住乃井酒造　　三島郡三島町大字吉崎　電話０２５８−４２−２２２９

江戸時代後期の宝暦8年（1758年）創業。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現在、住乃井では、すべての酒造りは生もと系山廃仕込みの製法でおこなっております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この製法は当住乃井酒造七代目の安達源右衛門が独自に開発した製法で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山廃の自然さを更に突き詰めたもので、山廃特有の味の濃さや腰の強さを守り、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　加え、軟水仕込みによるまるくふくよかな口当り、のど越しのよい酒に仕上がり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏などにはオンザロックなどでも味や香りは薄くならず今日の油料理にもよくあいます。

　　 　山廃とは
　　　酒母（もと）造りの段階で、広くおこなわれている速醸仕込み
　　　のように乳酸を添加せず、自然醸造により微生物に乳酸を
　　　育成させる醸造法

笑満壽・仕掛け人　　山本　政道氏

同社には「純米吟醸シリーズ」として製造した１５年分の「古酒」がある。
　土蔵の中のタンクや瓶に保存されている２〜３万本分の酒が出番を待つ。
　隷書体の「古酒」と書かれたラベルもふんだんにある。
　「新酒に対して古酒というイメージがよくない」と、古酒を「長期熟成酒」として研究する酒造会社グループの
　全国組織もある。「無色から褐色になり、アルコール成分の周りに水が膜をを作る。それでまろやかな味に　なるんです」と
表情を緩める。「味を言い表すのは難しい」と苦笑しながらも「甘みと酸味がほどよく混じり合っているのが何とも言えない。
是非多くの人たちに味わってほしい」と語る。　（新潟日報より）


　取扱銘柄
笑満壽（ワライマス）　 大正ロマンの時代に名を馳せた　｢笑満壽｣人集うところに酒あり
　　　　　 福を招じ鬼を退治する縁起のよい酒として、その味わいとともに柳都新潟でもてはやされた逸品です。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　笑満壽 純米 　一升瓶 ２,５５２円　四合瓶 １,260円
　　　　　　　笑満壽 本醸造　一升瓶 ２,142円　 四合瓶 ９87円　　
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　住乃井純米　　住乃井本醸造　　住乃井山廃仕込普通酒　　五年・七年古酒

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