レーダー探知機の取り付け

この前ホームセンターでレーダー探知機をたたき売りしてた。
とりあえずバイクに取り付ける実験用に一ヶゲット。

本当はフルオプションのがいいのだけれど失敗したら立ち直れそうもないのでまずは練習版。


改造点
バイクでは音が聞こえないし、光も見えないので音、光共に移動することとした。
1.光は外部に高輝度LEDを追加し運転時でも見えるようにする。
2.音は将来ヘルメット内にスピーカーを内蔵する計画(?)があるのでとりあえず外部に引っ張り出せるようにする。


まずはバラして回路を追っかけたら左図のようになっていました。
LEDをON/OFFするスイッチ(トランジスタが下側にきていたので
ハイサイドに変更するために青図の部分を追加することにしました。
これは3Pのジャックでスピーカーからの信号も取り出すためには
GNDを共通にしておく必要があるためと
バイクの他の回路もハイサイドスイッチなので同じにするためです。








トランジスタに抵抗を取り付けたところ。






























トランジスタをレーダーの基板に取り付けます。
表裏をつなぐためのスルーホール(穴)があったので
それを利用して取り付けました。
抵抗のリードが空中にのびているのは後で配線するためです。

























スピーカーからの信号を取り出すためにコンデンサを追加したところ。
念のため信号ラインにコンデンサーを入れて安全性を確保。




























基板の全体像です。
右側にリードが2本見えるのが今回追加したトランジスタ部。





























カバーに穴をあけて3Pのジャックを取り付けます。
それに配線しています。





























組み立てて点灯させたところ。
今のところは順調!!






























次にバイクへの取り付け金具の作成
市販のL型ステーとアルミ版を切って作りました。
左側のはスポンジのクッションです。
100円ショップの文房具コーナーにありました。


























重ね合わせたところ































れーだーを載せたところ
































防水加工をしていないので(穴だらけ)
ラッピングする事にしました。
ホームセンターでTVのリモコン用ラッピングフィルムを購入。




























次はバイクのバッテリーから12Vの電源を取り出します。
W650(’99年式)の場合はヒューズボックスの茶色の電線が
12Vです。これはバッテリー直結ではなくキーをONにした際に
12Vが供給される電線なのでバッテリー上がりの心配はありません。
そこから分岐して10Aのヒューズを入れてその先にギボシをつけて+側は完成。






















次に−側はバッテリー端子に直接配線してギボシをつけました。






























レーダー本体の取り付け
ヘッドライト下のボルト(2本)に共締めで取り付けます。





























LEDの取り付けです。
ステンレスパイプをバイザーに沿わせて取り付けました。
その中に配線を通して上の方にLEDを取り付けます。
ステンレスパイプはバーナーであぶると簡単に曲がります。

























反対側からみたところ。
バイザーへの固定はステーを曲げて作りました。
途中は書類用のクリップをゴムシートを使って2ヶ所固定しています。
先端のLEDの取り付けはボールペンのキャップを切り取ってLEDを埋め込みステンレスパイプにくっつけました。
固定はシリコン樹脂を使用。























試験的に点灯させたところ。
デジカメだとわかりにくいのですがかなり明るいです。
日中の走行中でもバッチリOK



























今回はスピーカーからの配線はしていません。
ミキシング回路とヘルメットの加工が済んだら追加する事とします。

以上でレーダー探知機の取り付けは おしまい。