弐〇〇壱年十一月一日(木)
昨日の日記があまりにあんまりだったもんで今日の分はマジメに打とうとか思ったら眠気に負けて結局これ打ってるのは二日の午後……むぅ。
BGMはほぼ丸一日T.M.R.-eだったんだが、最後の最後、草木も眠る丑三つ時にもなって突然SEX MACHINEGUNSに立ち返る。当然アルバム『Burning Hummer』。
気になったんだよ、これやっぱり。Anchangの声が。
出てないんだよねぇ……高音域も上がりきらないし。
だが、それを補って余りあるパワーがあるからどうにかなってるんだろうと思うのね。それも齢を重ねるに連れて衰えていくものなのかもしれんが、今のところは大丈夫と見た。ツアーの終盤ともなるとキツさも倍増するはずだしね。
Anchangの声のとんでもないところはアレだろう。高音域出なくても、朗々と歌う部分では掠れてないっていう。それは凄いと思うんだよ。凄いつーか偉いつーか……やっぱ「とんでもない」が一番合うな(笑)。
それと、意外と彼の言葉の発音は明瞭であることが発覚。これは盲点だった。無論、へびぃめたるしゃうと用の声とかじゃ聞き取れんが、朗々と歌ってるとこだったらかなりはっきりしてんだよね。
こんなに日本語の明瞭なジャパメタも珍しいわ(笑)。
その意味でもSEX MACHINEGUNSの存在というのは稀少価値高いなぁと再確認。
数日前から和み系に流れたい気分はあるのに、どうにもSEX
MACHINEGUNS三昧(爆笑)。今日も今日とて『Burning
Hummer』と『バーベQ★マイケル』。
『Burning〜』の方でMCやサビのたびに、部屋で独り拳を振り上げる光景は、メタルに馴染めない他人様にはとてもじゃないが見せられない(爆笑)。
で、問題はちょうど一週間後に迫ったママさんコーラス団体(myおかん所属)のコンサート。に、おかんが着る衣装と小道具だ。
現在けっこう入手が難しいと思われるアイテムに関しては、おきょうとその人脈まで振り回して騒いだのに、そのアイテムそのものに対して俺が抱いてたイメージが違うとわかるや、おかん、いきなりキレる。何故。未だに原因不明。
挙句、「いい、いらない」と言い出しやがった。困ったもんだ。意地っ張りだから(それは多分に俺の親だからなんだが)理由聞こうにも取り付くシマもありゃしねぇし。
とりあえず姐さん、振り回してすまなかった。そしてありがとう。明日はとりあえず危機管理体制を更に強化するのに使ってくれ(笑)。
結果、なんか納得いかんでむしゃくしゃしてたので必然的に「TEKKEN II」とかいってみて。安直。そんな日。
途中Mステで、買ったけど聴いてない河村さんの新曲を聴いてみた。あちこちのファンサイトで騒がれている通り、ヤツの声の出は確実に悪くなっている。音程揺れるしハイ上がんねぇし声量のバランス取れてねぇしおまけに掠れてるし。
これで明日からツアーってんだから……だいじょぶかいな。さすがに心配。
弐〇〇壱年十一月三日(土)
今日こそは和み系に走ろうと、いずみさんの『水彩』をコンポに叩き込んだ。いい感じだ。和む。まったり。やっぱいい声してるよなぁ、いずみさん。
しかしそんな本日、昨日のおかんとのケンカを引きずり、昨日キレてたおかんに代わって俺の方が収まりつかなくなってキレた(爆笑)。似た者母娘だよなぁ、こういうとこが。
こうと決めたら意地でも曲げないとか。しかもすごい些細なことばっかりそうなるんだよね。大局にあっては臨機応変風味なんだが、些細なことで意地を張り出すとお互いに止まらない(笑)。なんだかねぇ……。
そして夜、昨日のMステに引き続き露出してきたモーニング娘。の新曲を見て爆笑。ほんの一時期とは言え宝塚にハマりかけたことのある身としては、笑う以外になにもできない。
ゴマキはまだ似合うかなぁとも思うんですけど、微妙にリーゼント風味のヘアスタイルになってるスーツの娘。誰だか判別できてないけど、あれはダメだろ……。
しかも全員が全員、付け焼刃発声しかしてないもんだから、底が浅い浅い。それは今に始まったことじゃないが。
