生まれたばかりの赤ちゃんは,泣いて母親を求める事しかできません。しかし、しばらくすると微笑むようになったり,目と目を合わせるようになります。これらの行動は本能的に子どもに対する母親の愛情を引き出す為の行動と考えられています。
 この時期に泣いても母親が母乳をあげなかったり,怒ったりすると他者への信頼感や自信が育ちにくいと精神医学では考えられています。特に生まれて6ヶ月までは非常に大事な時期だといわれています。この時期に母親の愛情を受けられない事は子どもにとって最大のストレスとなり,いわゆるストレスに「弱い脳」が形成されてしまいます。
母親から赤ちゃんに愛情をいっぱい注ぎこむには,まず愛に満ちた母となる事とです。その為には夫婦円満がなによりも大切です。お父さん,お母さんの愛情で「強い脳」の子どもを育ててください。
「心を育む」そして
        「脳を育む」