相川から11.1   投稿者:広井   投稿日:Mon Nov 1 07:17:07 2004

魚沼市誕生おめでとうございます。
ということは、今日から川口町は唯一の北魚沼郡。
 
31日のできごとを書いてみたい。
6時にいつものように役場に情報収集にいったら、電気屋さんに会った。
「我が家の車庫の2階に電気を引いて欲しい」
「小千谷まで車を取りに乗せてくれたら、今週中に行きましょう」
「お安いご用だ」
 
8時に朝礼。役場からの連絡は以下の3点。
夕方までに仮設住宅希望者の氏名と家族の人数を報告するように。
自衛隊のテントが追加で来るので、現場を案内していただきたい。
避難所ごとの人数を報告すること。
 
明日以降ほとんどの人が会社に出勤するので、サンウッドに待機する人を募ったら
60代の人が何人か手を挙げてくれたので、一件落着。それとムラの大学生が
昨日まで町のボランティアセンターで働いていたという情報を得たので
センターの登録を抹消してムラの中で活躍するように要請した。
 
11時から役場で2回目の総代会議。その前に河川敷の自衛隊の風呂に行った。
地震以来最初の風呂。10時に行ったら一番風呂だった。
「松戸の湯」の湯と書いてあったから千葉県から来たのだろう。
(末期の湯でなくてよかった)冗談
 
まだ時間があったので、ヨシエさんの車庫でコーヒーをいただいた。
大きな車庫に2家族。「豪華だねぇ。うちの車庫なんて36人だよ」
 
今日も総代会は熱かった。
11時からゴミ収集、仮設住宅などの説明で約1時間。
12時から知事が視察に来るので、この部屋を空けてもらいたい。
今日の会議はここまで」と言ったものだから
「まだ各地区からの要望を聞いていないじゃないか。隣の部屋でやろう」
ということになって移動。40代の職員がひとり付いてきたが
「助役か課長級を連れてこい」と一悶着。終わったのが1時半でした。
結局、町長さんには地域の生の声を聞いてもらえなかった。
知事の日程に合わせて総代会を招集するなんて、どっちを向いて
仕事をしているのか?と言いたい。
 
午後、親戚の材木屋が工務店の課長を連れてきた。鬼に金棒とはこのことだ。
課長は戸をバンバン壊して、空間を作ってくれた。
素人には思いつかない行動だ。
おかげで今まであきらめていた仏壇と居間の高級テーブルセットを
出すことができた。地獄に仏とはこのことか。
 
朝の宿題、避難所ごとの名簿は役員が集めてくれた。
役場に提出する前にパソコンに入力した。
手書きでもよかったのだが、これからも出ていく人がいるので
パソコンで管理した方が便利だろう。
地区の人員は2〜3日前に役場に報告したのに、再び報告なんて
きっと県からの指示だろう。最初は大学生に打ち込んでもらったが
書類の書式をマネすることもうまくできない。
「単純に打ち込んでくれれば、最後の仕上げはオレがやるから」
 
大学生は途中で目が痛くなったというので交代した。
打ち込みながら疑問に思ったことは、自宅1階の車庫で生活している人を
避難民に数えるのか??? 夜の会議でその疑問をぶつけたら
「ガスも水道もトイレも使えない。終息宣言が出るまでは畳の上で寝られないから
避難民なんだ」という解釈。うん、わかりやすい。
でも昔の人はみんなそうだったんじゃないの?
 
夕飯の自衛隊食はうどんだった。私は4杯おかわりした。
「よく食べるねぇ」「仕事が食うんだ」
 
夕飯の後でムラの役員を集めて、総代会の報告と明日からの体制の見直し。
ほとんどの人は明日から会社に復帰する。
どう考えても留守番組は今までより忙しくなりそう。
そこで疑問に思ったのは会社に行く人は給料がもらえるのに
留守番をする人はただ奉公。この不公平をどう考えるか?
 
会議終了後、私は本部に名簿の提出と情報収集。
県のマークをつけた人員が一気に目立つようになった。
電話で話をしていてもどうもおかしいと思っていたら、そういうことだったのか。
 
一部の役員は河川敷の風呂に行ったが、順番待ちがひどいので
長岡の銭湯に行ったそうだ。2軒回ったがどちらも閉まっていて
ただのドライブになってしまったとのこと。
ほんとうにお疲れさまでした。
 

 

インターネット復旧   投稿者:広井   投稿日:Mon Nov 1 07:28:20 2004

うちのムラの大学生が昨夜遅くまで私のパソコンを使って
インターネットに挑戦していた。
電話回線は相川サンウッドに設置された送信専用の無料電話。
携帯で無料プロバイダーを取得してもらった。
これで鬼に金棒。どんどん情報発信できる。
ただし丸裸状態だからウィルスには気を付けなければ。
 
