東北電力らぷらすギャラリーで、作品展を開きました。
針供養の行事も薄れ、縫い物はかつてのような欠かすことのできない家事ではなくなりましたが、実用性はもとよりデザインや布独特の色合い、質感を生かしたキルトの人気は高まっています。
古くは、布が貴重だったころ、生まれたつぎはぎの技術。実用的な装飾として、思い出の記録やメッセージとして洗練されてきたといいます。
5回目の作品展には、指導員や講師を中心に22人が約50点を出品しました。
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スタジオの名前「ROIRO」は、ろういろという、きめ細やかで美しい肌合いを意味します。かつて新発田藩のまき絵師を務めた家業に由来します。 |
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左の作品は新井野先生の結婚二十周年を記念したもので、子供が3才のころに描いた絵や、家を建てたことなど家族の思い出を縫いこんであります。 手前の作品は、ビクトリア調の華やかなイメージのクレージキルとです。 |