目立ち過ぎた親指
今日のASLは、J243 Sore Thumbs 傷んだ親指。stick out like a sore thumbで「場違いで目立つ」という意味に使われるそうです。ドイツの北風作戦による攻撃は次第に行き詰まり、アメリカは反撃を始めた。ドイツ軍を掃討済みと誤って報告された所へ、アメリカ軍は迂闊に前進し、場違いに目立ってしまったアメリカ戦車は、隠れていたドイツ砲に狙い撃ちされた。アメリカは6.5ターンの終了時に、混乱していないドイツMMCが72R2から3ヘクス以内の建物におらず、加えて次のどちらかを満たしていたら勝利です。
・19X6に混乱していないドイツMMCがいない
・鉄道の東に、味方の可動AFVと統制MMCがそれぞれ1つ以上いる。
全ての建物は地上レベルのみで、生け垣はボカージュで戦車が越えられず、積雪があり、1、2ターンは+1LVです。
守るドイツは、全てSSの4−6−8を1個と二線級を11個分隊に、75L対戦車砲1門、狐穴6を初期配置しますが、砲は線路手前の道路が見える所で建物以外に置きます。また別にファナティックのSS1個分隊と操作班とパンツァーシュレックを隠匿で配置します。
攻めるアメリカは、エリート7個一線級7個分隊と9−2指揮官が、西側に初期配置か第1ターンに西から侵入します。そして第1ターンにはハーフトラック3台が、第2ターンにはシャーマン4両が、西から入って来ます。軽迫撃砲を2つ持っていますが、初回は9以下で白燐弾を撃てます。
戦力評価では予想勝率アメリカ52%と非常に良いバランスです。アンディさんのジャングル戦以外のシナリオは、良い戦力バランスのものが多く、私たちと似たような戦術思想と戦力バランス感を持っているのかもしれません。
子供がアメリカ、私がドイツです。
ドイツ軍はボカージュ線で防衛し、アメリカ軍は南の森林地帯から接近します。さらに分隊を載せたハーフトラックが、涸れ谷を通って隣接してきましたが、無理をした1台が走行不能になりました。こうされて次にアメリカが道路を狙ったら、ボカージュ線にいるドイツ軍は退却できなくなるので、ターン後半に次の線へ後退しました。
第2ターン、アメリカ軍はドイツ南側面から接敵し、ハーフトラックは後方に回り込みました。これは怖い攻撃。ドイツはこれを防ぎ切れるか?
ターン後半、後方の良い位置に隠れていて、前半に向き直っていた対戦車砲が、ハーフトラックを分隊ごと1台焼却。さらに機関銃と指揮官に隠匿SSを加えたスタックが、道路の向こうに見えるアメリカスタックを撃つと、これも良く効いて大混乱させました。これはドイツ良い感じだ。
第3ターン、アメリカは戦車もボカージュ線に隣接させ、攻勢を強めます。しかし唯一前線に残っていた半個分隊が見事パンツァーファウストを当て、これをダミーと思っていた隣接シャーマンは炎上。
さらに対戦車砲も、アメリカハーフトラック分隊からの射撃に耐え、これを逆に燃やした上ROFを維持して、正面の建物に突っ込んだシャーマンをも撃ちます。するとこれも致命的命中で火柱を上げ、アメリカは投了です。

(下が東)
村が森に囲まれていて、戦車を使おうと近付くとパンツァーシュレック・ファウストに撃たれるので、アメリカはやや不利だと考え、子供は大胆な回り込みをしたそうです。確かに南側面から歩兵主力を回り込ませるのは良かったと思いますが、これでボカージュ線からドイツ軍を追い払った後は、そこにシャーマンを並べて煙幕・射撃支援をすれば、無理をしなくても十分互角に戦えるのではないか、というのが私の考えです。
もしかするとその内、入れ替えてもう一度やるかもしれません。
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