やっぱり足りない
「1898年の大厄災：米西戦争」をＹ君スペイン、私反乱軍で。第１ターン、フィリピンではタガログ兵がスカスカとなり、スペイン軍も残りました。一方キューバではキューバ兵がジャングルの端に残ります。第２ターンも似たような状況。第３ターン、もうずっと反乱軍の目が悪くてどうにもならない。
しかし第４ターン、アメリカが海戦に勝利し、やってきた増援でキューバへ大攻勢。おや？スペイン遠征軍を残り２個まで撃破できたぞ。これもしかして行けるのか？最終ターン、スペインは遠征隊が７つも来たのに対し、反乱軍はキューバ兵無し。そのためアメリカ軍が頑張って初めて優勢を維持したにもかかわらず、数が足りなくて必要数を支配し切れません。反乱軍負けです。
今度は陣営を入れ替えます。第１ターン、スペインはキューバに集中したものの、損害が大きい。第２ターン、アメリカは海戦に勝って増援が来たものの、損害が大きい。第３ターン、スペインは機雷爆発と裏切りのジャングルを引くという不運に見舞われるものの、前者で６を出して救われた。
第４ターン、アメリカ軍はだんだんスペイン軍を削っていき、これなら行けるか？しかし最終ターン、やっぱり来たあの人。ウェイレル将軍は１０個もの遠征隊を率いて上陸し、アメリカ・キューバ軍を撃破。フィリピンから移送されたアメリカ軍だけでは必要数を取り切れず、やっぱり反乱軍負けました。
今回はスペイン現地軍初期配置数が少なめだったり、アメリカ軍をフィリピンに貯めて一気にキューバ侵攻したりして、今までよりはだいぶましな結果になりましたが、それでもやはり反乱軍は勝てませんでした。まあ戦力で劣っているのですから当然です。
ここで気になるのが、スペインの対応でやってくるのは「遠征隊（黄色）キューブ（手元にあるもの）」とルールに書いてあることです。そのまま読めば、手元にあるものしか送れず、最大で１０個となります。しかしこれについてＱ＆Ａがあって、（足りない時は）「除去されたキューブから補充します。」とルールに反する回答がされており、今まではこれに従ってきました。
しかし今のままで反乱軍が勝つのは難しいと思われるので、次回はルールブック準拠でやってみます。プレイの例でもカヴィテの反乱で、Ｑ＆Ａ通りならスペイン遠征隊は失ってもどうせ戻って来るはずなのに、わざわざ退却させるという無駄な行動を熟練者であるはずの人がやっています。このことからも、戻る数にはルールブック通り１０個の上限があるのではないかと疑われます。
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