LEDとは発光ダイオードの略です。
電流を流すと発光します。

最近高輝度タイプのLEDが入手しやすくなったため、ウインカー、テールランプ等のカスタムに使用することが増えてきました。
今回は使用方法、使用上の注意点について書きます。

色は赤、ダイダイ、黄、緑、青、白、赤外線(見えない)などがあります。
白は赤、緑、青の三色を 同時に発光させることにより白く光ります(光の三原色)

特徴

消費電流は電球に比べて少ない。
例 バイクのウインカーには15〜23W位の電球が使われています。
これをLEDに置き換えると1.5W〜3Wとなり消費電力は約1/10に減少します。

同じようにストップランプ(21W)/テールランプ(5W)も2W/0.5W程度に減少します。
その結果バッテリー及び発電機にかかる負担も少なくなります。
バッテリーレスにした場合もアイドリング時のウインカーが安定して点滅します。

またLEDにはフィラメントがないので振動で切れることもありません。


LEDの極性判定方法

通常デスターで確認しますが注意しなければいけないのはテスターの種類によってプラス・マイナスが逆になっています。
アナログテスターは黒いリードがプラス側になっています。
(黒から赤へ向かって電流が流れる)
デジタルテスターは赤いリードがプラス側になっています。
(赤から黒へ向かって電流が流れる)
例 デジタルテスターでLEDの導通チェックをした場合
LEDが薄く点灯したときに赤いリードが当たっている方がLEDのプラス側です
またダイオードの極性測定をする場合も同様です。
LED基礎講座   LEDについて
LEDの点灯方法&計算式
計算式といってもそんなに難しくありません。
LED基礎講座   抵抗の場合へ
LEDは発行色により電圧が異なります。
通常は2〜2.2Vですが白色は3.6Vになりますので仕様にあたっては注意が必要です。