<思い付きの旅 〜グリーン車にも乗ってみよう〜>

ふと旅に出たくなったので、東京方面へ行ってきました。
日ごろの疲れを癒すべく、グリーン車を奮発です!




 今回の旅も長岡駅からのスタートです。
 2番線で私を待ち構えていた429Mは、なんと115系リニューアル車でした!
 6両編成のうち前の3両がリニューアル編成、
 後ろ3両は通常の編成の混色部隊です。 

 



 リニューアル編成の方は、なんとシングルアームパンタに取り替えられていましたが
 リニューアルされているとはいえ、古い115系には似合っていないような感じです。
 一方シートは新しいタイプに取り替えられているようですが、座り心地が少し硬いような・・・。
 座り心地という点では、従来車のフカフカモケット仕様の方がまだ良いみたいですね。
 列車は遅れている貨物列車の通過を待って、8分遅れで発車しましたが
 羽生田での「きたぐに」の通過待ちで遅れの取り戻しに成功しました。




 新潟からはあさひ4号に乗車します。
 この列車には2往復限定運用のE2系が使用されていますが
 途中の停車駅が大宮のみというのは強烈ですね。
 実際新潟を発車してから、東京へ到着するまであっという間でした。
 シートの座り心地はというと、リクライニングの角度の浅さが若干気にはなりますが
 可動式の枕が設置されており、座り心地は良好です。





 東京から京浜東北線に乗車し、終点の大船へ向かいます。
 「なぜ大船?」という声が聞こえてきそうなのですが
 私は石川町から西の区間には乗ったことがなかったので大船行きを選びました。
 3号車モハ209−158に乗車し、VVVF音を楽しみながら向かいます。




 折り返し大船からは、横須賀線に乗車します。
 E217系には2階建てグリーン車が連結されているので
 普通列車用のグリーン券を買い求め、2階席に陣取りました。
 このグリーン車のシートはE3系の普通車とほぼ同じシートのようですね。
 肘掛の後ろ側にシートを回転させるノブが付いているところまで一緒です。
 この列車は「エアポート成田」成田空港行きなのですが、私は船橋で下車しました。



その後私は、船橋・飯田橋・秋葉原の各駅で総武緩行線の撮影を行いました。


               

             201系               205系            209系500番台            E231系


しばらく103系を待っていたのですが、結局やってくることはありませんでした・・・。
E231系の増備で、淘汰が進んでいるようですね。



 その後、上野−赤羽間をE231系の近郊バージョンで往復しました。
 シートは最近のJR東日本の「走ルンです」シリーズ定番の
 やや固めのロングシートになっています。(一部はセミクロスシートですが・・・。)
 半自動ドアの開閉スイッチがある以外は
 ぱっと見、通勤(痛勤?)バージョンと変わらないように感じました。
 しかしロングシートでも新車だったら我慢できるというのは、私の負け惜しみなのでしょうか?




 上野から「ウイークエンドあかぎ」で熊谷へ向かいます。
 リニューアル編成なので普通車でも充分快適なのですが
 今回の旅は「〜グリーン車にも乗ってみよう〜」とのコンセプトですので
 大枚を支払いグリーン車に乗車します。
 しかしシートは国鉄型のシートをバケット化改造したものだったので座り地はイマイチでした。
 座り心地はむしろ普通車のほうが良かったのかもしれません・・・。



 熊谷から「たにがわ」→「あさひ」と乗り継いで、長岡へ帰ります。
 改札内乗り継ぎの為、通しの料金で2本の列車に乗ることが出来るので
 これはもう違う型式の列車に乗り、比較してみるしかないですね。
 というわけで、まずは「たにがわ」のグリーン車に乗車します。
 とは言えシート自体はE2系と同じ物が使用されているので、快適そのものです。
 ただリニューアル200系のは緑系のモケットです。(グリーン車だから?)



 越後湯沢からは「Maxあさひ」に乗車します。
 2階建て車両なので、やや圧迫感があるのは否めませんが
 シート自体は重厚な感じがします。
 ただフットレストは小さいタイプが使用されていたりして
 E2系タイプのシートと比べると、設備的にはやや簡素なつくりになっているようです。
 列車は長岡に21時13分に長岡へ到着し、グリーン車の旅も完結です。