ひとりごと


   目次

  健康を左右する根本原因について

   
○ 
きつい靴下と健康について

○  パニック障害について

○   耳の聞こえと背中の筋肉の関係について

 NHK 筋肉痛 超ラク山登り大実験

 原因不明の腰痛が、症状をノートに書き出すだけで改善!?

○ 手の震えについて

○ 「おかゆ」は、消化が悪い

○ 横綱の土俵入り、不知火型と雲龍型、どちらが健康的?

○ 朝「声」が出にくいのは?

○ ストレスと腰痛の関係について

○ 認知症について

○ 照明が体に与える影響について

○ 自律神経と筋肉の関係について

○ これは、平成11年2月、病院での出来事です。

○ 自律神経と時計遺伝子の働きについて

○ 自転車に乗ると体調が悪くなります。

○ 骨粗鬆(しょう)症薬が、破骨細胞を増大

○ コーヒーやお茶の摂取量で、脳卒中のリスクが軽減?

○ ニコチンと禁煙を成功させる方法について

○ 冬に血糖値が高くなる理由について

○ 冬の眠気について

○ 家の中にいるのに、花粉症がひどくなるのは何故?  

○ 振動について

○ 水泳の飛び込みについて

○ 秋になり、涼しくなると物悲しくなる訳について

○ カフェインが筋肉に与える影響について

○ 最近の食品問題を上回る疑問点について

○ 人の動きを見ているだけで、こちらも影響を受けます。

○ 投稿

○ 返信

○ ためして合点(たるんだ まぶた)

○ 3MixーMP法

○ 大相撲は、足が揃うと力が出ない

○ お粥は、意外な事に消化し難い

○ 朝食は、お粥

○ 頻繁な歯磨きは、唾液を少なくします。

○ 効果的な歯磨きをする為に

○ 体と精神について考えると、

        どちらを優先させる事が自然な事なのでしょう?


○ クラッシュ症候群と皮膚や筋肉への影響

○ 健康な毎日を過ごしたい方へ(きっかけとなった出来事)

○ 仏教に於ける身のこなしについて

○ 仏教に於ける体の使い方について

○ 子供から大人までが好んで食べる、カレーライスについて

○ 食べ合わせについて

  
○ 缶コーヒー(カフェイン)を除雪(屋根の雪下ろし)の前に飲むと

○ (故)五味雅吉先生語録

  
 コルトナの朝・・・辻井伸行



  


健康を左右する根本原因

脳脊髄液について


脳脊髄液は、脳と脊髄を守る為にその周りを満たしています。
そして、脳で作り出されて余分となったものの一部は、
腰の周囲から、
吸収される仕組みになっています。

ところが、腰周囲からの吸収がわるくなると、
余分となった脳脊髄液が脳を圧迫して、
脳の働きを低下させてしまいます。

しかし、脳脊髄液をわずか30ml抜き取るだけで、
症状に大きな改善が見られます。

この様な事が、日常的には体の中で自然に行われている事で、
脳脊髄液の量を安定させていると思われます。

例えば、長い間机に向かっていると、疲れて休憩を取りたくなります。
この原因として、じっとしていた為に腰周りの筋肉(組織)が硬くなり、
脳脊髄液の吸収が悪くなり、脳を圧迫する為と考えられます。

また、脳が弱い圧迫に対しても大きな影響を受けるとすれば、
全身の健康状態を左右している事が、予想されます。

これらの事を引き起こす原因としては、体に加わる力や、
毎日の体の使い方によって、
全身の筋肉のバランスが崩れた事が考えられます。

一つには、交通事故などによる影響が上げられます。
これは、高次脳機能障害を引き起こします。
また、正常圧水頭症と言う状態を引き起こしている様です。
いずれも、症状として、
ふらつき、物忘れ、立ち止まり難い、一日中ボーットする
自発的な行動の低下、尿失禁、精神が不安定等の症状を
伴います。


改善する為には、腰の周りの筋肉(組織)の動きが良くなる様に、
上半身と下半身それに、左半身と右半身の筋肉のバランスを、
取り戻す事で、骨格を正しい位置に戻す為の筋肉の力を、
働かせる必要があります、

※ 脳脊髄の圧力は、体を起こした状態では高くなり、
   横向きではそれよりも低くなります。
   また、咳をしただけでも影響を受けます。

   この様なことから、正確な測定を行う為には、
   ”比べるもの以外の条件は同じにしておく”事が、
   難しくなります。
   
   つまり、「正常圧水頭症」と言う病名の中の正常という意味が、
   どこまでなのかと言う事が、問題になってきます。

   また、これは素人の勝手な思い込みかもしれませんが、
   人それに動物(犬、その他)が、直ぐには理解しがたい事に、
   出くわした時に、無意識の内に頭を横にかしげる仕草を、
   する事があります。この動きによって多少なりとも脳圧が変化して、
   脳神経の働きを変化させる為の動きとは、考えられないでしょうか?

   
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きつい靴下と健康について 

足先が締め付けられる事で、血管が押さえつけられ、
血圧を上げないと血液が回り難くなります。

この時、血液の流れを保つ為に自律神経の交感神経を、
働かせる必要があります。
それに伴って、この神経と繋がりのある背中の筋肉が硬くなってきます。
その事で、肩こりや、頸コリ、鼻ずまり等、
自分の体の弱い部分に症状が出易くなります。

これは、足だけに限らずに体のどの部分を締め付けても、
結果的に背中の筋肉に影響を与えてしまいます。
この状態は、上半身の筋肉を使い過ぎた状態に繋がり、
下半身(足)を不安定にして、全身の筋肉のバランスを崩す事になります。

身に付ける物は、出来るだけ体を締め付けない様に、
気を付ける必要があります。※ゴム紐も要注意です。

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パニック障害について

急に動悸がしてきたり、息苦しくなったり、または不安になったりと、
辛い症状を体験する事になります。

あわてて病院で検査をしても、「特に異常なし」と言われる事が、
特徴の様です。結局は精神的な事が原因とされています。

ところが、精神的な事と言うのは体の中の状態によって、
作り出されています。刺激(ストレス)が体に加わると、無意識の内に
それを打ち消し、元の状態に戻す働きがあります。

この時働くのが、自律神経の中の一つ交感神経になります。
この神経が十分に働く事で、刺激(ストレス)を感じ難くなります。

そして、交感神経の働きを良くする事で、
辛い症状を改善する事が出来ます。

自律神経と言うのは、体の筋肉と深い繋がりがあります。

交感神経・・・背中の筋肉  副交感神経・・・頭と仙骨の筋肉

この様な関係があります。
つまり、背中の筋肉の働きを良くする事が、
交感神経の働きを良くする事にもなり、症状を抑える事に繋がります。

その為には、上半身の全ての動きを支えている足の筋肉の力を、
強くする必要があります。

ところで、症状が出やすい時の体の状態は、
足の筋力が弱い為に、上半身である手を少し使うだけで、
背中の筋肉がすぐに硬くなって(収縮して)しまいます。
この時、硬くなった筋肉に血液を送る為と背中の筋肉の状態から、
交感神経が働く様になります。

この様な体の状態の時に、別な刺激(ストレス)が加わる事で、
必要以上に交感神経が働く事になります。
その為に、動悸や息苦しさ、不安等の症状が出る事になります。

また、別な刺激としては、精神的な緊張、痛み、
それに交感神経を刺激する食べ物、コーヒー、紅茶、ウーロン茶等の
カフェインを含む物。利尿作用がある食材、きゅうり、スイカ、大根、ごぼう
加えて、足の筋肉自体の力を弱くする食材、ビタミンC、ねぎ類
アレルギーを起こす食品全般

※ カフェインを含む物は、足の筋肉が上半身を支えている状態で、
   背中の筋肉に余裕がある時は、
   交感神経が働くとそれを打ち消す為に、副交感神経が働き、
   逆に気分的には、リラックスした感覚を受ける事になります。
   
