モーター・スポーツ・チーム・ナガオカ（Ｔ・ＮＡＧＡＯＫＡ）発足後の最初のラリーでした、我チームより林・中沢組、茨木・姉崎組、
５・１規制の影響により参加台数は３３台、県外より７台が遠征 （’８５は５９台のエントリー）とエントリーが、半減してしまった。
参加車種は、ＡＥ−８６ ８台、ＥＰ−７１ ６台、ＫＰ−６１ ５台、ＢＦＭＲ ３台、Ａ−１７５Ａ ３台、ＴＥ−７１ ２台、Ａ１５７Ａ １台
ＡＡ−５ １台、ＡＢ−５ １台、Ａ−１５３Ａ １台、Ｂ−１１ １台、ＲＡ−４０ １台（この全ての車名を言える人は博士号が貰えるかも）。
Ａ−１５３Ａ 、Ｂ−１１ と一度、天寿をまっとうしたような車を持ち込んだのは、我々だけだった、２台ともノーマル車にガードとラリコン
付けた、だけだったと思う、ただ、Ａ−１５３Ａ のミッションは前進８段バック２段、俗に言う副変速機の付いた車で、山内伸也のドライブで
全日本でチャンピオンをとった車の末裔なのだ。
ラリーは何時もの通り十日町市役所をスタートＫダムのＯＤへ向かうＯＤからＡＶＥ３５で１ＣＰへ
１ＣＰよりＡＶＥ３０、先１２図でＰＣ、ＡＶＥ３７ダートを下り２ＣＰ、２ＣＰより２０分の時走、ＰＣ４０
ＰＣ３８でＫＡＷＡ○○のフラットダート、３ＣＰから４ＣＰは、つなぎらしかったが２２図の複合で
２つ目が分かりずらくロストしたクルーが有ったようだ４ＣＰから上りのダート名物コース約３．４Ｋｍ
（この頃はＣＰ間距離の制約は無かった）５点の減点はオンタイム上の誤差が出たためで８０ｍも、
掻いていた。
５ＣＰよりＡＶＥ２５、２７図よりＡＶＥ３３で３ＫｍごとにＡＶＥを１Ｋｍ/ｈアップを次の６ＣＰまで続ける
ナビ区間を０点であがり、３４図よりＰＣ４５上り下りで７ＣＰ、１度国道へ出てＯＤの方へ向かい
８ＣＰ、９ＣＰをこなしレスコン地点へ向かう。
レスコン地点で短い休息の後、再びＫのほうに進路むける、尾根沿いを走り国道に出るまでに
１０ＣＰ、１１ＣＰをこなし、６０図ＰＣ４０で約２，３Ｋｍ舗装約１Ｋｍダートを走り１２ＣＰ、ＡＶＥ３８で
約１、９Ｋｍダートを走り、４０で約１，７Ｋｍ舗装下りで１３ＣＰ、この先１４ＣＰ、ＦＣＰがルートブックを
見ても思い出せない。
ゴールでコントロールシートの計算をしていると、優勝候補の関博樹さんのナビの中沢寿彦さんが
隣に来て、｢中沢君何点？｣と聞くので ｢３１点｣と答え、トシさんは？ と聞き返したら
｢うちが１位で、ねらが２位｣と言われた本当にそうだといいなと思い休んでいると暫定成績が
発表される。
トシさんの予言通り関・中沢組、総減点３０点で１位、林・中沢組３１点で２位、３位は師匠がナビを努める鹿野・鈴木組で３７点
４位伊原・宮本組４１点、５位真田・成田組、４２点、６位岡村・鈴木組４８点、特ナビ賞は６ＣＰのＡＶＥアップを０点で上がった、
我々と真田・成田組がもらう。誰もが見向きもしない旧車で２位、１ＣＰあたり２,１３秒の減点で、トップに１点差であがれたことは
大きな成果だった。
