弱小戦車の平地攻め支援
今日のASLは、Critical Hit # 5.2よりCH100 新世代の夜明け。ポーランド騎兵は馬を降りて壕に入り、猛攻撃に備えていた。ドイツは準備砲撃の後、戦車と歩兵協同で攻撃を開始した。ドイツは6.5ターンの終了時、32Y10とI10から3ヘクス以内の道路を全て支配していたら勝利です。アーマーアサルトはできません。
守るポーランドは、エリート9個分隊と20LのATR2丁、37L対戦車砲2門、狐穴10を初期配置。そして2火力機銃があるだけの、戦車とは呼べないTKS2両が、第2ターンに入って来ます。さらに第3ターンからは、盤外観測の100ミリ盤外砲が使えます。
これを攻めるドイツは、一線級12個分隊と1号戦車4両、2号戦車4両、5火力機銃の装甲車2台を、ポーランド軍から離れた所に配置します。またポーランド軍に対して事前砲撃を行えます。
今回戦力評価で戦車優勢のある平地攻めとして攻撃側を0.75倍し、ドイツ5%の優勢だったので、ポーランド分隊を2個増やして互角としたつもりでした。しかし平地攻め0.5倍を0.75倍に軽減するには、攻撃側に70ミリ砲以上の戦車が必要と、この間条件変更したのを忘れていました。その条件で計算すると、もともと互角だったのが、戦力変更でポーランド5%優勢の予想勝率6割5分になっています。
果たして平地攻めの条件変更は本当に正しかったのか。それともドイツが8割勝っているアーカイヴが正しかったりするのか。子供がポーランド、私がドイツです。
ポーランドは右側の森に戦列を組み、事前砲撃では不運にも対戦車砲が1門破壊されてしまいました。ドイツは中央から右にかけての林の列に戦車を突っ込ませ、そこに歩兵戦列を作ります。また入りきらない車両は左側に並べました。射撃戦ではドイツの射撃よりもポーランドの狙撃兵の方が多く損害を与え、ポーランドATRはドイツ戦車を1両衝撃にしました。
第2ターン、衝撃は回復しましたが、アーマーアサルトができないので、ドイツは戦車で援護射撃した上で、歩兵を進ませることにします。しかし準備射撃が全然効きません。それでもドイツ歩兵は前進しますが、射程外の割にポーランドの射撃は良く効きます。
ターン後半、射撃戦。ドイツ戦車は2両破壊され、1両は故障。火力ではドイツが優勢のはずなのに、歩兵は同じくらい混乱しています。ドイツは戦車をもっと前で並べるべきだったの?
次ターンからポーランド軍の100ミリ弾が降り始めるので、ドイツ歩兵はもう林にいられませんが、この状況で平地に突っ込むのは無理でしょう。ドイツ投了。

やはり平地攻撃の不利を軽減するのに弱小戦車では足らず、70ミリ砲以上の戦車を必須条件にしたのは適切でした。
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