今日から若い人は会社に出勤して行った。
うちは家内も息子も堀之内に会社がある。
今日は和南津から30分くらい歩いて峠越えをして
会社の人に迎えにきてもらう予定だという。
しかし、会社に挨拶だけしたら帰ってくるという。
クビにならなければいいが・・・

 

ボランティア対策   投稿者:広井   投稿日:Mon Nov 1 20:18:50 2004

昨日、役場から「長野県の職員がおもちゃを持ってボランティアに来たが
そちらに回してもよいか」と照会があった。
「おもちゃはいりません」
「ボランティアは被災者と交流したいと言っているが、どうか?」
「今日は天気がいいのでみんな自宅の片づけで出払っています」
(この忙しいのにお話しを聞きたいなんて、マスコミでもお断りしたい)
 
今日も日赤のボランティアサブリーダーなる人物が
医薬品とバイク部隊を連れてきた。
「何かお手伝いすることはありませんか?」
「天納地区に新聞の配送をお願いします」
「私たちはこんな目的で活動しています」と
30分くらい説明を受けたが、私には馬耳東風。
早く次の活動に行きたいのに、全く迷惑な話。
 
そうこうするうちに若い女性が「ボランティアのなんとかです」と入ってきました。
そしたらサブリーダーなる人物が外に押し返して、押し問答しています。
「おいおい、ボランティアがボランティアを追い返してくれたよ」
 
よその地区ではボランティアに炊事をお願いしているとの情報もあるが
相川地区はボランティアお断りという方針に代わりはない。
 
夕方、役場に用があった。出かけにまたサブリーダーなる人物の
お経を聞かされた。全く迷惑な話だ。
 
役場に行った用件は3つ。自宅の解体許可の申請。
仮設住宅の追加申し込み。高齢者の六日町温泉行きの追加申し込み。
ところが係の職員がいない。忙しそうで声もかけられない。
要するに役場は開店しているが、店員がいない。
また出直すことにした。

 

 

写真アップしました   投稿者:広井   投稿日:Tue Nov 2 05:24:09 2004

ようやく写真を整理する余裕ができました。
メールを開いたら8人ほどの方から消息を訪ねるメールが
届いていましたが、何故か返事を送信できません。
以後こちらの掲示板か私のHPの掲示板で連絡お願いします。
 
野田から堀之内町竜光に抜ける県道片岡線は今まで7〜8回
通行止めと解除を繰り返しましたが、まぁ通行止めと解釈した方がいいようです。
昨日の総代会の中では和南津地区は道路に倒れそうになっている家が
たくさんあるので行政側ですみやかに解体するようにとの要望が上がっていました。
和南津総代のお話では公民館は古くて避難所に使えない。
住めない家がたくさんある、とのことでした。
 
息子と家内は和南津から歩いて堀之内の会社に顔出しをしました。
堀之内側まで小出のお姉さんから迎えにきてもらいました。
家内は長期休暇をもらったそうです。
息子は会社の車で十日町経由で帰ってきて、着替えをもって
再び小出方面に行きました。
当分家内の実家かお姉さんの家にお世話になることと思います。


http://uonuma5.hp.infoseek.co.jp/jisin/jisin1.shtml

役場にて   投稿者:広井   投稿日:Tue Nov 2 17:40:23 2004

まず、最新ニュースから。
夕方4時から和南津トンネルが片側交互通行になった。
現在国道17号線はすごい交通量だという情報が入った。
 
地震から10日目。家財も出して次は家の取り壊しの段取り。
私のかかりつけの工務店の課長は、壊す前に税務課に申請しなければならないと教えてくださった。
8時過ぎにハンコ持参で役場に行ったが、手続きを説明できる職員がいなかった。
震災の場合は解体に補助金がでるという噂があったので、
それについても確認したかったが、確約がとれなかった。
たまたま町長さんに会ったので「うちの町内で取り壊しを急いでいる人がいるが
制度はどうなっているか?」と質問したら
「写真だけ撮っておけば後はなんとかするから」との回答をいただいた。
ただし文書で確認した訳ではないので信用してはいけない。
 
農協に行ったら「査定が間に合わないので写真を撮ってから壊してください。
保険は大丈夫です」との説明。こちらは信用しても大丈夫だろう。
 
ポータブルトイレの希望者を募るように、社会福祉協議会名で
連絡があった。まじめに氏名を確認して福祉保健課に行った。
「そういうことは○○さんが物資の担当だから行ってみて」
車庫に行って「ポータブルトイレ」と言ったら
「2種類あるのでどちらでも」との回答。しかも数は好きなだけらしい。
昨日ひとりひとり聞き取りして揃えた数はなんだったのか?
 
