ICウインカーリレーの追加

Wにハザードを付けることを思い立ちいろいろ検討した結果ウインカーリレーを作り直すことにしました。
当然のことながらポン付け仕様です。

またウインカースイッチONにした際に必ず点灯からスタートする仕様で作成しました。


これはW650のノーマルウインカーリレーです。
ウインカー用には15W球2ヶ
ハザード時には15W球4ヶまで対応しているようです。

でも現在20Wタイプのウインカーに変更しているので
ハザードを時には80Wとなり定格オーバーしてしまいます。
また将来LEDウインカーに変える予定なのですが
このリレーはLEDに対応していません。
















キャップを取り外したところ。
内部に基板と電解コンデンサーが見えます。
ということは機械式ではなく電気式リレー??





















今回ICリレーに使うケースです。
タカチのSW−40型(100円+α)
純正のリレーより一回り大きいのですがこのサイズでもWに取り付けられることを確認しました。




















ケースの加工です。
サイドを削って110型3Pのコネクターを取り付けられるようにしました。

下側に見えるネジはW650本体に取り付けるためのアダプター用です。


















ケース内に入れる基板を現物合わせで削ったところ























基板に部品を実装したところです。























裏側から見た図
あまりキレイではないのでジックリ見ないように!!






















点滅速度を決めるボリュームです。
ON時間とOFF時間各々調整出来るように2ボリュームとしました。






















基板にコネクター、ボリュームを実装したところ。
3つ目のボリュームの機能はヒ・ミ・ツです。






















ケースに入れたところ























防水とFETの放熱のためにウレタン樹脂で固めました。
コネクターが動かないように周囲をテープで固めて樹脂注入したところです。
手持ちの都合でウレタン樹脂を使いましたがホットメルトでもいいですしホームセンターにいけばエポキシ樹脂も売ってます。

これで完璧♪
の筈が・・・・

大失敗!













コネクターの電線挿入部から樹脂が漏れてコネクター内が
樹脂で埋まってしまいました・・・・

で〜 コネクター部だけ作り直し。
今度は根本を接着剤で埋めたので漏れないはず。

それにしても半乾きに状態で気が付いたので良かった。
完全硬化後だったら全面作り直しになるとこだった。
















再度モールディング
























裏側です。

板が一枚ついているのはWに取りつけるためのサポーターです。
フロッピーのケースを切って取り付けました。
これで純正と交換できるポン付け仕様の完成です。



















最後にW側の配線追加です。
図はW側のウインカーリレー用コネクターです。
110型3Pのコネクターを使用していますが2ピンしか使っていません。
この空いたところにコネクターピンを入れてシャーシーに接続します。
(今回作成したICリレーはグランド(マイナス側)付きなので
どうしても必要になります。


また純正リレーではこの部分は空きなので純正に戻してもなんら問題ありません。











というわけで ハザード、LED対応のICウインカーリレーの完成です〜
電気回路の詳細は電気工作のページにUP予定。