蛇の目と箱車の応酬
 
 今日のASLは、J150 The Sangshak Redemption サンシャクの贖罪。インパール作戦の最中に、インド兵の守るサンシャク村が日本軍に奪われたが、グルカ兵はこれを奪還しに向かった。日本は一時でも42I3の建物を支配した上に、42I3から3ヘクス以内の建物2つ以上を5ターン終了時に支配していたら勝利です。浅いジャングルの太平洋地形で、42I3以外の建物は全て小屋になります。
 最初に村を守っているイギリスは、二線級3.5個分隊と軽機関銃1、76*迫撃砲1門、57L対戦車砲1門(HE8)、狐穴2を村に初期配置し、グルカ兵のエリート7個(3個は6−4−8)一線級4個分隊と9−2指揮官に、軽機関銃3、軽迫撃砲2が、第2ターンにやって来ます。
 そしてまずこれを攻める日本は、エリート2個一線級7個分隊と機関銃中1軽2、擲弾筒2を初期配置し、2個分隊と軽機関銃1が第3ターンに侵入します。
 少数のインド兵しかいない村は、日本が煙幕を撃ってバンザイ突撃を掛ければ簡単に取れて、それをグルカ兵が奪還する形になると思われるので、攻防不明の分割防御で戦力評価します。さらにHE8の57Lは、歩兵にはあまり効かないので、これを操作班として評価します。それでも予想勝率は日本23%しかありませんが、アンディさんのシナリオなのでこのままやってみます。
 子供がイギリス、私が日本です。


 インド兵はどうせ戦ってもやられるだけと、村の奥に隠れています。しかし日本軍がもぬけの殻に入り込んで行くと、途中で対戦車砲に撃たれました。けれどもこれは当たらず、追加射撃で故障。日本軍はそれを包囲して撃ちましたが、やはり効果ありません。他のインド兵はそのまま奥に隠れます。
 第2ターン、日本は村の守りを固め、イギリスは増援が方々からやって来て、村を囲みました。小屋ばかりの村はTEMも低く形も悪く、この数のグルカ兵相手に、日本は勝ち目があるのだろうか?
 第3ターン、右手から来た9−2と6−4−8グルカのフルスタックには歯が立たないので、日本はそちら側に煙幕を置いて部隊を後退させました。そして左に到着した増援は、逃したイギリス操作班に接敵します。
 するとターン後半、イギリス軍は正面から煙幕を2か所に置き、周り中から教会に隣接してきました。日本も迎撃しましたが、主力が煙の中では限界があります。結局日本軍は、優勢なイギリス兵によって、前進射撃で削られた上に、白兵戦を掛けられました。しかしここはなんとかどちらも混戦で踏みとどまります。


 第4ターン、丘の上から支援射撃を続けていた日本の擲弾筒分隊2個が、イギリス迫撃砲に撃たれました。するとモラルチェックで両方箱車を出して損耗した上、さらにROFでまた撃たれて蛇の目を出され、KIAで全滅。これは日本もう終わりかな。
 ところが隣接してきていたイギリス9−2と6−4−8スタックに、防御射撃が大当たりして撃退。さらに機関銃スタックの格闘も、蛇の目で先制撃破となり、日本が一方的に勝利します。これはすげえ。もしかして何とかなる?
 とは言っても、初期に戦力を温存して数に勝るイギリス軍にはまだ余力があり、ターン後半には全ての建物・小屋に白兵戦を仕掛けてきます。その結果日本に残るのは小屋1つのみとなり、それも混戦中。第5ターンには増援日本軍が逆襲して小屋を1つ奪還したものの、混戦建物は相打ちで空になり、最後にイギリスがそれを取って勝ちです。



 日本は奇跡的な目で最後まで持ちこたえましたが、やはりこの戦力差では明らかにイギリスが有利です。さすがのアンディさんも今回は力が及ばず、戦力評価通りの結果でした。

 
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