日本版と英語版の相違点
 
 DUNEの日本版と英語版を比べると、いくつか違いがあります。しかし英語版がイラータで修正された形跡は見つかりません。単なる誤訳の可能性が高いと思われます。英語版では以下のようになっています。


競売 B
 どのターンにおいても、1枚目のカードは次に砂嵐が来るプレイヤーからビッドを始める。次のラウンド(2枚目のカード)はその右どなりのプレイヤーからビッドを始める。以下同様にして、全競売参加者が1回づつ最初にビッドする機会を持つ。

カラマ特別能力 B(オプション)
 このオプションによりカラマは、敵能力1つの打ち消しか、固有のカラマ特別能力のどちらかに使えるようになる(カラマ特別能力の使用を不可能とできるとは書いてない)。

ファミリーアトミクス
 フレーメンのオプション能力が使われている場合は、砂嵐移動マーカーを開いた後に使用する。

フレーメンの特殊能力3
 砂虫に遭遇したユニットは飲み込まれることはなく、交渉終了直後に(つまり交渉の行われないカラマでは不可)、盤上の任意の1テリトリーに移動できる。(砂嵐や占拠のルールを前提として)

ギルドの特殊能力2
 自分のユニットの、通常輸送とテリトリー間輸送は、ルールの半額となる。(つまり要塞へは2ユニットにつき1スパイス、その他の場所へは1ユニットにつき1スパイスとなる。)惑星から予備への輸送コストは、2ユニットにつき1スパイスで、端数は切り上げである。

ベネゲセリットのオプション能力
 便乗輸送(宗教顧問)は、輸送したプレイヤーと同じ場所に行かなければならない。

ハルコンネンのオプション能力
 捕虜のリーダーはランダムに選ぶ。

アトレイデのオプション能力
 クイサッツハデラッハは、7個を失った(以後ではなく)より後のターンから使える。

 
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