仮設住宅についても情報が不足している。
○○課長が担当だということはわかったが、席をはずしていた。
部下に「建設予定地は・・・」と言ったら「役場がこれから探す」という。
「相川はすでに予定地の選定を終わり、地権者の了解を得ている」
「場所は役場が決めます」(バカじゃなかろうか!)
「とりあえず地元が用意した予定地をメモして!」と言って引き下がった来た。
 
文責:相川総代 広井伸昭
 
昨日静岡県の医療団が入ってきた。
「体調はどうですか」
「私は大丈夫だがコレ(家)が。家が倒れないような注射を1本お願いします」
もちろん軽いジョーク。

 

義援金受付口座   投稿者:広井   投稿日:Tue Nov 2 19:49:13 2004

夕飯の後、役場に情報収集に行って来ました。
掲示板に義援金受付口座が書いてありました。
 
川口郵便局(川口町災害対策本部)
口座番号 00530−3−352
 
次に被災住宅取り壊し担当の課長と立話をしました。
「朝、来たそうだけど何の用だった」
「住宅の取り壊しについて町長はこういっていたけど、どうなの?」
「それはちょっと待ってください。いろいろな手続きを踏まないと
いけないから、急いで壊さないで欲しい」
やっぱり・・・

Re)何かお手伝いは?    投稿者:広井   投稿日:Tue Nov 2 18:01:56 2004

米百俵さん、こんばんは。
ありがたい話ですが、今のところは・・・
 
今日は6mもある井戸の中に落ちたコンクリートのフタを上げました。
はしごで降りるときは気持ち悪かったけど、背中をついていれば
後に倒れることはありません。
ロープをつけて、あとはバカヂカラで一気に!
 
ようやく電気が復旧してコンクリート池に水を溜め始めました。
よく水をよくもんでから鯉の取り上げをしたいと思います。
せっかく取り上げた鯉を野池に戻してしまったので、もう一度池揚げです。
池の数で7枚。その時はかなりの人数を頼まなければなりませんが
ウロコ1枚落としても価値がおちる錦鯉ですから、プロを頼む予定です。

 

町の公式ホームページ   投稿者:広井   投稿日:Wed Nov 3 05:07:14 2004

3時にまた大きな地震があった。
夜は眠らなければと自分に言い聞かせるが、いつものことで4時頃には目が覚める。
公民館に設置されたNTTの無料電話の回線を使って情報収集。
家屋の取り壊しについてはまだ手を付けないようにと書いてある。
やっぱり、町長の言うことは信用できない。
>たまたま町長さんに会ったので「うちの町内で取り壊しを急いでいる人がいるが
>制度はどうなっているか?」と質問したら
>「写真だけ撮っておけば後はなんとかするから」との回答をいただいた。
>ただし文書で確認した訳ではないので信用してはいけない。
 
テレビも新聞も見ている暇がなかった。
震源から南へ約2kmの役場の震度計が震度7を記録したと新聞に出ていたことは聞いていた。
別のHPを見ながら、活字で今初めて確認した。
南へ約2kmということは木沢あるいは相川あたりが震源だったということか?
どうりで気象庁の腕章をした人が大勢歩いていた。
 
今警察のパトロールが通った。
消防団員だって疲れているのだ。
ありがたいことだ。


http://www.town.kawaguchi.niigata.jp/zisin/zisin.html

 

 

一歩前進   投稿者:広井   投稿日:Wed Nov 3 21:16:09 2004

町のHPを見ていたら、新しいことがわかりました。
仮設住宅は上川地区の場合、泉水小学校に決まりました。
昨日役場職員が、用地は役場が決めると言った意味がわかりました。
要するに下水処理の問題があるので一括してやりたいのでしょう。
和南津は農村公園。他の地区は主に学校と書いてあります。
一番大所帯の東部地区が川口小中学校のグラウンドで間に合うのかは、はなはだ疑問です。
 
 
今まで「家の軒端に用地がある」などと言っていた人は、考え直さざるおえないでしょう。
今日の役員会でも「家の近くに仮設を作りたい人はスーパーハウスでも
レンタルするしかないでしょう」と説明しました。
 
今ほど家に帰った役員から問い合わせがありました。
「駐車場はどうだったっけ?」
「1戸に1台分しかありません。そのことはHPに書いてあります」
「・・・」
この人もキャンセルするかも知れません。
 
