完璧なバランス
 
 前回調整のルールで「1898年の大厄災:米西戦争」Y君スペイン、私反乱軍です。

 第1ターン、いきなり海戦が発生し、反乱軍も意気が揚がって支配地は広がります。ただし再集中政策により、メディア支援は控えめ。


 第2ターン、ラチャンブレ攻勢でスペイン軍の戦力状況は好転した上、メディア支援は低下してアメリカの援軍は減りました。しかもマテオの遠征は敗北し、最初のアメリカ軍は壊滅。それでも反乱軍支配地はまた広がって、終了時のメディア支援は急上昇します。


 第3ターン、スペインはラ・トローチャを建設したものの、カノバス暗殺で大戦力を得た反乱軍の攻勢を受け、スペイン軍は瀕死の状態に。


 ところが第4ターン、救国のウェイレル将軍が大量10個軍団を率いて猛反攻。図に乗っていた反乱軍を一気に蹴散らした。知らずにのこのこラ・トローチャ強襲に来たマセオ軍も壊滅。アメリカ軍の増援も強襲失敗によって減り、反乱軍はさらに苦しい。


 最終ターン、カヴィテ攻撃で増援が少なかったスペインは、ラ・トローチャの守りを盤石にするため、隣接するヌエビタスを攻撃するが、これがまさかの敗北。これに乗じて反乱軍はサンタ・クララも落とし、ラ・トローチャを包囲した。しかしマニラ攻撃では反乱軍もまたまさかの敗北。やはり反乱軍厳しいか?
 それでもやるしかない反乱軍はラ・トローチャへ突入。要塞効果が強力で勝ち目は薄かったが、なんと両者相打ちで要塞は空に。これにより最終アクションでぎりぎり大都市を全て占領し、反乱軍の勝利。


 改良ルールが上手く行って、非常に良いゲームになりました。ルールは自作ルール集に入れておきます。
 
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