赤壁から逃げる先々で
今日のSword & Fire: ManilaはSF20 Through the Breach, Into the Fire 突破口を抜けて火の中へ。SF17の東側を切り出したものです。アメリカ軍は北からの渡河部隊に加え、東の崩れた壁からも要塞内に侵入した。アメリカは6.5ターンの終了時、6つの勝利条件建物の内5つを支配していたら勝利です。
守る日本は、エリート4個二線級6個分隊と、機関銃重1中1軽3、擲弾筒1、爆薬1、トーチカ1、ロードブロック1、塹壕2で守ります。
攻めるアメリカは、北から一線級8.5個分隊と9−2指揮官、中機関銃2、バズーカ1、軽迫撃砲1、火炎放射器1、爆薬2で。そして第2ターンには東から、一線級4個分隊と、.50cal1、中機関銃1、爆薬2が来ます。
戦力評価による予想勝率は、アメリカ53%と非常に良いバランスです。子供が日本、私がアメリカです。
第1ターン、レトラン大学奥側の建物に籠る日本軍に対し、アメリカ軍は前進部隊を大学手前側建物に送り、火力スタックをその手前の多材建物に入れます。前進射撃で少し削られた日本軍は、一退一進。
第2ターン、アメリカは軽迫撃砲で白燐弾を落とし、準備射撃でさらに削ると、増援と共に日本軍の籠る建物に近接。さあさらに前進射撃で削ってやる。ところが日本軍は裏手の建物2階に中機関銃2丁を隠しており、東の城壁外の平地にいる隠蔽増援スタックへ射撃。そして指揮官と2個分隊があっさり混乱。うーん、確かにそこへ置かれると、増援は撃たれ放題だったな。
逃げ場所もイントラムロスの瓦礫しかなく、ターン後半にまた日本中機関銃が撃つと、指揮官は負傷。ここにいてもどうにもならないので、混乱米兵たちは阻止を受けて損耗しながら、大学手前で日本軍の死角にいる指揮官の所へ逃げ込みます。機関銃は持って来れたから、ここで回復して機関銃を分隊に渡し、再攻撃だ。
なんて思っていたらその建物、2階に日本半個分隊が潜んでました。突撃でこっそり降りて来て、混乱状態で思いっきり不利な米兵を不意打ちし、混乱米兵たちは全滅。アメリカは日本の筋書き通りにコンボを食らい、いきなり3個分隊が消えて終わりました。

(下が北)
タイトル通り、突破口から入ったら火中に飛び込んでしまいました。もっと警戒して北側の門から入り、煙幕を撒きながら進むべきでしたね。
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