改善する為には、足の筋肉の力をつける事で、
外からの刺激(ストレス)に対して、対応する事が出来る様になります。

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耳の聞こえと背中の筋肉の関係

体の動きやバランスが崩れると、筋肉や骨格の間を通る、
血管が圧迫されて、血液の流れが悪くなります。

そうすると、体は血圧を上げる事で何とか血液の循環を
保とうとします。
この時、交感神経が働きます。
交感神経は、背中の筋肉と繋がりがあって、
背中の筋肉を硬くしてしまいます。

また、意外な事に耳の聞こえ方にも関係しています。
交感神経が働くと背中の筋肉に影響が出た様に、
同じ筋肉である聞こえ易さを左右している、
鼓膜の中にある「鼓膜張筋」が働く様になります。
この鼓膜張筋が働くと、鼓膜の張力を増して、
振動を減退させて聞こえを悪くしてしまいます。

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NHK 筋肉痛 超ラク山登り大実験

NHKの「ためして合点」の中で、
山登りをする時、歌を歌いながらゆっくりと登る事で、
疲労感をが少なくする事が出来ると言う内容でした。

この事は、まず声を出す事で、声帯が働きます。
そうすると、副交感神経の一つである迷走神経が、
刺激されます。
この神経は、交感神経と繋がりのある背中の筋肉の
緊張を緩める事が出来ます。
その結果、また背中の筋肉が使える状態になって、
交感神経の働きを回復させる事が出来ます。
また、
ゆっくりと動かす事で、筋肉の筋紡錘と腱紡錘から、
今どの程度筋肉を使っているかを知らせる電気が、
頭に戻る様になります。
この時、後ろ頭にある脳幹網様態と言う所に、
電気が蓄えられて、動かしたい所に電気を送る事が出来る
状態を作り出す事が出来ます。

この様な事が、関係していると思われます。

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原因不明のひどい腰痛が、
    症状をノートに書き出すだけで改善!?


これは
腰痛の原因を精神的なものとして理解して、
治そうとしている一つの方法だと思われます。

ところが、「ノートに文字を書く時の姿勢が腰痛に良い効果をもたらす」と、
考える事で分り易くなると思います。

無意識に行われている全ての動きが、体に影響を与えています。

この場合は、文字を書く為にほんの少し頭を前に倒す事で、
頸の後ろの筋肉から背中にかけての筋肉が少し引き伸ばされます。
そして、姿勢を戻した時には、ほんの少しだけ背中の筋肉が緩む事で、
神経への圧迫を弱める事が出来ます。

この事が、楽になる理由と思われます。

また背中の筋肉は、交感神経と繋がりがあって、
筋肉が硬くなると気持ちに余裕が無くなり、
筋肉が柔らかくなると気持ちに余裕が生まれます。
筋肉の張り(緊張)が弱くなる事で、
精神的な余裕が生まれる事にもなります。

それに、手を使って仕事をした時にも背中の筋肉は、硬くなります。
背中の筋肉が硬くなる為に、交感神経が働き出します。
そうする事で、血圧が上がり硬くなった筋肉へ血液を循環させる事が、
出来る様になります。

症状を感じさせない様にする為には、
多少上半身を使い過ぎても、それを支える下半身の筋肉の力を
付けて置く事が必要になります。

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手のふるえについて

昨日,NHK の「ためして合点」と言う番組の中で、
手のふるえについて取り上げられていました。

原因として考えられるのは、自律神経の働きから来ていると言うものでした。
これを根本から治す方法は、現在のところなく、
元々手は、震えている事が自然な事であって、
支障がなければ気にしない様にと言う説明でした。
また、気になる様ならお薬で抑える事が出来るそうです。

ここで、自律神経と言う表現でしたが、その中でも交感神経が異常に
働き過ぎた事が原因と考えられます。
ところで、交感神経は、体を動ける状態にします。
     副交感神経は、体を休ませる状態にしています。

次に、交感神経と繋がりのある部分は、背中の筋肉になります。
背中の筋肉が異常に硬くなった(緊張した)状態と言い換える事が出来ます。
原因がはっきりした事で、治し方を考える事が出来ます。

治す為には、下半身の筋肉を十分に使える状態にして、
上半身の動きを支える状態を整える必要があります。
また、上半身はとにかく使い過ぎています。
手は、絶えず動かしていますし、口(顎)も使っています。
それに、胸の筋肉と頸の筋肉は、呼吸をする為に夜休んでいる時も、
自然に働いています。

この様な事からも、足(下半身)を使う事が大切な事がわかります。

施術で治す場合は、上半身の使い過ぎて緊張した筋肉を、
指先を回転する事で取り除いていきながら、
下半身の筋肉を使える状態に整えていきます。

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「おかゆ」は消化が悪い!?

病み上がりの時、わざわざ消化の悪い「お粥」を食べるのでしょう?
噛まずに食べられるので、唾液が少ししか出ず、唾液の働きが、
十分に出来ないからだそうです。

その証拠に、普通のご飯を食べた時の方が、
胃の中を早く通過して、腸に移動していくそうです。

常識としては、消化が良いからと考えられています。

では何故「お粥」を食べるのでしょう?
それは顎を使う為には、足の筋肉の支えが必要だからです。
支えが弱いから柔らかい物しか食べられなくなってしまいます。

上半身の動きは、全て下半身の筋肉の支えがあって、初めて
本来の動きをする事が出来ます。

病み上がりは、寝ていた為に足の筋肉の力が衰えて、上半身を支える力が
弱くなっています。

例えば、スポーツの選手は、手を使う競技であっても下半身を強化します。
それに、朝「お粥」を食べる習慣もやはり、夜寝ている間に足の筋肉の力が
弱くなっている事と関係していると思われます。
(足の裏が床に触れている時に足の筋肉が働き易くなります)

また、足の裏をしっかりと床につけて食事をすると、噛む回数が自然に増えて、
唾液の出る量も多くなるそうです。

そして、体全体についても、足の筋肉を使える状態にしておく事は大切な事と、
考えられる様になってきました。
手術の後、昔・・・安静
       今・・・早い段階で歩いた方が、回復が早いと言われています。

これは、下半身を安定させる事で、自律神経   交感神経・・・胸腰系。
                             副交感神経・・・頭仙系
      と繋がりのある背骨の動きを良くする事で、
      交感神経を十分に本来の働きが出来る状態にして、
      副交感神経が自然にそれを抑える状態を作り出す事で、
      免疫と言われるものにも影響している為と思われます。

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横綱の土俵入り、不知火型と雲龍型、どちらが健康的?

