ガン・アロス会戦
 
 私がフランス軍、Y君が連合軍です。ルールは補給基地の占領による損害2倍の自作ルールです。


 連合軍は奥の方にバランス良く配置し、ナポレオンは集中西部作戦(戦略研究室参照)をとります。
 ひたすらガンをめざすフランス軍に対し、ウェリントンは一旦ガンをあけて反撃を狙います。ガンで守るのは無理と考えたナポレオンは、アロスのイギリス軍10部隊に先発の10部隊で攻撃をかけ、残り6部隊を増援とします。連合軍はイギリス1、プロイセン8の増援があります。

 ウェリントンは中央に厚い配置をとったため、ナポレオンは左翼に攻撃を命じます。互いに損害が増す中で増援のフランス騎兵が到着すると、砲撃に出ていた連合軍騎馬砲兵を狙い、ナポレオンは右翼にも騎兵を突撃させます。
 そして次のラウンドには、フランスによる左翼への砲撃で、連合軍は統制状態の歩兵が尽き、連合軍右翼は騎兵1個と1戦力歩兵2個だけになります。ナポレオンはそれを見て、騎兵とともに帝国親衛隊を左翼に投入します。これで連合軍は次のラウンドの攻撃を防げなくなりました。
 しかしフランスの中央も薄くなっています。連合軍に2戦力しか砲兵がないため、ナポレオンは2戦力の方陣と1戦力歩兵2個だけで中央を守ります。
 そして連合軍ラウンド。イギリス唯一の砲兵の砲撃が直撃し、方陣は消滅します。そして損耗状態の他の歩兵も動揺して退却してしまい、中央が崩壊。ナポレオンは勝利にあと一歩のところで、百日天下を閉じることとなりました。
 
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