しめ縄作成

あまりに説明が簡単すぎてよくおわかりにならないかもしれません(^^;;

稲の品種の選び方
しめ縄で使うわらは柔らかいものを選びます。
稲の品種としては、ひかり(コシヒカリ)や越路(越路早生)などの
茎の長いものを使います。新潟早生などの茎の短いものは
太くて堅いので、しめ縄には向きません
干し方
色のいいしめ縄にするには、はさに干したものを使います。
はさならば、重なっているので少々の雨でも大丈夫です。
最近ではこの辺でも少なくなって来ましたので、山のほうの
方から1束¥100位で譲ってもらいます。
わらをどの位用意しましょう
一束とは稲の2から3かぶで小さな一束が出来ます。それを
10束位集めて、大きい束にしてわらのひもを掛けます。
それを一束といい、それで、大体しめ縄1m分の量になります。
いよいよしめ縄をないはじめる
しめ縄は普通のなわ(囲いなどに使う縄)と反対の左縄です。
左縄とは左手の上に載せた右手を左前に出します。
といってもなかなか説明しにくいのですが...
さらに進みます
だんだんわらを足して少しづつ太くしていき
ます。そして50p位進んでくると、もう手の
中だけでは、収まらなくなり足で今までした
ところを押さえ、ゆるまないようにしながら
続けます。とりいの長さの半分くらいの所ま
では、だんだん太くしてそれからだんだん
細くします。(これはカンです)
これで2本のしめ縄を作ります。その次に
それにもう1本の縄を抱かせて、3本編みに
します。
最後の仕上げ
本体が出来たら、毛むしりをします。
それからわらで周りをこすってからはさみで出ているわらを
切り落とし、形を整えます。これで本体の完成です。
飾りを付ける
本体にふさを付けます。神社に向かって右から7少し開けて
5、又開けて3と、合計15個付けます。これは全体の
バランスを考えて仮おきしてから、本体に差し込みます。
次にしで(紙)です。これもバランスを考えて4つ付けます。

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