不知火型と雲龍型、噂によると昔から不知火型の横綱は、
短命と言われているそうです。
これは、力士生命が短いと言う事です。
偶然ではなく、何か理由があるはずです。

そこで、体の動きから少し考えて見ます。
土俵入りの動きの中で、体に負担となる動きを比べてみると、

両方に含まれるものに、「そんきょ」、「拍手」があります。
この動きは、左右同時に同じ動きをする為に、
大きなダメージを与えます。

体がどの程度動いているのかを頭に伝える働きが弱くなります。
例えば、
植木鉢を持ち上げ様としてぎっくり腰になる時と同じ状態になってしまいます。
それに、力が背骨の一点に集まってその周りの筋肉が緊張してしまいます。
そして、時間が経つにつれて、背中の筋肉全体が硬くなって、
頭がボーッとしてきます。
予防する為には、右足を半歩引いて半身に構える事で、
力を分散する事が出来る様になります。
ところが、土俵入りですからそうも行きません。
力士の中には、この様にして立ち合う場面も時々見受けられる様です。
他のスポーツの中には、両足をそろえる形から、
少し左右の足を前後に開いて行う様になったものもあります。
それが、水泳の飛び込みの時の姿勢です。
また、固くなった背中の筋肉は、一度枕をして3分程仰臥位になると、
元に戻す事が出来ます。

また、不知火型にはもう一つ体に大きな負担となる動きがあります。
それは、せり上がる時に両手を左右に大きく開きながら行う、
動きにあります。

最近では、不知火型・・・横綱白鳳
        雲龍型・・・横綱朝青龍となりますが、
横綱白鳳が、毎日、横綱朝青龍よりも体に負担をかけている事になります。
短命といわれる一つの原因かも知れません。

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朝「声」が出にくいのは

起きた直後は、交感神経が強く働く事で、
眠っていた状態から活動できる状態へと、
体の状態を整えていきます。
この時、副交感神経は交感神経の働きを抑えない程度に働いています。

そして、体が動かせる状態になると、交感神経の働きを副交感神経が、
抑える様になります。(血圧も下がってきます)

この副交感神経(迷走神経)と声帯は繋がりがあり、
声帯の筋肉を働かせる事が出来ます。

この為に、起きた直後は声が出難くい状態になります。

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ストレスと腰痛の関係について

上半身と下半身の筋肉のバランスの崩れから来ています。
理想的な状態は、下半身(足の筋肉)の十分な筋肉の力が、
上半身を支えている状態になります。

ここで、ストレス(痛みも含まれます)が加わる事で、
交感神経と繋がりのある背中の筋肉が、縮んできます。
この力が、腰の骨を頭の方向へ引っ張り、
背骨には、押しつぶす力が働き、本来ある「S字の湾曲」もなくなり、
背骨の神経の働きを抑える事になってしまいます。

バランスを取り戻す為には、背中から上の筋肉の力を支えるだけの、
足の筋肉の力が、必要になります。
足の筋肉の力に余裕があれば、問題なく過ごす事が出来ます。
この時、余裕がなければ腰痛として現れます。

また、手を使う事でも背中の筋肉は、縮んでしまいます。

腰痛を予防する為には、ストレスや手を使う事から来る背中の筋肉の働きを、
支えるだけの足の筋肉の力をつけて置く事が必要となります。

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認知症について

体を動かしたり、
働かせたりする為には神経の中を弱い電気が流れる事が必要になります。
またホルモン等の作用が関係している場合もあります。

自分自身で出来る改善策としては、
体で使う必要な電気を作り出す事が必要になります。
手足の筋肉には、筋紡錘と腱紡錘がたくさんあって、
頭(脳)から動かす為の電気が流れて(命令が出て)、
その動きの大きさを(どの程度動いたのかを)頭(脳)に戻す
働きがあります。

こうする事で、動きの調整をして、体を自由に動かせる様にしています。
この時に流れる電気は、脳幹網様体に蓄えられて、
体を動かしたり、働かせたりする力になります。

また、他の人から手足を動かしてもらった時も同じ効果が現れます。
例えば、認知症の方が「徘徊」をすると聞きますが、
これも足や手を動かす事で、体が必要な電気を自ら作り出そうとしていると、
考えられます。

ここで大切な事は、手や足を動かす時により大きな電気を生み出す為には、
動きは小さくゆっくりでも、体のバランスを整える様に行う事が必要になります。
基本的に全ての人に必要な動きになります。

そして、人にはそれぞれ「動きの癖」があります。これが繰りかえされる事で、
悪い身のこなしをすれば、健康が損なわれ、逆に
良い身のこなしを続けていれば、健康になる事が出来ます。

そして、体の状態が改善されてくると、悪い体の動かし方をすると、
違和感を感じる様になっていきます。

例えば認知症の症状が、改善される事があります。
これは、脳細胞が破壊された事が認知症の原因ではない事を現しています。
一時的に、働きを妨げている原因があって、
それを取り除き、補う事で元の状態に戻す事が出来る事を意味しています。

取り除く物とは、内臓の働きの低下によって頭(脳)の働きを邪魔する物であり、
また、補う物としては、
内臓の働きによって作り出された頭(脳)の働きを助ける物。
それと、脳幹網様体に蓄えられている電気になります。
この時、
内臓の働きと関係がある神経は、副交感神経の働きになります。
副交感神経は、交感神経の本来の働きが十分にある時に、
働く事が出来ます。
副交感神経を働かせ過ぎると、交感神経の働きを抑えてしまい、
基本的に大切な心臓の力を弱くしてしまいます。

ここで大切な事は、交感神経を十分に働かせる状態を作り出す事にあります。
そこで、頭と背骨の周りの筋肉に置き換えて、考えてみます。

交感神経の働きは、胸椎から腰椎にかけての筋肉の状態に現れます。
副交感神経の働きは、頭と仙骨にかけての筋肉の状態に現れます。

元々、頭と仙骨は1分間に数回動く事で柔軟で真っ直ぐな状態を保っています。
これに、手を動かす筋肉が背骨に影響を与えてしまいます。
また、仙骨についても足の筋肉が影響を与えています。

本来の状態を取り戻す為には、手や足の筋肉のバランスを取り戻して、
余計な力が背骨にかからない様にする必要があります。

こうする事で、本来の交感神経の働きが出来る様になり、
初めて副交感神経を働かせる事が出来る様になります。

ここで体についての刺激について気をつけなければいけない事があります。
筋肉についての刺激は、筋肉中のカリウムが心臓の働きを抑える事で、
交感神経の働きを抑える可能性があります。(眠くなります)

また、「指圧あんまマッサージは、体力が落ちている人には、
控える事」とあります。

皮膚についても、体温の低下、発汗の抑制等の交感神経の働きを、
抑えてしまいます。
半側発汗、生体の調節機能から、中公新書、高木健太郎先生、1972年)

つまり、筋肉の動きを最優先に考えて手足のバランスを整える事が、
必要になります。

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照明が体に与える影響照明が体に与える影響について

赤っぽい光(電球色)                  白っぽい光(昼光色)  

副交感神経を働かせます。(休息)          交感神経を働かせます。
                                (活動的)
味覚が鈍くなります。                   味覚が鋭くなります。
食欲が湧きます。                     食欲が無くなります。
外の街灯に虫が集まり難くなります。         外の街灯に虫が集まり易く                                 なります。
視覚的に肉料理が美味しく見えます。         
不整脈が起こり易くなります。            不整脈が起こり難くなります。
小さな文字が読み易くなります。            小さな文字が読みずらくなり                                ます。
鏡で顔色がよく見えます。                鏡で顔色が悪く見えます。
                                野菜が美味しく見える様に                                 なります
台所や食卓などは、
電球色と昼光色の両方の照明を使う事で、
肉料理が美味しく見える様になります。

不整脈がある方や体調が優れない方は、日中は昼光色の照明を使う事で、
交感神経(活動的)が働き、動き易くなります。
また、夜は電球色と昼光色を同時に使う事で交感神経と副交感神経の働きを、
補う事が出来、リラックス出来る様になります。

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自律神経と筋肉の関係について

これは、「股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方~」と言う、
ブログからの引用です。

背中の筋肉と自律神経には、以前から関係があると感じていた事が、
述べられています。

以下は、有名医科大卒の先生のコメントです。

「筋肉は第二の感覚器官です。
普通、感覚器官というと目や耳,鼻、舌、皮膚など、
外部からの刺激(情報)を受け止める感覚器官を意味します。

感覚器官で受け取られた刺激(情報)は、
感覚器官ー知覚神経ー中枢神経系(脳・脊髄)
ー運動神経ー筋肉と伝わります。(脳中枢神経系の場合)

しかし、神経系には脳中枢神経系の他にもう一種類の神経系が存在します。

それは自律神経系です。
自律神経系は、中途半端な神経系だと考えられてきました。
それは、脳中枢神経系における知覚神経の役割を果たす神経が、
自律神経系には見当たらないため、
いったい何を基準に働くのかわからないからです。
そのため、現代医学は、
自律神経が関わる病気や不調をきわめて苦手としてきました。

