いくらクナイでもこの戦力差は無理
 
 今日のASLは、J239 Shoot or Shovel 撃つか埋めるか。Shoot, shovel, and shut up = 撃って、埋めて、黙らせるという、農村で邪魔な動物を駆除する方法を表す言葉から来ているようです。ニューブリテン島に上陸しクナイに潜む海兵隊に、日本軍が反撃しました。日本は5.5ターン終了時に、ジャングルの奥の3ヘクスX1,Y3,Z1を全て支配していたら勝利です。浅いジャングルの太平洋地形で、狐穴は掘れません。
 守るアメリカは、6−6−8海兵隊11個分隊と中機関銃3、軽迫撃砲2、狐穴8をクナイ地帯に配置します。
 攻める日本は、エリート8個一線級6個分隊と機関銃重1中2軽3、擲弾筒3、爆薬2、70*歩兵砲1門、塹壕4を向かいのボードに配置します。重中機関銃は故障しにくくなっています。
 戦力評価では、J240 Hurricane Biakの経験から、クナイを通って攻める日本軍は、ジャングル補正(0.75倍)を受けない可能性があります。しかしそれで計算しても日本の予想勝率は−1%。アンディ・ロジャース氏のシナリオなので、何かうまくバランスを取っているかもしれませんが、私にはどう考えても近接奇襲のような日本に有利な条件は見つけられません。そこで今回は日本バランスで日本にエリート1個分隊を加え、日本の予想勝率を11%にするだけでやってみます。
 子供がアメリカ、私が日本です。


 戦力的にはかなり厳しい気がしますが、日本にも有利な条件が無い訳ではありません。3つの擲弾筒から煙幕や白燐弾を撃ち、右の禿丘から機関銃と歩兵砲で準備射撃をした上で、バンザイ突撃を仕掛ければ、ひとまずはかなり進めるのではないでしょうか。
 あっ、右端になんか隠れてて、日本分隊1個消えた。しかし全体としては順調に進み、混乱させた海兵分隊を1個除去しました。
 1ターン後半、左側のアメリカ軍は、日本の煙幕に隠れて逃げ出してしまいます。でも煙幕撒かなかったら、日本ももっと被害出てただろうしな。隠匿だったアメリカ兵は、日本に追加損害を与えた後壊滅しました。


 第2ターン、日本軍は歩兵砲を除く全軍が前進し、前衛はジャングルに入り込みます。アメリカ軍も勝利条件付近に布陣しました。ジャングルに入ってしまうと日本は歩兵砲も使えなくなり、戦力比は完全にアメリカ有利になります。これ日本攻めようある?
 第3ターン、ジャングルの端に何か居るけど、1ユニットなんか撃つより早く勝利条件に向かうべきだろう。と日本軍射撃支援部隊は進みました。
 すると機関銃スタックが移動中に撃たれる。でもクナイ越し1個分隊の射撃なんて大したことないはず。あれ?ここ丁度クナイの隙間なんだ。しかもサイコロ蛇の目、1KIA。ダブって操作班2個除去され、10−1指揮官が負傷後死亡。だめだ日本、投了。



 油断とサイの目であっさり日本は終わってしまいましたが、そうでなくてもさすがにこれはアメリカがかなり有利でしょう。いくらアンディさんでも、単に戦力バランスが悪いシナリオもやっぱりありますね。
 それから今回日本は不利でも、全く手も足も出ないほどではなかったので、ジャングル補正なしの日本予想勝率1割は妥当だったと思います。ですのでクナイが主な所での日本攻撃は、ジャングル補正をしないのが正しいようです。

 
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