃砲の準備射撃も限定的。でももう行くしかない。バンザイチャーーージ!
 戦車も単独起動に成功して随伴しますが、ジャングルへのオーヴァーランは効果なし。それでもお互い混乱・損害を出しながら、日本軍はオーストラリア最前線占領に成功しました。なんですけどね、キャリアーがATRでハ号ぶち壊しちゃいました。
 こうなるともう日本は戦力で完全に劣勢になり、時間もあと2ターンしかなく、もうオーストラリア軍を撃破して、10VP以上突破させるのは全く不可能。日本投了です。



 日本は歩兵戦力が足りないのを、戦車でカバーしなければならない所ですが、3ターンにならないと出てこない上に、ハ号では対歩兵攻撃力が低すぎて、評価ほどの活躍はできそうにありません。逆にキャリアーは超小型で当たりにくい上、近くならATRも油断できないので、評価よりも難敵です。戦力評価は圧倒的にヨーロッパのデータが多いので、1942年にもなってハ号のようなカス戦車を使っている所では、予想誤差も大きくなりがちです。

 
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