では、自律神経はどこから情報をとっているのか。
それは第二の感覚器官としての筋肉です。
自律神経は、筋肉、特に脊柱周囲の筋肉をモニターすることによって、
人間のからだの現状を知り、知ることで血圧を上げたり下げたり、
内臓の働きを活性化するといった指令を出しているのです。
(自律神経のうち交感神経は、
胸髄と腰髄から出る脊髄神経とちょうどハシゴ状につながり、
それが、頭蓋下の延髄から出ている迷走神経と連なって構成されています)

脊柱周囲の筋群に慢性疲労が起こり、
その骨格筋が緊張し続けていると、モニターしている、
交感神経節と副交感神経節は誤判断を起こし、
興奮を持続するための誤作動を起こしてしまいます。
その誤作動がさまざまな内臓の異常を引き起こし、
何らかの内臓疾患を招きます。
内臓を例に取ると、自律神経が慢性筋疲労をモニターして、
「筋肉が緊張しているのだから、
これは交感神経を高めておく必要のあるときなのだな」
と、
判断すると、胃や腸に十分な血液を送らなくなります。
血液が少ないと胃も腸も働きません。

現代人は、慢性的にストレス過剰となる「交感神経が、
過剰に働く時代」に生きているといえます。
自律神経は、脳中枢神経とも連動して、ストレス過剰になると人間のからだは、
休みが必要になるにもかかわらず常に戦闘状態を強制されます。
その結果、筋肉が一時的な疲労の状態でなく、
慢性的に疲労している状態になってしまいます。
また、最近の情報によると自律神経のアンバランスが、
白血球の構成要素(リンパ球と顆粒球)のバランスに変化をもたらし、
免疫力の低下を起こすと言われています。
その意味では、自律神経系の働きの狂いは、いわば万病の元です。

ちょっと難しすぎましたか?
つまり、ストレスによる交感神経の過敏と背筋の硬さは関係があるのです!と、
言っているのです。(これは簡単すぎましたね)
私も同感です。

皆さんは、
脚のアンバランスによる、
背中のアンバランスという肉体的な背筋へのストレスと、
恐怖や不安と言う精神的な背筋へのストレスの両方を、
持っている可能性があるのです。

交感神経・・・胸髄と腰髄(胸腰系)
副交感神経・・・頭部と仙髄(頭仙系)と言われています。

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これは、平成11年の2月、病院での出来事です。
  

    現在の方法と比べると、不完全な部分が多いながらも、
   以下の変化を体験する事が出来ました。
   


 70歳代男性(施術)

       病院に入院中、糖尿病、心筋梗塞、身体障害者1級
   1回目の施術(夜8時頃)
       右肺は機能していない、呼吸は不安定、意識なく、          
       医師からは、危篤状態と言われる。             
   2回目の施術(次の日の夜8時頃)
       心電図のモニターが病室と詰め所に設置されている。  
       病室を訪ねると、呼吸が楽になっている。
                                           
       看護師さんから、
       「だいぶ安定して来ました」と、
       言われ、使っている薬についての説明を受ける。
       また、「何処かで勉強されてきたのですか」と訊ねられる。

   3回目の施術(次の日の夜8時頃)
       到着するなり、
       看護師さんから「意識が安定してきました」と言われる。

   4回目の施術(1日開けて)
       こちらの問いかけに、反応出来る様になる。

   5回目の施術(二日あけて)・・・初めの施術から1週間後
       詰め所に行くと、心電図のモニターがなく、
       「安定してきたので必要がなくなった」との事、
       
   6回目の施術から(2日、3日とあけて)
       意識がはっきりとしてくる。
       会話が出来る様になる。

       1ヵ月後、自分で食事が出来るまで回復。
       味覚も戻り「いい味だ」と

   上記の出来事は、平成11年2月から3月にかけて起こった出来事です。
       
       考えられる理由として、
       一つは、人の手を借りて筋肉を動かす事によって、
       筋紡錘と腱紡錘から、
       どの位動いているのかを頭に知らせる電気が起こります。
       この働きが、
       体の動きを微調整して思い通りに動かす事が出来ています。

       また、頭の脳幹網様体に戻った電気の流れが、
       脳全体の働きを良くしています。
       
       ここで、筋肉が縮んだり伸びたりする事が大切になって来ます。
       例えば、睡眠導入剤が体の中に入る事で、
       胸の筋肉は呼吸運動の為に、
       常に動きがあり、薬も回り易くなっています。
       結果として上半身の筋肉の緊張が
       抑えられて、足の筋肉が働き(縮み)易くなってきます。
       
       この時に、電気が筋肉から生まれると考えられます。

       もう一つの例として、
       それまで、認知症で会話が出来なかった状態の方が、
       手術の為の全身麻酔から覚めた直後から、
       急に話をし出したと言う事があったそうです。
       (看護師さんからの情報です)

       最近の医学では、直接背骨に電極を挿入して、
       頭に弱い電気の刺激を、
       与える事で、意識の回復がなされているそうです。

   私の声が聞こえますか  ~植物状態からの帰還~  NHK特集

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自律神経と時計遺伝子の働きにについて

一日の間に体の中で起こる変化は、
時計遺伝子によって調節されているそうです。
遺伝子となると自律神経よりもより深い部分の働きになり、
実感出来なくなりそうです。

自律神経の働きも時計遺伝子によって、調節されている様に思われます。
自律神経のところで留めておく事で、
体の中で起こる変化を理解して、毎日の生活の中で利用していく事が出来ると思います。

これから先は、
時計遺伝子の働きとされている事を自律神経の働きに置き換えて、
少しだけ考えて見たいと思います。

午前1時~3時   血中成長ホルモン最高
午前3時~5時   喘息発作が起こり易い(交感神経の働きが弱い時間帯、
             気管支が収縮する為)
午前5時~6時   自然出産の確立最大
午前6時~8時   (アレルギー性鼻炎症状最悪、慢性関節リウマチ症状最悪。
             この時間帯は、交感神経の働きが強くなってきます。
             その為に、
            交感神経と繋がりのある背中の筋肉が緊張してきます。
             さらに、
            起床直後である為に足の筋肉の力が十分ではありません。
             結果として、
             余計な筋肉の緊張が生まれ血液の循環が悪くなる事で、
             アレルギー性鼻炎が、
             筋肉が緊張する事で関節に負担をかける事で、
             慢性関節リウマチの症状が出易くなります。)
9時~10時     心筋梗塞、脳梗塞
             (交感神経の働きが、脳の血管を収縮させる為)
11時         血中尿酸最高
13時         血中コレステロール最高
15時         血中アドレナリン最高
15時~17時    体内血圧最高。体温、 血圧、心拍、
             最大呼気流量最大。握力、体力最高。
17時~19時    尿量最大
19時~21時    脳出血のリスク最大(副交感神経の働きで脳の血管が拡張する為)
21時~23時    ヒスタミン抗原に対する感受性最大。
             血中好酸球、リンパ球最大
24時         自然分娩開始         
             
これらの体の状態を引き起こしている中で、マイナスに働くものは、
交感神経が本来の働きをしながら、副交感神経が働く事で、
改善していく事が出来ます。

この事を筋肉の働きに置き換えると、分り易くなります。
例えば、モモ(大腿)の裏の筋肉は副交感神経と繋がりがあります。
そうするとモモ(大腿)の前の筋肉は、交感神経と繋がりがあると考えられます。
体をバランスよく動かす為には、ある体の部分を考えた時に、
一つ動きが出来ると、それとは、反対の動きをする働きがあって、
自由な動きが出来る様になると思います。
拮抗作用が働くと思われます。

