頚城鉄道車両一般公開

 2005年6月19日、神戸から里帰りした頚城鉄道の車両達の一般公開が行われました。
このページでは一般公開の様子の他、以前にも行われた、コッペル2号の公開時の写真を
紹介します。

 昭和60年8月、新潟鉄道博が開催され、この際にコッペル2号も展示されていました。バックに新潟県庁が写っています。

 他の車両が里帰りする以前はコッペル2号のみが旧百間町車庫に保管されており、時々一般公開も行われていました。2003年8月10日の一般公開時の写真です。

 頚城鉄道の車両が神戸から里帰りしてきたとのことで百間町へ行ってみました。「行けば分かるだろう」くらいの気で行ってみたところ、旧百間町近くの駐車場に置いてありました。

 初めて見た頚城鉄道の車両たち、一般公開が楽しみな反面、屋根に雪が積もり痛みが進まないか、誰かにいたずらされないか、ちょっと心配になりました。


 2005年6月19日、里帰りした車両たちとコッペル2号を併せ一般公開がおこなわれました。
 ホジ3、廃止から30年以上経った姿ですが風雨にさらされずに保管されていたためか木製車体にもかかわらず状態は良いようです。
 DC92、こちらも塗装が痛んでいるくらいで全体としては良い状態を保っているようです。
 ワ7とハ6、こういったどちらかというと脇役だった車両たちまで残っていたのはうれしいかぎりです。

 2006年10月14日の一般公開の様子、DC92・ホジ3・ハ6、みんなきれいに化粧直しされていました。車内も同様きれいになっていました。

 コッペル2号とホジ3、現役時代を彷彿とさせるシーンです。

 ダミーの煙を上げるコッペル2号、機関士さんも乗り込みさあ出発といった風情。

 会場の全景、ミニSLの運転や弁当・飲み物・頚城鉄道グッズなどの販売もありました。いつか頚城鉄道の車両たちが再び走り出す日が本当に来て欲しいものです。