情報その2 明日から町の建築組合員が家屋被害調査に入ります。
家の中に入り調査します。拒否することもできます。
必ず本人または地区役員または親戚が立ち会ってください。
作業場、車庫も調査の対象になります。
 
情報その3 11月7日に練馬区が町内のビン、缶、ペットボトルの
ごみ収集を行います。必ず分別してから出してください。
 
以上、決して早いとは言えませんが着実に前進しています。
雪が降るのに間に合うといいのですが。

 

ホームページ?   投稿者:広井   投稿日:Thu Nov 4 04:32:31 2004

 今日も3時起きして、今住民が一番感心を寄せている仮設住宅について
町のHPを見ながら住民配布用の文書を作っていた。
ここで疑問に思ったのは、なぜホームページなのか?ということ。
普段でも町のHPをチェックしている人は少ないと思う。
まして地震でパソコンがひっくり返った人、避難勧告で自宅に戻れない人は
ホームページなど見ることができない。
 昨日の夕方も役場に情報収集に行ったが、私が声をかけた職員は
「新しい情報はない」と言っていた。部門が違えばこんな具合だ。
 
 昨日朝のHPに出ていたことが、夕方になっても文書で配布されない。
しかも川口、西川口、中山、和南津の受付日時は今日4日。
上川地区は明日5日。最終〆切は11月15日、役場2階仮設住宅班。
 
役場が忙しいのはわかるけど、これでいいの?

 

大雨洪水注意報   投稿者:広井   投稿日:Thu Nov 4 17:44:00 2004

 今日は朝から大雨でした。
地震から何日目かは忘れましたが、さすがに疲れました。
朝役場に報告文書を持っていったら、帰りは大渋滞でした。
たまたま私の前にいたパトカーが突然反対車線を走り始めたので
ぴったりと後について、帰ってきました。もちろんおとがめナシ。
 
うちのばぁちゃんは車庫のこたつで骨休みしています。
私もゆっくりするつもりでしたが、次々と支援物資が届いて休んでいられません。
昼食の後、車庫で横になっていたら茨城県の保健婦さんが訪ねてきて
「いかがですか?」最初は眠っているふりをしていたが、仕方がないので起きて対応・・・
「自宅に行ってもみんな留守で」
「誰がどこに避難しているかは私のパソコンに入っているので、提供しましょうか」
 
たいした被害ではないと思っていた家が雨漏りすることがわかり
当番の男性は急遽屋根のシート張り。
瓦が滑って怖かったそうです。
 
余震が続くうちはムラの公民館は避難所に使いません。
今は物資置き場ですが、すでに3分の1くらい物資の山です。
こちらから本部に取りに行くのをやめた日から、ボランティアなるものが
運んでくれます。2t車が付くたびに頭痛がします。
「建物の中にいれないで! 2:2:1の割合で第2区と第3区に送って!」
 
最初の頃「支援物資を入れるために人間が外に出なければならない」と
冗談のつもりで書きましたが、冗談ではなくなりました。
 
静岡県の医療団から「マスクを置いていきましょうか?」と出されたときも
思わずめまいがしました。私が「いりません」と言ったら
まわりのひとが「家の片づけに使ってもいいからもらっておいたら」
「じゃあ、お願いします。そちらで不足しているものはありませんか?」
 
本当に失礼な話ですが支援物資が多すぎます。
「何でも持っていって!」在庫が減ると頭が軽くなるような気がします。
 
よその地区では炊き出しご飯を生ゴミに出したところがあったそうです。
私はご飯を減らすように要求しました。
今朝はご飯が足りなくなって女性陣からひんしゅくを買いましたが
ちょうどいいと思っています。
お昼にまた余り。夕飯は分配の段階で食べきれないだろうなぁ、という雰囲気。
うちの女性陣はおぢやにしたりして、今のところ無駄にはしていません。
 
よその地区のことは知りませんが、うちの地区では以上のような現状です。
震災以来自分のサイフで買ったのはプリンターのインクと配管補修用の
部品だけです。
 
自分をしっかり保たないと人間がバカになりそうです。
昨日も「掃除用のバケツがありませんか?」という人がいましたが
「ホームセンターで買ってください」と言いました。
 
