大胆な野望と周到な逆襲
 
 北軍の消耗戦略に南軍が耐えられないということで、前回の予告通り以下のルール変更をして、子供が南軍、私が北軍です。
・グラントの戦意損失軽減能力を削除します。(オーヴァーランド方面作戦は、大敗北を繰り返しながら前進しましたが、民衆は当時決してその損害を受け入れた訳ではなく、これにより一時はリンカーンの再選が危ぶまれていました。この大損失が勝利のための犠牲と評価されるようになったのは、戦争に勝って時が過ぎ痛みが薄れてからのことでした。)
・マクレランは残っていれば8ターン増援終了時に強制解任・除去され、それによる戦意の損失も通常通り受けることにします。(最低限の代役(グラントとミード)が見つかれば、リンカーンは目の敵のマクレランを追い出すという想定です。)
・追加したグリアーソンも削除してみます。


 第1ターン、上陸カードも封鎖・上陸修正カードも引けなかった北軍は、ケンタッキーを争い、ある程度確保できました。南軍は増援や水雷を得ます。
 第2ターン、南軍は全力でケンタッキーを攻撃して、北部への入り口を確保。しかも増援と鉄甲艦まで手に入れました。北軍は封鎖1段階とエリート2個と上陸1回です。
 第3ターン、今度は北軍がポープで攻撃し、ルイスヴィルを奪還しました。さらに北軍は東湾岸の封鎖を完了し、封鎖を1段階上げる一方、南軍はミズーリ支配に成功します。

 第4ターン、リーが登場しケンタッキーに北部侵攻のための砦を築きました。しかし早い時期なのでリーの戦力は多くなく、北軍は1戦力をばら撒いて、インディアナ侵攻が高くつくようにしています。さらに作戦的集中があっても大丈夫なよう、入り口付近だけは2戦力にして備えていました。ところが南軍には丁度戦略的集中があり、呼び込んだ戦力でオーヴァーランを繰り返してしまいます。これは北軍厳しい。
 南部鉄道劣化により北軍は最後番を取れることになりましたが、辺り一帯を掃討し尽くしたリーは、最終ラウンドまでにオハイオからイリノイの3州侵攻に成功し、しかも西部の北軍増援まで絶ってしまいました。これは南軍勝利決まったか?


 しかし北軍最後のカードはマイナーキャンペーン。こ、これは、何ができる?まずセントルイスのバーンサイドが、グリーンキャッスルの南軍1SPを倒し、ブルーミントンに1SPを置いてリーの補給を切りつつ、最後にラファイエットの補給切れ南軍1SPに攻撃を掛けます。最後の攻撃も成功して、北軍は西部増援の連絡線を回復しました。
 そしてマクレランは、4SPしか残っておらず補給が切れたリーを攻撃。リーの軍は迎撃したものの戦闘に敗れ、退路を塞がれて追撃を回避することもできずに全滅しました。この軍には騎兵を3つとも入れていたため、それが失われて3ターン戻って来ないとなると、南軍は戦いようがないので敗北です。



 うまく行けば一気に勝利をもぎ取れそうな南軍の大胆な侵攻でしたが、北軍に丁度カード減らし+マイナーキャンペーンがあり、完全に逆手に取られてしまいました。
 
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