ここで、姿勢について考えて見ます。
立ち上がった状態を基本とすれば、まず必要な筋肉は膝を伸ばす為の、
モモ(大腿)の前の筋肉になります。
これは、交感神経と関係があります。
また、モモ(大腿)の前の筋肉を働かせながら、
モモ(大腿)の後ろの筋肉を働かせて、
膝を曲げる(上げる)事で、自然な歩行をする事が出来る様になります。
これは、副交感神経と関係があります。

この様に自律神経は、体の動きと深く関わりあっています。
自律神経の状態を整える為には、体の動きを正しくする必要があると思います。

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自転車に乗ると体調が悪くなります

手軽で便利な乗り物ではありますが、体には大きな負担となります。
歩く事とペダルを踏む時の足の使い方が違う事から、
筋肉の働きにも違いが出てきます。

本来、歩く時に使われる筋肉が働く事で、体のバランスが
保たれています。
ところが、自転車のペダルを踏む事で、
ふくらはぎの筋肉が、衰えて来ます。
逆にモモの前の筋肉が働く様になってきます。
その結果、姿勢が「猫背」になってしまいます。

これは、ペダルを踏むという動きと、
ハンドルを握ると、自然な手の動きが出来なくなる事、
それに、サドルが、特に右の坐骨を外に押し広げてしまう事等が、
体に影響した事が考えられます。

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骨粗鬆(しょう)症の薬が破骨細胞を(増やす)増大させる。


骨は、毎日新しく作られ、必要がなくなった部分は、壊される事で、
常に入れ替わっています。

また、新しく作られるよりも、壊される事が多くなった時に、
骨が弱くなってしまいます。
この状態が、骨粗鬆症になります。

これを防ぐ為に、骨粗鬆症の薬が使われています。

ところが、薬を使う事でかえって、骨を壊す働きの方が、
大きくなってしまう事があるそうです。

これは、体全体として、カルシウムが必要な為に、
骨のカルシウムを使おうとしている状態にあると思います。

しかし、薬によって骨からカルシウムを補給する事を妨げられる事で、
手足の筋肉や神経、そして心臓を働かせる為に必要なカルシウムが、
不足する事になってしまいます。

そこで、体は薬の作用を上回るだけの骨を壊す働きをする事で、
カルシウムを補おうとします。

根本的な解決には、骨からのカルシウムを必要とする状態になる原因を、
見つける事が必要になります。

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コーヒーやお茶の摂取量で脳卒中のリスクが軽減?

最近の研究によると、一日にコーヒーを4杯飲む人と、
              一週間にコーヒーを5~7杯飲む人では、

一日に4杯のコーヒーを飲む人は、脳卒中のリスクが20%低く、
一週間に5~7杯の人は、      脳卒中のリスクが12%低くなるそうです。

また、この結果についての理由は、これからの研究によるそうです。

しかしながら、この事はコーヒーやお茶が体に良いと言う事が、
基本になっています。

コーヒーやお茶の中には、カフェインが含まれています。
これは、少ない量ではありますが致死量がある体にとっては、
必要ないもので、悪い事に習慣性があります。
飲み始めると癖になってしまいます。

体が元気で健康な時は、
体の中に入ったカフェインを体の外に追い出す事が出来ます。
ところが、体に力がない時は、カフェインを摂る事で、
動悸がしたり、気分が悪くなったりします。

つまり、体に負担を掛けるカフェインを飲んでも、
それに耐えられる健康状態かどうかを、見極める事が出来るだけで、
直接、コーヒーやお茶が、脳卒中のリスクと関係があるとは思われません。

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ニコチンと禁煙を成功させる方法について

喫煙を始める事で、ニコチンが直接頭の中の神経細胞に働きかけて、
神経同士が連絡を取り合い働きを良くする、ドーパミンと言う物質を、
分泌させる様になります。

本来ドーパミンは、神経への弱い電気刺激によって絶妙に調節されています。
ところが、ニコチンが働くと、電気刺激の命令がなくてもドーパミンが、
分泌される様になります。

このニコチンが体の中にある状態が、続く事で、
しだいに、電気信号の命令が弱くなってしまいます。

この様な状態の時、行動や、判断をする為に頭を働かせ様とすると、
タバコ(ニコチン)の力をかりて、神経伝達物質であるドーパミンを働かせて、
頭を働かせ様とする様になります。

禁煙をする為には、体のバランスを整える事で、
筋肉が正常に働き、同時に筋紡錘と腱紡錘からのどの程度筋肉が、
働いているかを知らせる電気の信号が、
脳幹網様態(頭の後ろ側にあります)に多く集まる様になります。
そして、頭を働かせる必要に迫られた時に、余裕をもって対応出来る状態を、
整えて置きます。

こうする事で、ニコチンによる調節作用から神経への電気信号による調節に、
切り替わり始めると、煙草の煙に違和感を感じる様になり、
禁煙に繋がります。

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冬に血糖値が高くなる理由について

気温が下がる事で、体は自然に体温を上げ様とします。
この時、二つある自律神経の一つ交感神経が強く働く様になります。
筋肉に置き換えると、背中(胸椎と腰椎)の筋肉と繋がりがあります。

また、交感神経が働く事で体は動ける状態になり、
エネルギー源である糖を、血液中に送り込む様になります。

そして、必要な量の糖が送り込まれて使われ、
必要がなくなった糖を、自律神経のもう一つ副交感神経が働く事で、
インシュリンによって分解し、血糖値を安定した状態に戻しています。

ところが、交感神経と繋がりのある背中の筋肉は、筋肉を小さく動かす事で、
体温を上げる為に常に働いています。

この為に、背中の筋肉も縮んだ状態で硬くなり、
本来の動きが出来なくなって来ます。

同じ様に、交感神経が十分に働いて、血糖値を上げて、
適当なところで、副交感神経が働き、インシュリンによって、
血糖値を下げる働きが出来なくなってしまいます。

改善する為には、下半身の筋肉を使える状態にする事で、
上半身(背中)の筋肉の動きを支える状態を作り出します。

そうする事で、全身の筋肉の動きが良くなり、
弱い交感神経の働きにより、少ない糖で、筋肉が十分に働き、
必要以上に副交感神経を働かせて、インシュリンを使う必要が、
ない状態を作り出す事が出来ます。

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冬の眠気について

気温が下がる事で、体は自然に体温を上げ様とします。
この時、無意識の内に背中の筋肉を小さく動かす事で、
体温を作り出そうとしています。

分りやすい例として、風邪を引いて熱が出る前に「ブルブルッ」と
寒気を感じて背中の筋肉が動く事がありますが、
この小さな動きがこれに当たります。

この為に、手は特に使っていなくても、
背中の筋肉を常に体温を上げる為に使う為に、
上半身の筋肉が硬くなり易くなっています。

背中の筋肉は、交感神経と繋がりがあります。
特に、胸椎と腰椎の部分になります。

交感神経の働きは、体を活動的な状態にします。
これが、体温を作る為に使われている事が、
原因になります。

上半身の筋肉を使い過ぎた状態になっているので、
足(下半身)を使う事で、上半身と下半身のバランスをとる必要があります。

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家の中にいるのに花粉症がひどくなるのは何故?

