マフラー 改造したいな〜のページ

ことの起こりは車検が近づいたためハンドルとマフラーを純正品に戻そうとしたことでした。
購入時に付いていたマフラー(POSHと思われる)をはずしてのぞき込んでみたらなんと反対側が丸見え!

これだけ単純な構造だったら芯をはずせるのではないかと思って芯を固定しているネジをはずしてゴムハンマーで叩いてみたらなんと動くではないですか! 早速ホームセンターで38φのパイプを買ってきてそれで芯を叩きまくったら意外にあっさりはずれてくれました。
再度挿入しようとしたらなかなかきつくて入らなかったので 表面をサンダーで磨いて(赤さびでボロボロ状態)ツルツルにしたら何とか挿入出来るようになりました。

ところがホームセンターで買ってきたパイプは殆ど抵抗無くするすると出入りします。
でもってこのパイプを加工して芯にすることに決定。

ノーマルマフラーは静かすぎて スーパーカブの親分みたいな音でつまらないし
POSHのは いい音はするんだけど爆音すぎる。近所迷惑&自分でも疲れるくらいうるさい。(でも気にいってるんですが)
更に4月1日から改造車両の取り締まりが厳しくなる。Wで引っかかりそうなのは排気音。
そこで中音量マフラーに出来ないかと検討を始めることにしました。(現段階ではあくまで検討だけです)

POSHのマフラーの構造です。外から覗いて想像していたのよりは複雑な構造をしています。
これなら何とかなると妄想をかき立てる程度にはシンプル。





これは抜いたインナーです。(磨き前)サビでボロボロ。
一番下の画像で丸穴がイッパイ開いているところに切り込みを入れて内側に折ってある様子が見えます。
この後サンダーでツルツルにしました。

基本構造ではエキパイ側の折り込み部から第一空気室へガスが抜けて小さな穴から再度インナー内に戻っているような気がします。ただしインナーパイプの内側も抵抗物が殆ど無い(折り込み部が少々あるだけ)ので多くのガスはここを通過していくと思われます。
とすると第一空気室の役割はエンジンからパルス状に排気ガスが来たときにインナーから空気室へ抜けてそれ以外の時に空気室からインナー内へ戻るように動いていると想像出来ます(本とかいな?)
第二空気室でも同様なことが起きているはずです。
ここで第一空気室ではパルス状ガスの平準化 第二空気室では更なる静音化 要するに二重フィルターを構成している。
どっちがどの成分の音を消しているのかは不明ですが・・・・・・・・
これはおいおい実験して確かめていこうと思います(いつになることやら?)




実験方法はまず
1.インナーパイプなしで音量、音質の変化を調べる。
2.直管タイプのインナーパイプを入れて音量、音質の変化を調べる。
3.第一空気室内インナーパイプの穴を塞いで音量、音質の変化を調べる。
4.第二空気室内インナーパイプの穴を塞いで音量、音質の変化を調べる。

これで各空気室の役割がわかるのではないかと期待しています。

次に現空気室の構造で可能な限り排気ガスの流れる経路を長くした構成を考えてみました。
実際にはここまでする途中のどこかで適当な音になるのでは?

また穴のサイズと音の関係? 穴数と音の関係 パラメーターはいっぱいあるな〜