稜線沿いの戦線を破りようが無い
今日のASLは、AP170 Never On Time 遅刻魔。ノルマンディーでの英軍によるエプソム作戦に対し、ドイツ軍は断片的に投入された混成部隊で反撃を行った。ドイツは6ターン終了時に、イギリスより多くのVPを持っていたら勝利です。VPは、石造建物支配が3VP、北東部の木造建物支配が1VP、敵戦車の無力化が1VPです。生け垣はボカージュ、建物は平屋建てで、小川は乾いています。両者とも攻撃・不意打ち時に格闘を選べます。
守るイギリスは、8.5個分隊と狐穴6を初期配置します。そして第2ターンにはエリート5個分隊と10−2指揮官、シャーマンの76LL型1両、75ミリ型2両が、第3ターンには一線級3個分隊と75ミリシャーマン2両が、いずれも歩兵は駆け足不可、戦車は5MP消費済みで入って来ます。
そして攻めるドイツは、SS12個分隊を北東端に初期配置し、第1ターン鉄道沿いに75Lの4号戦車3両が入って来ます。戦車はSSではありません。
戦力評価では、イギリス戦車が完全に後着するので0.25倍で計算しますが、それでも予想勝率はドイツがマイナス12%の圧倒的必敗です。アンディさん、いくらなんでもひど過ぎませんか?まあイギリス歩兵の半数が増援なことと、ドイツは丘の外の建物に加えて少数の木造建物を取るだけで勝ちうるということでなんとかならないかと、ドイツに1個分隊加えるだけでやってみます。
子供がイギリス、私がドイツです。
イギリスは当然守りに有利な稜線と石造建物の線で防衛線を引きます。これ以外あり得ませんよね?ドイツも平地を越えて正面から突っ込むなど無謀なので、戦車が煙幕展張器で支援し、全軍で重要な勝利条件である石造建物を目指します。これ以外あり得ませんよね?互いに1個分隊ずつ混乱しました。イギリスは対応して戦線をシフトします。
第2ターン、ドイツ軍は高台への足掛かりを占領に向かいますが、いくらSSでもやはり平地から隣接するのは危険で、敵で埋め尽くされた丘をいきなり登る気にはなりません。ターン後半、イギリス迫撃砲はドイツ有力スタック2個に煙幕を被せ、増援も丘に入って来ました。もう来たのか。なんかドイツ不可能感しかないんだけど。

(下が北)
第3ターン、ドイツ頑張って石造建物両方占領しました。煙の残る丘の上1ヘクスにも突撃しました。でもターン後半、当然のごとく2か所で撃退されました。イギリス軍多すぎます。さらに4号戦車も丘の上からの移動射撃で衝撃にされました。シャーマンのガンデュエル先撃ち強力です。また1両のシャーマンは前線1つ後ろの林(F10)に突っ込み、鉄の壁となりました。
第4ターン、ドイツは煙幕と煙幕展張器で4号を逃がそうとしましたが、シャーマンに当てられて昇天。もう普通にやっても勝ち目が無いので、ドイツは歩兵が並んで丘の上に突撃してみます。そしたら片方がCX付きにもかかわらず、ドイツ両方勝ちました。
でもそんなことしたって眼前にシャーマンがそびえているのに、無事で済むわけありません。後半の準備射撃には、複数命中で片方の分隊が消滅し、隣のも混乱。丘の下で遠くからシャーマンに撃たれた分隊もKIA。相手の方が多いのに進めるわけありません。ドイツ投了。

必敗の戦力バランスが、ちょっとやそっとのシナリオ条件で覆る訳はありませんでしたね。やはりアンディさん、ヨーロッパ戦は苦手なようです。
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