挽き臼の底が見えてきた
 
 J147 Into the Grinding Millを、今度は子供が日本、私が中国で。


 最初にやった時中国は、砲をトーチカに入れると撃てる範囲が限られ過ぎて良くありませんでした。そこで今回は砲を全て塹壕に入れ、トーチカには機関銃を入れて、やや左に広い配置で、建物前面を戦車とファイアレインで守れるようにしました。事前砲撃では前面の野砲操作班と鉄条網1つが除去され、分隊も2つ混乱しました。
 第1ターン、日本はやはり主力を中央から進めますが、両翼にも別動隊を送り込んできます。しかも事前砲撃に耐えるため、中国が建物に兵を置けていない隙を突いて、積極的に突進してきました。
 そして突撃では真正面の土手に日本鬼スタックが上がります。これが強力な手で、危なすぎて中国は建物前面に歩兵を出せません。そのため一歩下がった今一つ頼りない防御に留まります。
 
 第2ターン、日本は煙幕を撃って、中国左手のトーチカ中機関銃と戦車を無力化します。確かにこうされると、中央前面の守りが瓦解するな。日本は戦車ぐりぐりで中央の鉄条網1つを除去した後、一気に大建物に迫ります。そして機関銃スタックを狙った火炎放射器の目が3。中国はヒーローが出たものの、守りの中核が崩壊しました。しかし左右から迫った日本歩兵は、地雷原でエリート半個分隊が2個除去され、日本戦車は1両が野砲によって破壊、1両がボグになります。
 ここで火炎放射器が大建物に火事を起こしたのを利用し、中国軍は後退して防衛線を再構築しました。ただ脱出した日本戦車操作班が、空いていたトーチカを取ってしまったのは、掩体壕退却路が切れて地味に痛い。

 第3ターン、中国混乱分隊たちは回復に失敗し、ボグの日本戦車は蛇の目でボグなど無かったことに。これは勝負あったか?抜け出したのを先頭に日本戦車はどんどん奥に入り込み、左の中国兵の退路を断ちつつ、次の中国戦車増援を待ち受けます。日本歩兵も周り中から損害度外視で突っ込んで来て、中国軍は完全に分断包囲されました。これでは増援が来てもどうにもならず、中国投了です。



 最初は中国軍が全方向を守っている所へ、日本軍が全面に広がって攻めたら、砲を有効に使える中国が有利だろうと思っていました。しかし中国軍の火力は低く、日本軍には耐久性があるので、事前砲撃で整っていない中国の守りが固まる前に、最速で接近されると止められませんでした。そして一面からだけだとこれだけの兵力を有効活用するには狭すぎるので、日本が一部兵力を脇に回り込ませたのも効果的でした。さらに中央の土手に置いた鬼スタックも中国陣地を強力に制圧でき、戦車の鉄条網除去や、中国機関銃への火炎放射器で3など、要所の目が良かったのも拍車を掛けました。
 こうしてみると中国軍が射線で日本軍を止めるのは難しく、やはり広がらず中央大建物付近に固まって、多段人壁で守るべきだったようです。これはバランスも良く作戦も深い優良シナリオでした。やはり日中戦争は良いシナリオが多いですね。

 
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