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b10 予算管理  


予算の体系 予算管理の機能 予算差異分析

予算の体系
 全予算を包括したものが総合予算で、これには見積貸借対照表と見積損益計算書が添付される。この総合予算は、まず経常予算と資本予算に大別される。毎期経常的に実施される日常活動を対象にした経常予算であり、損益予算と資金予算の2種類がある。損益を対象にした損益予算には、販売予算・製造予算・物流予算等があり、一方資金を対象にした資金予算には、現金収支予算と信用予算がある。
 これに対し、資本予算は資本支出について一件完了式に行われる投資活動を対照にしており、設備投資予算がある。
 予算体系の典型例


予算管理の機能
@ 計画機能・・・・将来達成すべき目標を科学的・統計的に設定する機能。
A 調整機能・・・・予算実施に際しては、相互に関連ある各部門の活動を十分に調整し、   企業を有機体として運営する必要がある。
B 統制機能・・・・計画と実績との差異を分析・検討して、そのギャップを埋めるための是   正行為をとる。
予算差異分析
 予算差異分析の主な目的は、実績と予算とを比較し、両者の差異を測定するだけで無く、その差異の原因を明らかにし、今後の予算編成に有用な情報をフィードバックする事である。
 予算差異分析の方法を売上高差異及び売上総利益差異について、次式に示す。
 @ 売上高差異
   売上高差異=売上高実際額ー売上高予算額
           =販売数量差異+販売価格差異
   販売数量差異=(実際販売数量ー予算販売数量)×予算販売価格
   販売価格差異=(実際販売価格ー予算販売価格)×予算販売数量
 A 売上総利益差異
   売上総利益差異=売上総利益実際額ー売上総利益予算額
              =販売量差異+利益額差異
   販売量差異=(実際販売高ー予算販売量)×予算単位売上総利益
   利益額差異=(実際単位売上総利益ー予算単位売上総利益)×実際販売量



【参考】
【用語】
【関連説明】
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