eNYちびっこミニサッカーフェスタ(10年5月1日)新潟聖籠スポーツセンター 

上海万博開幕の日。出発前まで降り続いていた雨も上がり、5月のさわやかな日差しと強風の中、
3年生1名、4年生9名で参加しました。

予選リーグ <Cブロック>

○ 2-1 聖籠スポーツ少年団
× 0-2 内野ジュニアサッカークラブ
○ 7-0 早通少年サッカークラブ
○ 2-1 FC新井ジュニア

決勝トーナメント <Cブロック>

○ 2-1 内野ジュニアサッカークラブ
× 0-4 グランセナ新潟

みんなで掴み取った! ベスト16!!



<戦評>

予選リーグ(Cブロック)

5/1 第1試合  VS聖籠 

得点:りょうた②

この初戦が開会式から2時間半後。選手たちの集中力が切れないか心配だったが
前半幸先良く2点を先取。
この日デビュー戦のりょうたが2点を決める。しかし、なかなか思うようにパス
がつながらない。後半スタート直後、相手選手1人に真ん中を抜かれ失点。後半
攻め込まれる時間が長かったが、全員で守り切り勝利!


5/1 第2試合  VS内野

相手チームはこの日ここまで2試合を4-0、7-0で勝利している。その結果
通り、相手のスピード、プレッシャーに押される場面が多かったが、前半は0-0
で終える。しかし、後半早々に失点。後半は、相手のスピード、プレッシャーに
加え、強風にも悩まされ、防戦一方となる。結果的に2失点はしたが、以前と比べ
選手たちの集中力は切れなかった。


5/1 第3試合  VS早通

得点:しゅうせい②、けいた②、たくみ②、たいが①

全選手が出場。キーパーハンドによるFKを除き危なげない試合。7-0の大勝!


5/1 第4試合  VS 新井

得点:りょうた①、けいた①

この時点でCグループ1位は、3勝1分 内野。2位は、2勝1分勝ち点5の新井。
3位は、2勝1敗 勝ち点4のスポ少。決勝トーナメント進出に、新井は引き分け
以上。スポ少は、勝利が絶対条件という緊張感。しかも、対戦相手は、1位内野と
引き分けていることと、同じU-10とは思えないほどの体格。当たり負けしなければ
と思った矢先に失点。しかし直後、体格差を物ともせず、りょうたのゴールで同点
に追いつく。その後、相手コーナーキックからボールを奪い、カウンター攻撃をす
るが、ポストに嫌われる。前半1-1。スポ少にとっては良い流れで前半を終える。

後半、キャプテンけいたのみんなの想いを乗せたロングシュートが相手DF、GKに当
たりながらゴールに吸い込まれる。これが、決勝点となり、試合終了!Cグループ
2位で決勝トーナメント進出を決める。

試合後の決勝トーナメントの組合せ抽選で、キャプテンが引き当てた対戦相手は!?
今日、唯一の黒星を喫した内野ジュニアサッカークラブ!リベンジに燃える。



決勝トーナメント

5/2 第1試合  VS 内野

得点:けいた①、たくみ①

昨日のリベンジを!と気持ちが高ぶっていたのは親の方で、子供たちは非常に落ち着
いていたように見える。しかし、相手チームの勢いなのか、前半は自陣で守るガマン
の時間が続く。しかし、たくみが相手からボールを奪い、ゴール前のりょうたにパス
を出したペナルティーエリア内でりょうたが倒されPKを獲得。けいたが落ち着いて
これを決める。ここで流れはスポ少に来たかに見えたが、前半終了間際、1本のパス
で抜かれ失点。前半は1-1で終える。後半、相手の攻めは続くが、相手シュートを
体で止めたたくみが、そのままドリブルで持ち込み鮮やかなシュート!これが決まり
逆転! 終盤、相手の怒涛の攻撃も選手全員、集中力が切れることなく守り、終了の
ホイッスル!歓喜のベスト16!!


5/2 第2試合  VS グランセナ新潟

0-4で敗戦。 速い・・・ ボールへのファーストタッチが取れない。前半0-3。
後半は、コーチの修正でFKによる1失点。シュートに持ち込む場面もあり、前半に
比べれば落ち着いてプレーできた。相手は、巧かったけど、みんな最後まで、諦めず
にボールに向かって行った。試合は、負けたけど、気持ちでは負けていなかった。

4年生、3年生にとって初めての大きな大会でした。
「TeNY杯の決勝トーナメントへ!!」と言うみんなの気持ちがひとつになって勝
ち取ったベスト16でした。もちろん、それぞれ試合に反省点はありますが、みんな
が必死になって目標に向けて取り組んだ結果だったと思います。

また、次のステップ向けそれぞれの課題をクリアしながらレベルアップしていければ
と思います。まずは、コーチの宿題達成と練習から声を出すこと!ガンバレ!!

(記:ゲン父)