一番遠くを攻めろ
 
 今日のASLは、AP228 First Dance 初踊り。ドイツ軍の低地諸国への侵攻に対し、フランス軍は計画通りベルギーに入って迎撃した。フランスは任意のゲームターン終了時に、ドイツより20以上多くCVPを稼いでいたら勝利。そうでなければドイツは5ターン終了時に、フランスより多くのVPを稼いでいたら勝利です。石造建物の支配でヘクス数分のVP、そしてF17の交差点、B5とP5両方、B15とP15両方を支配していると各3VPが入ります。麦畑は生えていますが早期のため、車両を撃つ時には妨害になりません。
 先に侵入するフランスは、7個分隊と25LLの装甲車4両、バイク4、サイドカー3が、第1ターンに西の道路から来て、移動フェイズにはI列までしか進めません。そして第3ターンには3個分隊と37*のH35が3両、サイドカー3、第4ターンには47ミリ砲で前面装甲6のS35が3両、あらかじめ決めた道路から入ってきます。
 そして後からの侵入になるドイツは、10個分隊と20L(4)の装甲車3両、ハーフトラック4台、トラック3台、37L対戦車砲1門が、第1ターンに東の道路から来ます。そして第2ターンには、75*の4号戦車1両、37Lの38(t)戦車5両が、東から入って来ます。sMG1台を除いてトラック・ハーフトラックは、車両を放棄できず、積み荷を降ろしたらリコールされます。
 両者が入って来ることから攻防不明として評価すると、両軍同じくらいの数なので、予想勝率はドイツ52%と非常に良いバランスです。子供がドイツ、私がフランスです。


 VP源は散らばっていて、フランスは一塊だけを守って勝つことはできません。そこでフランスに近い南西側から中央にかけて、歩兵と戦車で防衛線を作り、ドイツが攻めて来た所へ応援に行く方針とします。
 ターン後半、ドイツの攻めも難しいですが、北東から攻めたら5ターンは時間が足りなそう。南東から中央を攻めても、石壁のフランス装甲車戦列が攻めにくいでしょう。そこでドイツは北東の建物を少数で占領し、残りの大半の車両で一気に走り抜けて、VPの多い南西部を強襲することにします。
 まずは装甲車が進み、途中でスモークディスチャージャーを使いますが、全車失敗。さらにフランスが機関銃や戦車砲、歩兵火力で迎撃する中、ハーフトラックとトラックが駆け抜け、1台撃破、1台走行不能になって、降りる時にもいくらか損害を受けますが、かなりの戦力が北東部の村にたどり着きました。
 フランスにとってこの攻撃は予想外。それなりに守っていたつもりでしたが、持ちこたえるには戦力が足りません。たちまち村の主要部を押さえられてしまいました。こうなると次ターンにドイツがVPで上回るのを止められない?

 第2ターン、ひとまずフランスは包囲された部隊を逃がそうとしましたが、逃げきれずに混乱。さらに機関銃部隊を南に動かし、石造建物から隣の半個分隊を攻撃しようとしたら、1個が混乱。対戦車砲に撃たれ、石壁も効かずに装甲車1両が衝撃。これフランスもうだめだな。
 ターン後半には、南西の村が全てドイツ軍に制圧され、そちらからフランス増援が来ても良いように、防衛体制が築かれます。フランスの増援は北側からでしたが、丘から戦車に撃たれて途中で歩兵が混乱し、フランスは投了です。

(下が西)


 本当ならドイツ歩兵は全て車両に載せて侵入しないといけない所を、北東に少数の歩兵を歩いて侵入させていたので、ドイツは本来より少し多くの部隊を村の強襲に送ってしまっていました。しかしそうでなかったとしても、フランスは南西の村の守りが薄すぎました。装甲車2両くらいは村に置いておくべきだったと思います。
 幅のある所へ両者が侵入するのは稀で、悪くないシナリオでしょう。

 
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