スペツナズの鍛造に失敗
今日のASLは、Best of FriendsのBoF12 スペツナズを鍛える。1945年、ソ連は満州での総攻撃の前に、スペツナズの前身とされる第140偵察分遣隊で清津に上陸して威力偵察を行った。ソ連は6ターンの終了時に、運河の西で1つ以上の複数へクス建物を支配し、かつ各橋の2へクス以内に1個以上ずつ混乱していないMMCを持っていたら勝利です。全ての建物は1階建てです。
守る日本はELR1で、5個の複数へクス建物に1つずつ徴募兵を置き、ボード18の運河に近い側に5個分隊と中機関銃1、塹壕3、75*歩兵砲1門を置きます。そして第3ターンにはトラックに乗った6個分隊と軽機関銃1爆薬1が、北か西から入って来ます。歩兵も塹壕も隠匿ができません。
そして攻めるソ連はELR4で、未来のスペツナズであるステルスで煙幕4以下の6−2−8エリート6個分隊と10−2指揮官、軽機関銃1爆薬2を河口沿岸に置き、5−2−7分隊10個と軽機関銃をボード18の運河から遠い方に置きます。
バラバラに分かれた日本軍をソ連が集中攻撃する形なので、戦力評価では分割防御としてソ連を1.5倍し、予想勝率はソ連38%の割と良いバランスです。しかも日本には徴募兵が3割、ソ連にはエリートが4割近くいるので、実質ほぼ互角でしょう。子供が日本、私がソ連です。
日本は東側の建物を中機関銃スタックでカバーする形にしていたので、スペツナズの卵たちは西側に上陸し、最初の建物を軽く占領するはずでした。ところが徴募兵の射撃のモラルチェックで、1個分隊から戦禍からディスラプト。さらにこいつは最初の回復でも12を出して損耗した上、日本軍から中機関銃で撃たれ続けて後に全滅してしまう。鍛造は大失敗だ。
一方東側でソ連軍は狐穴の日本分隊に対し人波攻撃。途中撃たれて1個分隊が損耗したものの1個分隊が到達し、射撃で削られて1戦力になった日本兵に、5戦力の分隊が襲い掛かるイージーモード。ところが最初の攻撃では10を出して外し、後半では日本兵が格闘の3を出して、ソ連分隊は相打ちに斃れる。おかしすぎでしょ。
第2ターン、東ではたった1個の日本分隊との射撃戦で、何倍ものソ連軍が撃ち負けてる。回り込んで橋に向かった分隊は、隠れていた歩兵砲に撃たれて混乱した。西でもレオノフ中尉の本隊が、日本守備隊をみすみす見逃す。
そして後半には、サムライソードを持ったヤポン指揮官が、砲で混乱したソ連分隊に向かって単身駆けて行き、怯えて何もできない相手をバッタバッタと全員切り殺した。ヤポンスキー狂ってる。

(下が南)
第3ターン、とにかく日本はサイの目5以下を連発し、ソ連は9以上を連発して、ソ連の攻撃が全然進まない。東では2つ目の日本分隊を未だに倒せないし、西ではさっきの徴募兵をまた倒せなかった。ソ連に進展が無いまま、後半では日本の増援が到着。
ようやく第4ターンになって、レオノフ中尉は賭けで危険な突進をしてなんとか次の目標建物に近付き、東でも2つ目の日本分隊を倒した。しかし既に日本の増援が来ている状態では・・
第5ターン、ソ連はもう時間が全然無いので、ここから日本軍をバンバン倒して行かなければ間に合わない。しかしレオノフ中尉の大火力射撃はまた外し、東で日本歩兵砲に突っ込んで行った部隊は全員混乱&ピン。全ての運が日本に向き過ぎ。ソ連負け。

戦力評価の通りバランスは悪くないと思うのですが、あまりにサイの目が偏り過ぎました。良い勝負になるのはなかなか難しい。
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