自律神経の働きが大きく関わっています。

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
この場合は、交感神経の働きが抑えられている事が考えられます。

交感神経が本来の働きをすれば、免疫力が上がり、
花粉症の症状を抑える事が出来ます。

交感神経の働きを抑えるものの一つに、
目からの刺激があります。

近い物を見る時、レンズ(水晶体)を厚くする必要があります。
この時、網様体筋が働きます(収縮します)。
これが副交感神経と繋がりがあって、
交感神経の働きを抑えてしまいます。

この事がさらに、足の筋肉の力も弱くしてしまいます。
さらに、家の中にいるとうしても手を使う機会が多くなります。
足は使わなくなります。

その結果、上半身と下半身の筋肉のバランスが崩れて、
上半身の筋肉が硬くなってしまいます。

背中(胸椎と腰椎)は交感神経と繋がりがある為に、
働きが抑えられてしまいます。

この二つが大きな原因と考えられます。

ところで、外に出て遠くを見る時は、網様体筋(副交感神経)が働かずに、
レンズ(水晶体)が自然に薄くなり、
交感神経が働き易い状態になります。

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振動について

マッサージ機の振動・・・健康、楽になる、気持ちが良い。

チェンソーの振動・・・指先の血流が悪くなり、白ろう病。
林業で木を切る為に使います)

同じ振動であるにもかかわらず、二つの捉え方があります。

これは、持続的に行った時に体にとって良い刺激かどうかが、
分ります。
短時間で行った時は、受ける側に体力があると、より刺激が強い方が、
その場は、楽になった様に感じる様です。
結果的には、体にとっては、負担になっています。

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水泳の飛込みについて

以前であれば、飛び込み台に両足の爪先を揃えていた様に思います。
ところが、近頃では左右の足のどちらかを前に出している様に思います。
これは、左右の足の同じ筋肉を同時に使わない方が、
より大きな力が出せる事が分って来た為と思います。
また、体のバランスから考えると、
左足を前に出した姿勢が正しい使い方になります。

陸上のスターティングブロックの足の位置も同じ事が言えます。
 

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秋になり涼しくなると物悲しくなる訳について

涼しくなると、体は自然に体温を上げる働きを始めます。
体温を上げる為に、背中の筋肉が小さく動き始めます。

これは、風邪を引いた時に寒気がして、
上半身が「ぶるぶる」と震えた経験をした方は多いと思います。
この震えは、筋肉を動かして体温を上げて、
熱に弱い細菌を排除しょうとする為のものです。

この事が、背中の筋肉を緊張させて硬くなってしまいます。
そうすると、背中の交換神経と言う体を活動的にする
神経の働きが、悪くなって来ます。

つまり、体温を上げる為に背中の筋肉が使われて硬くなる為に、
体を活動的にする神経の働きを抑えてしまい、
気分がすっきりしなくなる事が考えられます。

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カフェインが筋肉に与える影響について

カフェインを摂る事によって、
バランスを取る為に体の中にあるカルシウムが使われます。
その為に、筋肉が働く時に使われるカルシウムが不足してしまいます。
結果として、筋肉は本来の力を出す事が出来なくなってしまいます。
ところが、カフェインが含まれている食品を飲む事で、
疲労回復の効果を感じる事が出来ます。
これは、神経が興奮した事とカフェインによって、
筋肉が縮んだ事によるものです。
この筋肉の変化は、永く続きます。
結果として、伸びたり縮んだりする働きを、妨げる事になります。
そして、飲んだ後は疲れ易くなります。

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最近の食品問題を上回る疑問点。

食品の成分を表示してある部分を見ると、
「カフェイン」と言う項目を見つける事が出来ます。
カフェインは、致死量が規定されている毒物である事は、間違いありません。
そもそも表示されている事自体が驚きなのです。

健康志向が高まっている昨今、
明らかに健康にマイナスとなる成分が含まれているにもかかわらず、
多くの人に飲まれています。

また、日常を考えてみると、
~が含まれているから健康に良いとか、
~が不足しているからそれを補う為とか、
この事からして、消費者は、
成分表示に関心を持っている事がうかがえます。

しかし、カフェインとなると、
素通りしてしまい、大きな問題として捉えられません。
これは、カフェインが眠気を覚ます等、
当たり前の事として受け取られているところに、
大きな問題点がある様に思います。

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人の動きを見ているだけで、こちらも影響されています。

聞くところによると、頭の中には「ミラー細胞」というものがあって、
自分では体を動かしていないにもかかわらず、
他の人の動く様子を見ているだけで、脳の同じ部分が、働く様になるそうです。

そうしますと、悪い動かし方や、良い動かし方を見ているだけでも、
それなりの変化が体に現れている事になります。

一人一人が、良い体の動かし方を身に付ける事で、
お互いの健康が守れる様に、
なるのではないでしょうか。

例えば、相手の笑顔を見ていると、こちらも自然に、
笑顔になってしまう経験をしている方は、
意外と多いのではないのでしょうか。

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Self Help  投稿者:Rose  投稿日:2005年12月 8日(木)08時50分30秒
暮らしの自給自足という言葉は聞いても、健康の自給自足ということは、余り耳にしません。病気になったら、医療機関で治してもらう、というのが一般的ではないでしょうか。
そういう感覚に、ひそやかに挑戦状を置いているのが、当ホームページです。
脳梗塞とかの後遺症で体に不自由をきたしてさえ、自分自身が努力する作業療法より、相手やマシーンが動いてくれる物理療法の方を好む人が多いと聞きます。
 自分の体の機能回復は、自分で!
それができる方法を、当ホームページが、指導してくれています


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Roseさんへ  投稿者:自然良能  投稿日:2005年12月 8日(木)11時27分21秒
投稿ありがとうございます。
『人の体は、治る様に出来ている』と言うのが、
私の恩師の言葉です。
動かして壊した体、
治る様に動かせば良い訳です。

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ためして合点!  投稿者:自然良能  投稿日:2008年 4月 5日(土)11時16分44秒
先日の放送で、たるんだまぶたの皮膚を切り取ると、
肩こり、背中のコリ、腰痛、不眠、その他が治るという内容でした。

番組中では、自律神経が関係しているとの事でしたが、
その中でも、交感神経が大きく関わっていると思います。

しかしながら、そうなるには原因があるはずです。
結論から言うと、足の筋肉の力不足ではないでしょうか?

例えば、朝、起きた直後はまぶたが重く、目を大きく開けずらい状態です。
ところが、立ち上がり、結果的に足を使い始めると、
自然と目を大きく開けている事に気が付きます。

自律神経として考えると、つかみどころのないものが、
動きに置き換える事で、分り易くなるのではないでしょうか。

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3Mix-MP法  投稿者:自然良能  投稿日:2008年 5月15日(木)10時17分6秒
今までの歯科治療の悪い部分を削って、そこに人工物を埋め込むと言う方法から、
細菌に侵された患部に、口の中にいる全ての細菌を殺す薬剤を入れて、
その状態のまま、蓋をして置くと、
歯が持っている自然治癒力(自然良能)が働き、
歯髄等が再生して治癒すると言う治療法だそうです。

本来、人の体が持ち合わせている自然良能を最大限に働かせる環境を、
細菌を取り除く事で与えているところが、
すばらしいと思いました。

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大相撲は、足がそろうと力が出ない?  投稿者:自然良能  投稿日:2008年 5月21日(水)13時27分33秒
体の仕組みからも、左右とも同じ動かし方をすると、
どんな動かし方をしているかを頭に、伝えずらくなります。
この状態で無理をすると、
限界を越えて、ぎっくり腰など、
腰を痛めてしまいます。

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お粥は意外な事に、消化し難い!  投稿者:自然良能  投稿日:2008年 5月31日(土)10時48分37秒
お粥は、噛まずに飲み込める為に、
唾液と混ざり難く、
普通のご飯と比べて、胃の中に長く留まるそうです。
つまり、消化し難いという事になります。

そうすると、病み上がりの時、お粥を食べる事には、
消化の他に、何か別な意味がある事になります。

うがいのところでも触れましたが、
上半身の動きを支える為には、
下半身の支えが必要になります。
床についていると、足を使わないので、
どうしても、足の筋肉の力が落ちてきます。
この事で、上半身に大きな力を掛けられなくなっています。

