ヴィットマンの再来〜またもキングギドラ〜
 
 今日のASLは、Shellshock #3 After the Disaster 災いの後で。これは後にOA22として再録されているようです。ポーランドにソ連の増援が着かない内に、ドイツはキングタイガーを含む部隊で反撃することにした。ドイツは6.5ターンの終了時に、40VP以上の損害を受けることなく、どの砲も統制状態のソ連軍に所有されておらず、4P6の建物を支配していたら勝利です。
 守るソ連は、15個分隊と9−2指揮官に、塹壕5、122L野砲2門を初期配置し、適切な狐穴をもらえますが、砲は隠匿できません。そして第3ターンにIS-2が4両、東から入って来ます。
 これを攻めるドイツは、エリート12個分隊と爆薬1、ティーガーII2両、3号突撃砲2両が、第1ターンに北から入って来ます。そして第4ターンには、エリート5個分隊と9−2指揮官に、パンター3両、37Lハーフトラック1台、輸送ハーフトラック3台が、西からやって来ます。
 このシナリオは1944年10月ですが、以前話した通りこの時期は既に過半が後期型IS-2(IS-2m)に置き換わっている筈なので、4両中3両を後期型としてやります。それだけではソ連が有利になるので、ドイツの増援を2ターンにして先着させ、戦力評価ではソ連戦車を0.5倍されるようにしました。これにより予想勝率はドイツ45%の良いバランスとなります。
 子供がドイツ、私がソ連です。


 ソ連はいつものように勝利条件建物周りに集中配置。真ん中にあるので包囲されやすいですが、後期型主体の強力な4両のIS-2が、すぐに救援してくれるでしょう。
 第1ターンのドイツ軍は、ほとんどが見えない所から近付くだけで、3号突撃砲1両だけが東に回り込みます。
 第2ターン、ドイツ軍は恐ろしい122L砲を避けて、ソ連軍を囲んできます。そしてソ連はあまり撃たずに耐えます。もう1ターン耐えればスターリン様が、ドイツ戦車を端から全て吹き飛ばしてくれる。

(下が南)

 第3ターン、ティーガーII2両と3号突撃砲1両は、森や建物に隠れてIS-2を待ち伏せます。その間に残りのドイツ軍はソ連軍を完全包囲し、野砲目がけてハーフトラックを突っ込ませました。ところが手前のソ連分隊が、3倍と1.5倍射撃で2台ともスタンさせ、その後両方とも破壊してしまいます。お前たちにはソ連邦英雄の勲章を申請しておく。
 そしてターン後半、IS-2らが直接陣地を救援に行こうとすると、入り口で後ろから狙っている3号突撃砲が危険すぎる。そこでソ連は、同じヘクスに初期型を突っ込ませて射撃を封じ、後期型3両を駆け抜けさせます。当然ドイツは遠くから2両のティーガーIIで撃ちましたが、全て外すか弾かれ、ボグから走行不能になっていた方は、砲も故障させて役立たずとなりました。正面から撃ったパンターの射撃ももちろん効かず、これはソ連勝ったかな?
 そして防御射撃では3号突撃砲が同一ヘクスのIS-2初期型を撃ちますが、林、同一ヘクス、移動目標では3以下しか当たらないしね。カタカタカン、蛇の目、致命的命中、IS-2炎上。なんじゃそりゃ。
 さらに正面に見えるIS-2後期型も狙います。今燃やしたばかりの煙に覆われていて、4以下でしか当たりませんが・・また蛇の目、炎上。なんじゃそりゃそりゃ。ROFはあるのにもう撃てるものが無いとか。

 第4ターン、3号突撃砲は移動し、残った2両のIS-2mを両方狙える林に突っ込みます。そして移動射撃。「無砲塔移動射撃なんかそうそう当たらんよ。」またまた蛇の目、炎上。なんなんなんじゃそりゃそりゃあ。
 そしてIS-2最後の1両にもまた命中、走行不能、乗員脱出。3号突撃砲1両でIS-2(m)が全滅。いったいどうなっとるんじゃそりゃあああああ。ソ連投了です。



 巨大戦車同士の戦いは運の影響が大きくなりやすいものですが、それにしても物凄かった。

 
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