エクセルと日本語入力システム


キーボードから「かな」を入力して漢字に変換し、漢字やひらがな、カタカナなどの日本語を入力するプログラムを
「日本語入力システム」といいます。このシステムのおかげでパソコンで簡単に日本語のデータを入力・編集する
ことができます。さて、エクセルでは標準で起動した時には日本語入力システムがオフの状態になっています。
現在の日本語入力システムの状態を知るには、画面一番下のタスクバー右にある日本語インジケーターを確認
します。日本語インジケーターは赤いペンのマークです。

日本語入力オン　　赤枠で囲まれている赤いペンのマーク。これが「日本語インジケーター」です。
　　今の状態は赤いペンのみなので半角英数しかできない日本語入力が「オフ」の状態です。

日本語入力オン　　今度の日本語インジケーターにはペンの後に白い紙のマークがあります。
　　この状態こそ、日本語入力が出来る「オン」の状態です。

日本語オフへ切替　　　　　

日本語入力を切替えるには、日本語インジケーターをクリックすると上のようなメニューが
　　出てくるので、オンになっているときは「日本語入力−オフ」を、オフになっているときは
　　「日本語入力−オン」をクリックすることで出来るようになっています。
　　※この切替方法の他にも「半角／全角」キー＋「ＡＬＴ」キー（ＰＣ９８をお使いの方は
　　　「ＣＴＲＬ」キー＋「ＸＦＥＲ」キー）で切替可能です。
現在は殆んどの機種が「半角／全角」キーのみ切替ＯＫ!　

ＥＸ：代表的な日本語入力システム

★ＭＳ−ＩＭＥ

ＷＩＮＤＯＷＳに付属している日本語入力システムがこれ。かの有名なマイクロソフト社が提供しているもの。
MicroSoft　Input　Method　Editor（マイクロソフト入力・編集ソフト）の略


★ATOK

ワープロソフトの「一太郎」で有名なジャストシステム社が提供しているもの。
Automatic　Transfer　Of　Kana-kanji（かな漢字自動変換）の略