その為に、顎の筋肉を使わなくても済む、
お粥が必要になってくる訳です。

また、椅子などに座って、
足の裏を床に付けて食事をした時と、
足の裏を浮かせて食事をした時を比べると、

床に付けた時は、自然にかむ回数が増えて、
唾液の出も良くなるそうです。

足の裏を床に付ける事で、
足の筋肉が働き易くなります。
この事が、上半身の動きを支える為の、
力が、足に働いている事になります。

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朝食は、お粥!  投稿者:自然良能  投稿日:2008年 6月 6日(金)09時51分8秒
朝は、睡眠を取る為に横になっていた為に、
足を使わない状態にありました。
その為に、
本来の足の筋肉の力を取り戻す為に、
少し時間が必要になります。

こんな状態の時は、
足の筋肉の力が上半身の動きを支える事が、
難しくなっています。
この為に、
出来るだけ顎の筋肉を使わなくても済む様な、
おかゆが朝食のメニーとしてある理由だと思います。

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頻繁な歯磨きは、唾液を少なくします。  投稿者:自然良能  投稿日:2008年 6月11日(水)14時08分58秒
歯を磨く時は、手の筋肉を使う為に、
上半身の筋肉が硬く緊張してしまいます。

背中の筋肉も硬くなって、
交感神経が強く働いている状態と同じになります。
そうすると、
「緊張して口が渇き、唾液が少ない」事に、
なってしまいます。

より効果的に少ない回数で効果的な歯磨きをする必要がある訳です。
基本的に、朝の起床直後と就寝前が適当と思われます。
また、
朝の歯磨きの後は、直後に水分と乾パン一個または、食パンを少しだけ、
食べる様にします。
口を開けるという動き自体が、体全体が疲れた時の姿勢を、
作り出します。(疲れた時は、口が少し開き、顎を突き出した形に自然になりますね)
それを防ぐ為に、噛み締めて額を閉じる事で、
安定させる意味があります。

そうすると、その後の唾液のでも良くなり、
一日の体の疲れ方も少なくなって来ます。

また、就寝前の歯磨きで不安定になった状態を、
枕をする事で、少し顎を引いた形にして、
バランスを整える事が出来ます。

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効果的な歯磨きをする為に

歯垢を取り除く事が、歯磨きの目的と思います。
その為には、歯ブラシを使わなければなりません。
動かす為には、上半身の筋肉を使う為に、
出来るだけ弱い力で汚れを落とす事が、
必要になります。

力で汚れを落とすのではなくて、
歯垢を歯から剥がれ易い状態にして、
から磨く事が出来る歯ブラシがあります。
効果が期待できる様です。

マイナスイオン歯ブラシ KISS YOU
フクバデンタル http:// www.ionic.co.jp
スーパーで買うと344円位でした。

また、歯茎への強い刺激は、硬い物を噛みしめた事になり、
顎の筋肉、頸の筋肉、肩の筋肉と緊張して硬くなってしまう為に、
軽く磨く様にします。

歯磨き剤は、ほんの少しだけにします。

また、基本的に立ち上がった状態で行って下さい。


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体と精神について考えると、
   どちらを優先させる事が自然な事なのでしょう?


これから少し、福井県 永平寺住職 (故)宮崎奕保(えきほ)禅師様が、
残した教えについて触れたいと思います。
私は、施術者であるので体についてどこまでも考え続ける必要があります。
ところが宮崎禅師様は、精神を中心とした世界に居られながら、
意外な事を話されています。

それでは、始めます。

「坐禅をすれば善き人となる」・・・道元禅師様
我慢とはわがままな事、前後裁断とは、その時その時、一息一息しかない。
坐禅という事は、真っ直ぐという事。真っ直ぐというのは、背骨も真っ直ぐ首筋も真っ直ぐ、
右にも傾かない左にも傾かない。
真っ直ぐという事は、正直という事。心身一如(一つ)だから、
体を真っ直ぐにしたら心も真っ直ぐになっている。
坐禅とは、生活の全て。
例えば、スリッパを脱ぐのも坐禅の姿。
スリッパを揃えるのが当たり前、スリッパが歪んでいたらほおっておけない。
スリッパが歪んでいるという事は、自分が歪んでいるという事。
自分が歪んでいるから歪んでいる物が治せない。
だから、物を置いてもちぐはぐに置くのと、真っ直ぐに置くのと、
全て心が表れているのだから、心が真っ直ぐであったなら、
全ての物を真っ直ぐにする必要がある。
これが坐禅の姿。
人間はわがままが自由だと思っている。
ちゃんと型にはまったものが、
平生低(へいぜいてい)日常でなければならない。
自然は立派。規則正しい 法である。法にかなったのが大自然。
自然の法則をまねて人間が暮らす。人間の欲望に従っては迷いの世界だ。
真理を黙って実行するのが大自然。
誰に褒められるということも思わない。これだけの事をしたらこれだけの報酬が、
貰えるという事もない。
時が来たならば、ちゃんと花が咲き、そして黙って褒められても褒められなくても、
すべき事をして、黙って去っていく。
そういうのが、実行であり 教えであり 真理だ。    終わります。

精神は、表からは見る事が出来ません。しかし体の動きは、
確認する事が出来ます。
体の中で起こっている事の全て(精神状態も含め)は、
体の動きとして現れているのではないでしょうか?

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クラッシュ症候群と皮膚や筋肉への刺激について

クラッシュ症候群とは、地震などで建物が倒壊して、
その下敷きになり体が圧迫を受け続けた事で、
筋肉中からカリウムが血液中に流れ込み、それが心臓の動きを止めてしまう。
と言う症状です。

体を押してもらうと気持ちが良くなり眠くなるのは、
この心臓の働きを抑える事が、理由になります。

また、皮膚や筋肉に対しての刺激は、健康、楽になる、気持ちが良いと、
捉えられています。

どちらも「圧迫」という事では、同じ刺激になります。

ところで、お腹(腹部)に触れる事で、胃と腸の運動を抑制するそうです。
以外な事に、
お腹に刺激を加えると、お腹の働きが悪くなると言う事になります。

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健康な毎日を過ごしたい方へ

    これまで、

    7年間・・・五味雅吉先生のもとに弟子入り(骨盤調整法)

     8年間・・・新潟市で開業
           阪神・淡路大震災の後、今となっては遺言となった
           「肩、背中、腰が痛くても、肩、背中、腰に触れずに
           治す方法を考えなければいけない」と言う、
           次の理想を引継ぎ考え始める。

    10年間・・・ 栃尾で開業。
            次の理想としていた方法が見つかる。
            (2009年7月30日)・・・施術法

    施術法    自然良能を基本とした 関節運動による手足の反射療法

  きっかけとなった出来事

   ある日、東京本部で施術をしている時の事です。
   私が担当していた方は、
   生まれてから12年間、自分の力で立ち上がり歩いた事がない、
   と言う状態の方でした。

   その時、骨盤調整法にはない操作法を試していた時に、
   恩師から声がかかりました。
   勝手な事をしていた為に、注意を受けるのかと思いきや、
   患者さんに対して、
   「立ち上がれるはずだから」というものでした。
   その声にうながされる様に、その方は立ち上がり歩き出してしまいました。

   この事から、骨盤に直接触れて治すよりも、
   少しはなれた所から、骨盤を治す事を考えた方が、
   より大きな効果を引き出す事が出来る事が分りました。

   確かに骨盤を直接治す事は、「当たりがあって外れがない」と、
   恩師は生前よく言っていましたが、
   その反面、全ての力が集まる骨盤に力を加える事は、
   マイナス面を含む事にもなります。

