去年の秋に入手したサイドバッグをバラしたところ。
金具はバラして、リベット等はドリルでぶち抜いてバラバラにしました。
金属部はかなり錆びていたのでワイヤーブラシ、ボンスター、錆び落とし剤で処理した後クリアー塗装しました。
この時点では透明下地処理剤ミッチャクロン(モトメンテ先月号に出てる)および2液性ウレタン塗料を入手していなかったのでクリアラッカーで塗装。
15年位前のGS400用らしい。
それにしても真っ赤なカバーはチョト恥ずかしい!
キーロック部
錆びていて動かなかったので錆び落とし&グリスで磨き倒しました。
キーは当然のごとく添付されてなかった(お約束?)
のでホームセンターで買ってきてグラインダーで削りだし。
パイプ部もリアキャリアと干渉したのでサンダーで削り落とし。
このためにサンダーを買うハメになってしまった。
サンダーは1980円だったからまあいいっか!
ゴム類もボロボロだったためゴムシートから切り出し。
この後本体の塗装を行うのですが失敗の連続。
風と静電気とホコリにやられてボロボロ。
&場は気温が低くて乾かない。
最後は塗装ブース&乾燥機を作成してしまいました。
(なんていうほどおおげさなものではないか)
ここから塗料やさんで買ってきた2液性ウレタン&ミッチャクロンを使用
塗装ブースの上部に突っ張り棒を張ってビニールシートを取り付けたところ
前回はビニールシート無しで風にやられたので今回は万全の備え (の筈?)
今回使用した塗料群
ロックペイントの車用2液性ウレタン クロ&クリアー
これは秘密兵器
実体は100円ショップで買ってきた泡立て器とコップ
コップは細かい横線入りで塗料の配合比を測定するのに便利
これで正確に分量を量れます。
泡立て器は塗料の混合用 手で混ぜるよりらくちんです
調子に乗って高速で回したら塗料が泡だらけになってアセッタ。
よ〜く考えてみたらこれは
泡立て器だった!
ブースの内側
下に新聞紙を敷いた後 水を撒きます。
これでホコリの防止と 少しでも湿度を上げて静電気によるホコリの付着防止です写っているサイドバッグはクロ塗装後
左のファンヒーターは1次乾燥用です。
これでブース内部を30℃まで加熱出来ます。
その後2次乾燥
ダンボールとファンヒーターで応急処置
この中に吊して乾燥します。
乾燥中
内部は60℃くらい
塗料マニュアルでは60℃1時間で完全乾燥
念のため3時間乾燥しました。
その後2000番で水研ぎ Kawasakiロゴのシールを貼って 脱脂 水研ぎの段階では表面のデコボコをとって平面にするのが目的
表面は曇りますが気にせずクリアー塗装する
クリアー塗装後はひたすらパフ掛け
電気ドリルにパフをつけてコンパウンドで磨く。
最初は7ミクロンのコンパウンドで磨いて 最後は1ミクロンで磨きました。0.2ミクロンの超鏡面仕上げは今回はパス。
だって飽きたんだも〜ん
Wに取り付けたところ
なかなか様になっている(自己満足か)
前回の画像より
ウインカー
ハンドル
バンパー
が変わってます。
おまけ
あ〜 疲れた〜