赤 谷 線

 羽越本線の新発田から東赤谷までを結んでいた赤谷線は
昭和59年3月31日限りで廃止となりました。このページでは
赤谷線最後の冬の様子を紹介します。

 新発田に停車中のさよなら列車です。新発田駅の3番線から赤谷線は発着していました。

 五十公野付近を行くさよなら列車、「五十公野」は「いじみの」と読む難読駅でした。

 米倉駅の朝の光景です。手前の列車は米倉止まりの列車で向こうの列車は東赤谷からの列車です。ここで併結されて新発田へ向かいます。

 前の写真の続きです。4両編成となって発車を待つ新発田行き124D。

 米倉に停車中のさよなら列車です。キハ52+キハ52+キハ58+キハ47の編成でヘッドマークは前後でデザインが違っておりこちらが新発田側のヘッドマークです。

 前の写真の反対側からの写真です。東赤谷側のヘッドマークはこのようなデザインでした。

 米倉駅です。すでに廃止も間近となり廃止告知の看板が設置されていました。

 撮影場所がよく思い出せないのですが新山内〜赤谷間だったと思います。直線区間を走るさよなら列車。

 赤谷駅です。赤谷線の有人駅はどこもこんな感じの駅舎でした。エキゾチックジャパンのポスターも懐かしい。

 赤谷〜東赤谷間を行く列車、この区間には33‰の勾配があり新潟県内の最急勾配区間でした。

 赤谷〜東赤谷間を行くさよなら列車、雪晴れの中、エンジン音を響かせて登ってきました。

 東赤谷駅の全景です。東赤谷はスイッチバックの終着駅として知られており、列車は左の線路を登ってきて一旦構内を通り過ぎた後、バックでホームに入線します。

 東赤谷に到着するさよなら列車、廃止も間近となり撮影者の人数も多くなってきました。

 東赤谷に停車中のキハ47、昭和58年12月の撮影です。まだ撮影者の姿は無くありふれたローカル線の終着駅の佇まいでした。

 東赤谷を発車して行く列車、赤谷線では勾配の関係からかキハ52やキハ58の姿がよく見られました。

 東赤谷に停車中のさよなら列車、赤谷線のさよなら列車は3月下旬に定期列車とは別に2往復が運転されました。