雪が降る前に自分の仕事も片づけなければならないのに
今日も1日、物資の分配で終わってしまいました。
 
野池には錦鯉の当歳約1万尾、2才約400尾・・・
注文はあるが池の補修が終わらないうちは取り上げることもできず。
頼んでいる業者もいつ来てくださることやら・・・
 

仮設住宅と見舞金   投稿者:広井   投稿日:Thu Nov 4 20:27:19 2004

 黒田さん、松本さん情報ありがとうございます。
夕食の後でプリントアウトして近くにいた役員や奥さんに読んでいただきました。
 
農協職員が「農協でも仮設住宅に入ると見舞金がもらえないらしい、という噂があった」
実は私も4〜5日前によその町の大工さんから同じ話を聞いていましたが
根拠がないので今まで誰にも言いませんでした。
 
明日からうちの地区では仮設住宅の申し込みが始まります。
説明会もしないで「申し込んでください」ではサギみたいなものです。
国道は渋滞しているので、バイクを借りて役場に行って来ました。
 
「課長はいないか?実はこういう情報があるが説明会を開いてもらいたい」
「役場も情報収集中だ。とりあえず申し込みはしてもらいたい。
本契約の前に説明会は行う。その後で考えが変わる人がでるのは当然だ。
おおまかな数字がつかめないと仕事を始められない。雪が近い」
「それでは明日の朝礼ではそのように住民に説明する」
 
「総代もたいへんだね」
「そう表の仕事だけじゃないんだよ」
 

Re)sukuの独り言(^_^;)   投稿者:広井   投稿日:Fri Nov 5 03:13:12 2004

 小林さん、おはようございます。今日も3時起きです。
小林さんの自宅はどんな様子ですか?
我が家は山古志村への唯一の連絡道路の県道に向かって、傾いています。
住宅被害状況調査の会議で固有名詞をあげて、問題住宅と指摘されたそうです。
雪が降っても怖くて屋根に登られません。
行政が片づけてくれることに淡い期待を抱いています。
 
私のPC環境は相川サンウッドにノートパソコン2台とプリンター。
ムラ人の避難先名簿や簡単な連絡事項を打ち出しています。
時々コピーの必要もあるのでスキャナーも持ってきました。
デジカメ2台は軽トラに積んでありますが、写真を撮っている暇はありません。
息子のノートパソコンも待機中。
 
自宅車庫2階への電気の供給は今週中。電話の配線は16日の予定です。
そしたら自宅にADSL環境を復旧します。
 
昨日の文書の中に避難所に県のパソコンを貸し出してもいい。
インターネットの設定は県職員がやってくださる。
というのがありましたが、見ましたか?

 

Re)新潟県 住宅再建支援   投稿者:広井   投稿日:Fri Nov 5 22:02:17 2004

 松本さん、情報提供ありがとうございます。
夕方6時半のニュースでは全壊で1,519,000円、半壊は101万円。
ただし年収や年齢の制限付き。さらに最高100万円の上積み。
仮設住宅に入居しないことが条件、と言っていました。
最高300万円と思っていたので、ちょっとがっかりです。
 
うちの地区は今日から仮設住宅の入居申し込みが始まりました。
家内は「風呂やトイレのない生活なんて考えられないから絶対仮設住宅」と言って申し込みをしました。
私は「それによって見舞金がもらえなくなるのなら、車庫の2階で我慢すべきだ」という意見でした。
夕方のニュースをみて、家内も考えているようです。
申し込みをキャンセルするかも知れません。
そんなことがますます事業を混乱させるんですね。
 
今やっと、今日の新聞を読みました。
長岡市など他市町村で今月中の完成を目標に既に着工しているのに比べ、
(川口町は)遅れが目立つ」と書いてありました。
 
私は説明会を開いてから申し込み受付をするのが手順だと思うのですが
昨日は説得されて帰ってきました。
しかし実体は、役場が説明会を開く前にテレビや新聞、ラジオが情報を流し、
本当に困っている人は忙しすぎて情報を聞きのがしているのではないでしょうか?
 

父帰る   投稿者:広井   投稿日:Sat Nov 6 05:02:33 2004

 いるとうるさくて邪魔になる父親。
地震の時は入院していましたが、小千谷病院が機能しなくなって
小千谷の親戚に預かってもらっていました。
 
 地震の被害がないと思っていた錦鯉の越冬池。
電気が復旧して水を入れはじめても溜まりません。
濾過槽の濾材をすべて出して、試験したところ使えないことがわかりました。
急遽かかりつけの工務店に連絡して、左官屋さんから来てもらうことになりました。
「仕事は一度に100くらいきたが、全部断ってる」とのこと。
最優先でやってもらえることはありがたいことです。
 
 ところが私は町内会長の仕事もあるので、つきっきりで指示を出すことはできません。
父に帰ってきてもらうことにしました。
地震、カミナリ、火事、親父。 ちょっと違ったかな?

 

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