行列の編集

作成した表に列や行を簡単に挿入、削除することが可能です。
挿入・削除操作をする前に対象となる列・行を予め範囲選択しておくことで
複数列・行の挿入や削除も簡単にできます。

★列の挿入

@メニューバーから挿入する

メニューバーから列挿入
先ずはメニューバーから列を挿入するケースです。
最初に手順@で挿入したい列を選択します。
次にAのメニューバーの挿入メニューから「列」を選択。
すると選択したB列の左側に新しい列が挿入されます。

 ヒント

挿入される位置について・・・
 
       列は選択した列の左側に新しく挿入されます。
       また、挿入した列には書式が自動で設定され、
       挿入時に選択した列の左側の列と同じ書式に
       設定されます。


Aショートカットメニューから挿入する

ショートカットメニューから挿入手順@のように挿入したい列番号をマウスで右クリック。
するとショートカットメニューが表示されるのでそこでAの
「挿入」を選択します。
上記同様選択したB列の左側に新しい列が挿入されます。
エクセル操作に慣れてくるとこちらの方がより効率的に
作業できるので使用頻度が高くなりそうです。

ヒント

挿入列数について・・・

       単列だけでなくA列とB列の間に2列等の
       複数列を挿入したい場合は、B・C列の2列を
       選択状態にして挿入操作をすると新しい列が
       2列挿入されます。つまり選択した列数分が
       新しく挿入されるということになります。


★行の挿入

@メニューバーから挿入する

メニューバー行挿入最初に手順@で挿入したい列を選択します。
次にAのメニューバーの挿入メニューから「列」を選択。
すると選択したB列の左側に新しい列が挿入されます。

ヒント
挿入される位置について・・・

       行は選択した行の上側に新しく挿入されます。
       また、挿入した行には書式が自動で設定され、
       挿入時に選択した行列の上側の行と同じ書式に
       設定されます。

Aショートカットメニューから挿入する

ショートカットメニュー行挿入
手順@のように挿入したい行番号をマウスで右クリック。
するとショートカットメニューが表示されるのでそこでAの
「挿入」を選択します。
上記同様選択した2行目の上側に新しい行が挿入されます。
エクセル操作に慣れてくるとこちらの方がより効率的に
作業できるので使用頻度が高くなりそうです。

ヒント

挿入行数について・・・


       単行だけでなく1行目と2行目の間に2行等の
       複数行を挿入したい場合は、2・3行の2行を
       選択状態にして挿入操作をすると新しい行が
       2行挿入されます。つまり選択した行数分が
       新しく挿入されるということになります。

★行・列の削除

@メニューバーからの削除

削除メニューバー

削除はまとめて説明します。
列を削除する場合は削除したい列を選択して(赤枠)
編集メニューから緑枠の「削除」を選択する。
行を削除する場合は削除したい行を選択して(青枠)同じく
編集メニューから「削除」を選択する。
前項でも述べたように複数に渡る行・列を削除する場合は
入門編でも説明した範囲選択を参考にし、削除メニューを開く
前に削除したい行・列範囲を予め設定しておくと
効率的に削除が出来ます。(^^)




Aショートカットメニューからの削除

ショートカットメニューからの削除

削除したい行番号(青枠)・列番号(赤枠)をマウスで右クリック。
するとショートカットメニューが表示されるので
緑枠の「削除」を選択します。

ヒント

削除後の行・列について・・・

       列を削除した場合は削除された列を左に詰めて列が移動します。
       行を削除した場合は削除された行を上に詰めて行が移動します。





★列・行幅の設定

@メニューバーから設定する

列幅調整
列幅を設定したい列を選択し、(@)
メニューバーの書式から「列」を選択(A)
サブメニューから「幅」を選び(B)幅を設定する↓
列幅設定2

Aショートカットメニューから設定する

列幅設定3
今度はショートカットメニューから設定する場合です。
列幅を調整したい列を選択し、(@)右クリックします。
出てきたショートカットメニューから「列の幅」(A)を選択。
後は上でも出てきた「列幅」ダイアログを設定して完了です。



同様に行の高さの設定は行を選択して同じ手順を踏みます。
その時に出てくる「行の高さ」ダイアログは下記の様式です。
                  ↓




 
 ◆列幅の単位は標準フォント(11pt)で一つのセルに表示できる半角文字数です。(標準で8.38文字)
 ◆行高の単位はフォントと同じpt(1pt=0.35mm)になります。(標準で13.5pt)
 ※列幅は半角数字の場合は11桁迄なら自動的に列幅を広げて表示されます。
        12桁目からは△.▲E+□■の形で指数表示されます。
        △のピリオド以下、□■桁の数値が入力されているという意味になります。