ユーザー車検

5/1にユーザー車検を受けてきました。 今回で3回目。
その際の記録
新潟県長岡市の車検場の場合です。


車検予約     これは電話かインターネットで予約して 予約番号を貰います。
           国土交通省のHPから地元の車検場までたどって予約します。
           予約が出来たらプリントアウトしておきます。

必要書類その1
           車検受験票?  緑色の用紙

           重量税納付書  黄色の用紙
           これは車検場の受付にあります。書き方は見本があります(奥側のテーブル)

必要書類その2
          整備記録簿(前回車検時にコピーを取って置いたのでそれを使いました)

          車検受験票 継続車検用を下さいで通用します(3号様式)
          改造する場合は構造変更用になります(2号様式)

          自賠責保険証
          これは何処の保険をかけてもいいです。 今年は21000+αでした。(変動します)

          車検費用印紙   自動二輪は1400円 受験票(緑色)に貼ります。

          重量税印紙    自動二輪は5000円 納付書(黄色)に貼ります。

          これらは車検場となりの建物で全部売っています。
          自賠責もそこで取り扱っていますので毎回そこで掛けています。

          (注)自賠責の保険証は車検時点で有効な保険証も必要です。
             例 古い保険証有効期限 5/14日
                新しい保険証     5/15日〜
               これで5/1に車検を受ける場合は両方必要です。

必要書類その3
        納税証明書(領収書)  毎年5月にくるアレです。
        紛失した場合は市役所の税務課(?)で納税証明書を発行してくれます(¥0円)
        バイクを中古で買ったので最初の車検の時市役所で発行して貰いました

        車検証  これを紛失した場合はどうするんでしょう? 知りません。

        印鑑  書類に押すので必要です。


書類はこれで全部です
 (他に手数料納付書(白色)がありますが継続車検の場合は直接受験票に印紙を貼りますので不要です)

書類作成は10分もあれば書けますので当日バタバタと行っても充分間に合います。
整備記録簿はブレーキパッド厚み、タイヤ溝の深さを記入する欄があるので
事前にチェックした方がいいかも・・・・

事前チェック
        自分の場合は整備を兼ねてマジメ(?)にやってます
        フロントディスクブレーキ分解掃除 バラバラにしてピストン掃除&ブレーキオイル交換
        点火プラグチェック 焼け色を見るくらいですが・・・
        マフラー交換 ビート→ノーマルマフラーへ戻す(騒音対策)
        ハンドル posh→ノーマルハンドルに戻す 車幅対策
        (構造変更申請をすれば そのままでも可)
        その他ワイヤー類清掃&注油、各部増し締め等々


車検当日
      車検場へ入る前に光軸調整屋さんで光軸調整をして貰います(¥1575円)
      以前車検前日に調整しようとしたら当日車検前に持ってきた方がいいと言われました。
      (光軸調整後走ると狂うらしい そんないい加減なもの?)
      注意点はラインに沿ってまっすぐに停車すること。斜めに停車すると後で非常に困ることになります。
      乗車位置(前後)は普通に座ること。(座る場所で光軸が上下方向に狂うため)


次はいよいよ車検です。
     受付に書類提出し受け付けて貰ってからバイクに乗って指定されたレーンに並ぶ。
     車検場が新しく建て替えられて2輪専用レーンが出来てました。第2レーンがバイク用。

     信号が青になっらた前へ進むみ書類を全部検査員に渡します。
     検査員のチェックが始まり、車体番号、エンジン番号のチェック。
     ヘッドライトHI/LOのチェック
     フロントウインカー左右
     リアウインカー左右、
     フロントブレーキ(STOPランプチェック)
     リアブレーキ(STOPランプチェック)
     テールランプチェック
     ハンドルロックチェック
     走行距離チェック

再び前に進んでブレーキチェック
    ここでスピードメーターは前輪か後輪どちらで動くか聞かれる。
    (’W650は後輪)
    前輪をローラーに乗せて(二本あるのでその間)ギアをニュートラルにする。
    左足でスタートスイッチ(鉄のバー)を踏むとローラーが回り始める。
    検査員指示でブレーキを掛ける

    次に後輪をローラーに乗せ同様にブレーキチェック

    次はスピードメーターチェック
    再度スタートスイッチを踏むとローラーが回り始める
    40kmチョイ手前でブレーキを掛ける

前に進んで排ガスチェック(の筈?)
   99年式バイクなので規制対象外 よってノーチェック

次は光軸チェック
   左足でスタートスイッチ(バー)を踏むと左右から鉄アングルが出てきて前後輪を挟み込む。
   そのためバイクの前後輪は一直線になってしまう。
   ヘッドライトをHIにして光軸をチェックする。
   以前は直線上(白いライン)にバイクを止めて測定していたのでハンドルを左右方向のずれは
   ハンドルを少し切れば通ったけど今回は固定されるためダメ。
   よって光軸調整屋で調整する際にしっかり直線上に停車する必要があります。
   (光軸調整屋さんの測定機は前後輪を挟み込まないため)

更に前に進んで左側の郵便ポストのような物に受験票を差し込みスイッチを押します。
   その後用紙を抜き取って 右側の窓口に提出します。
   そこでハンコをポンポンと押されて返却されます。

最初の受付に戻って書類を全部提出します。
数分後に名前を呼ばれて新しい車検証、有効期限シール、自賠責保険証、整備記録簿を受け取っておしまいです。
混んでなくスムーズに行けば受付から終了まで20分位です。
5/1はGW中なのでガラ空き 20分で終わりました。


その他注意点
   車検場内に入ったらヘルメットはリアシートにくくりつけておいた方が楽です。
   ヘルメットをかぶったままだと検査員の指示が聞こえにくいため
   (場内は道路じゃないのでヘルメット不要なはず? 
   もちろん安全の為にはかぶるべきだと思いますが・・・)

   A4サイズの書類が入る紙袋をハンドルに掛けておく(片側だけかける)
   そうすると書類の出し入れが楽です)
   或いは何かの方法で書類を持ち運ぶ方法を考えてください。

   これらは最初の車検時に一緒に並んでいたバイク屋さんに教えて貰いました。

   色つきのヘッドライトは落とされます。

   二人乗りの場合はクラブバーとかリアキャリアとか後ろの人がつかむものが必要らしい
   またリアのステップも必要。

   その他注意点
   『部品装着の場合の構造変更検査の取り扱い』と言う規定の中に
   構造変更が必要無い指定部品が決められています。
   その中に二輪車のカウル類、ウインドシールドが
   含まれていますので車検(継続検査)はそのまま通ります。
   ちなみに二輪関係だとグラブバー、バックレスト、ステップ、
   ブレーキ&クラッチレバーなどが指定部品です。
   またこれに含まれない指定外部品を取り付けた場合に
   変化が長さで3センチ高さ4センチ幅で2センチ以内であれば
   同じく構造変更は必要ありません。
   他にも細かい規定があるので一概には言えませんが
   常識的な物なら大丈夫ですよ。
   (これはakechiさんのコメントを流用させて頂きました akechiさんありがとさんでした)

最後に有効期限シールを貼り替える瞬間が嬉しい。
車検が終わったことをシミジミ実感できます