   別な見方をすれば、扇の要を動かす為には、
   広がった先に力を加えた方が、弱い力で楽に動かす事が出来ます。

   そもそも、後々分ってきた事ですが、
   頭から腰にかけては、無意識の内に動いて、
   自然に真っ直ぐになろうとする働きがあります。
   
   これを邪魔しているものを取り除くと考えた方が、
   自然な事に気が付きました。

   ここで邪魔しているものとは、手と足の筋肉の力が背骨に
   与える力になります。

   それに、施術を受ける時のうつ伏せの姿勢が、
   左の腰痛の原因となってしまいます。

   もう一つの遺言は、「バンドを巻いて辛くなるのが分る者は、
   まだ治る見込みがある」と、
   言うものです。

   当時、体を締め付ける健康器具である「バラコンバンド」が、体に負担を
   掛けている事に気が付き、使う事をやめる様に説明を始めた為に、
   一人だけ孤立する状態になってしまいました。

   そんな時、助け舟を出して頂きました。
   それが、毎日の初診が終わった後の雑談の中に出てきた、
   先程の遺言になります。
   周りで聞いている者は、何の事かさっぱり理解出来ない様子で、
   聞き流される形となりました。
   私にとっては、全ての疑問が解ける本当に有り難い言葉となりました。
   
   体を締め付ける事は、初めは楽に感じ、
   やり続ける事で必要な筋肉はなくなり、
   辛くなってきます。これはそこまでやり抜く人は、この事に気が付き、
   次に、本当に治す事が出来る方法に出会う事が出来る可能性があると、
   言う事かもしれません。

   実際に、体を締め付ける事が良くないという事は、
   「生体の調節機能」 高木健太郎先生著 で、
   紹介されています。

   なんとその本は、弟子だった頃の東京本部、事務所の
   本棚に並んでいました。

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仏教に於ける身のこなしについて

   
坐禅の後の経行(きんひん)について
   坐禅をする事で緊張した体をほぐす為に、
   ゆっくりと小さく右足から歩きます。
   これを経行と言うそうです。

   体の仕組みから考えると、
   ゆっくりと体を動かす事で、筋肉の中にある筋紡錘と腱紡錘から
   大きな電気がおこり、今の体の動きを良く脳に知らせる事が出来ます。
   また、その電気が脳幹網様態に蓄えられる事で、
   脳の働きを良くする事も出来ます。
   それに伴って、体の疲れも緩和されます。

   最近では、ヨーガや太極拳それにフラダンス等が持つ、
   ゆっくりとした動きが健康維持に取り入れられています。

   小さく動かす事については、立ち上がった姿勢が、
   股関節は伸展、膝も伸展されているので、
   大きく動かす事で負担となります。
   これは、毎日坐禅と言う体に大きな負担となる事から、
   特に足への影響から、
   体を守る為に自然に考えられた方法だと思われます。

   中途半端に負担をかけた場合は、大きく動かした方が、
   楽に感じられるものです。

   ここで、右足から小さく歩く事については、
   体の仕組みから左足からの方が正しい様に思います。
   
   と言うのは、人の視力は、少しだけ左を向いた時が、
   一番良いそうです。
   左を向くと自然に、左の手に伸ばす筋肉が働きます。
   そして、左足には曲げる筋肉が働く様になります。
   この様な仕組みから左足を曲げる動きでもある、
   左足から歩き始めた方が自然な動きになります。
   また、
   もう一つの理由としては、競技場のトラックは左回りに走ります。
   この時、左足は曲げ気味に右足は伸ばし気味に使う事で、
   左に回る事が出来ます。
   そして、左回りに走った方が良い記録が出るそうです。

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仏教に於ける体の使い方について

   食事の初めは、玄米のお粥を3口食べるそうです。

   この3回と言う動きは、体にとって今から食事をする態勢を、
   体の中に作り出す事が出来ます。
 
   一回目(神経に興奮を起こす為の刺激)・・・体に気ずかせる為
   二回目(次の3回目の刺激を受け入れる、感度「閾値」を決める為に
        使われます)
   三回目(初めて体がその刺激を受け入れる事が出来ます)・・・体が認識します。

   この様に、同じ動きを3回繰り返す事で、
   満足感がえられます。
   
   また、必要最小限の動きの中で満足感が得られる回数として、
   3回と言う繰り返しが必要な事が経験から、
   見つけられたものと思われます。

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子供から大人までが好んで食べるカレーライスについて

カレーの中には、玉ねぎとその他の野菜、それに香辛料が含まれています。
その中でも、玉ねぎが体に大きな影響を与えます。
ところで、動物、特に犬を飼う時にはネギ類は与えない様にとされています。
人に置き換えた時にも、体へ負担となる事が考えられます。
それに、
香辛料は、漢方薬、肝臓にも負担を与える事が、
考えられます。

これは、経験的に気が付いた事になりますが、
体が疲れきっている時に、これを食べる事で、
気分が悪くなった事が数十回あります。
また、
頸の筋肉を傷めた時に、食べる事で痛みが強くなったりと、
さらに寝起きが悪くなる。動悸(不整脈)等の変化がありました。
これらは、体調が十分な時には、さほど気になりません。
しかしながら、
食べ過ぎには、気を付けた方が良いと思われます。

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食べ合わせについて

悪い食べ合わせと良い食べ合わせを考えた時に、
自律神経への影響に置き換える事で、分り易くなると思います。

基本は自律神経に対して影響の少ない物を食べる様にします。

交感神経を刺激する物
・・・カフェイン(コーヒー、紅茶、ウーロン茶、番茶、緑茶、コーラ、ココア等)
                 肉類、魚類、ごぼう?、大根

副交感神経を刺激する物
・・・しょうが、キャベツ、玉ねぎ、ビタミンC、ごぼう?、ごま、牛乳等
 そば、ねぎ類、

例えば、コーヒーを飲む時は、
交感神経(カフェイン)+(副交感神経)ミルク+(副交感神経)砂糖
     砂糖を加える事で、ミルクのカルシウムの吸収を良くする事が出来ます。
     その事で、カフェインの作用を打ち消す事が出来ます。

特に体を酷使する方は、ブラックの缶コーヒーよりも、
ミルク入りの物を好んで飲まれる様です。

また、食事の時のおかずとされる物の中には、
自律神経に影響を与える物が多く含まれている可能性があります。
その為、おかずの種類は多く量は少なくして、
主食(米等)でお腹を満たす様にします。
そうする事で、体への負担を抑える事が出来ます。

ある程度の健康が保たれていると、
自分の体に良い物を美味しく感じる様です。 
体を治す事で、味覚が変わり食べ物の好みが変わっていきます。
                 
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缶コーヒー(カフェイン)を除雪(屋根の雪下ろし)
の前に飲むと

試す意味合いもあって、
作業の前に缶コーヒーを飲んでから、
同じ様に体を動かして見ました。

結果は、体全体から汗が噴出し、
疲労感も相当なものでした。

予想どうり、カフェインが背中の筋肉を、
収縮させる事で、体を動かす為の神経である、
交感神経を必要以上に働かせる事になってしまった為に、
交感神経の働く事の出来る許容範囲が、
少なくなった状態で、
体を動かした事が原因と考えられます。

また、自律神経に影響を与える物を摂った場合は、
同じ様な反応が体に現れます。

例えば、生姜、ねぎ類、蕎麦、蜂蜜、ニンニクなど

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(故)五味雅吉先生語録・・・自然良能会 骨盤調整法会長

     (草創期は自然良能健康法と言う名称でした)


○ 体を治す為には、肩や腰に触れずに治す方法を考えなければ、
   いけない。

○ 体を治す為には、必要な筋肉を付ける運動法を指導して、
   初めて本当に治したと言える。

○ 体は、治る様に出来ている。
 

○ バンドを巻いて辛くなるのが分かる者は、
      まだ治る見込みがある。
        
       最後の時

○ 明日は、食べても食べなくていいからお粥を炊く様に。
      (みかん、ヨーグルトは、副交感神経を働かせて、
       血圧を下げてしまいます。・・・尿の量が少なくなります)

○ 腹部への刺激(お腹の上に手を置く事)は、胃腸管運動を抑制します。
 
              全てのページの内容は、予告なく更新される事があります。
              

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