子供とASL
 
 テレビゲームの影響か子供がこの手のことに興味を持ってきたようなので、Advanced Squad Leaderをやってみました。
 最初なので細かいルールは省略し、シナリオは簡単なASLクラシックの親衛赤軍の反撃にしました。子供はドイツ軍です。

 第1ターン大した成果の上がらない準備射撃の後、親衛赤軍はドイツ軍の隠れる正面の建物に向けて前進、突撃します。これは少々無謀すぎ、6個分隊の内4個と10−2指揮官は混乱して後退します。そして残った2個分隊にドイツ軍は白兵戦を仕掛け、劣勢な火力にも関わらず、一方的に1分隊を除去します。ただ反対方面ではソ連1個分隊の射撃が大当たりし、後方からの増援もろとも機関銃部隊を潰走させます。


 第2ターン、ソ連の中機関銃隊は混乱するわ、増援を送った白兵戦も成果が上がらないばかりか、ドイツ軍の反撃で一方的に2個分隊を失うわ。
 第3ターン、ソ連は回復した10−2指揮官ともども白兵戦に最大限の増援を送るも、全然成果が上がらず膠着。白兵戦勝利を前提に進めた他の部隊は、壊滅的混乱を被って潰走します。


 第4ターン、ようやくソ連は白兵戦に勝利を収めるものの、第5ターンにもう一つの建物を占領するのは絶望的(2個以上ドイツ支配の建物を占領するのが勝利条件)。一応親衛赤軍主力でドイツ主力を撃ってみるものの、一部を混乱させたに留まり、無理な1個分隊の突撃は当然撃退されてドイツの勝利です。

 私もASLをするのはすごい久しぶり(20年ぶりくらい?)でしたが、結構スムーズにやれて、子供も気に入ったようでまたやりたいと言っていました。ずっと死蔵していたのがようやく生き返りました。
 
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