反面、唯一の利点としてはね、ダンス。振付師がちゃんといて、一応ダンスっぽく見えるようになったレベルのダンスを、あれだけの人数がやるっていう。それは今の音楽業界、他におらんしなぁ。往年のZOOより人数多いし、米米CLUBよりは人数少なくても踊ってる人数は圧倒的に多いしな。それはいいことだと思うのよ。
ただ、ただ……歌がね(嘆息)。
あれ、元、又は現役のタカラジェンヌたちはどう見てるんだろう……。ちょっと気になる(笑)。
弐〇〇壱年十一月四日(日)
何故かSEX MACHINEGUNS『Burning Hummer』とチェン・ミン『I
Wish -我願-』を交互に聴く妙な日。
しかも日中は親子三人でお出かけしてアマチュア及びセミプロの声楽のコンサートなんか見て来たり。いや、楽しかったけどな。なんか、いかにも「いい大学出てますのよっ」って感じのお高いお姉さんの方ががちがちに緊張して声震えてたりとか(笑)。楽しかったなぁ。
今日は俺にしてはけっこういろいろテレビを見た日だったんだよ。
夕方六時から「料理バンザイ!」(笑)。レギュラーの滝田栄と、ミュージカル「レ・ミゼラブル」で共演してる舞台俳優がゲストでねぇ。かっこいいんだよこれがまた。一回だけかな、ナマで見たけどかっこいいよー。そんなのがエプロンしてお料理お料理。しかも手際いいしさ(笑)。
七時半からの「ONE PIECE」はご愛嬌。十時から「堂本兄弟」は毎度のこととして、十一時十分から「青春のポップス」。これが食わせモン番組なんだよな、けっこう。前にex.LUNA
SEAの真矢が出た時も楽しかったが、今日のゲストが葉加瀬太郎。それで俺が見ないはずがない。
この番組、なにが恐ろしいって寺田恵子がちょくちょく出てることなんだよなぁ。今日なんてピストルズのカバーやってたし。ううー男前な姐さんらぶー(拳)!
で、葉加瀬太郎。彼がステージで弾く姿というのは久しぶりに見たんだが、なんか……上半身の動きが面白いかも(笑)。フレーズを揺らす時に肩がカクカクっと動くのが楽しいっす。来月これをナマで見られるのねーと思ったら楽しかったよ。
合間に、親父殿とケンカ(笑)。懲りないね、お互いに。
電話鳴った時に出てくれと言っただけなんだが、なんで俺が怒鳴られるかね。謎。
ちなみに俺はその時部屋にいてドア閉めてて、そっからだと留守電に切り替わるまでに間に合わないことが多い。対してその時の親父殿、電話まで三歩の距離(爆笑)。それだったら俺は「近い方が出るべき」と考えたんだが、親父殿が動く気配がないので出てくれと言ったのだよ。なのに何故「なんであんたが出ないの!」と怒鳴られるんだろう(笑)。
うちの親父殿の思考回路は謎である。しかも、その思考回路くらい周りは分かって当然と言わんばかりに俺様理論を通してくれるものだから困ったもんである。参ったね。まあその後単身先に帰って行ったからいいんだけど、べつに。
弐〇〇壱年十一月五日(月)
そして今日も河村さんに溜息をつく。『HEY!×3』もだいぶ幅広げちゃっててなぁ…面白いけど面白いけど…溜息もついてるよなぁ、企画モンがオンエアされる度に。
ましてそれに河村さん出演=溜息倍増決定。LUNA
SEAの終幕が宣言されてからもうすぐ一年経つっつーのにこの状況。そりゃ溜息もつくさ。ああ、つくよ。久しぶりにLUNA
SEA(もちろん一番お気に入りな時期のね)に立ち返るぞこの野郎、って感じ。
そんな具合に投げやりな本日、BGMはなぜか松任谷由美なんかいってみたりして。『THE DANCING SUN』の「砂の惑星」と「春よ、来い」辺りを基本に。まったりするわぁ……特に「砂の惑星」はビブラート抑え気味になってるから余計にまったり。
夜、おきょうと電話。おかんの探し物の件以来けっこう頻繁。電話代が心配(笑)。そしてネット上のとある所を中心にとめどなく広がっていく噂を眺めては、二人で「噂ってこうやって進化していくんだね…」としみじみ。もうしばらくは静観してみようかね。
弐〇〇壱年十一月六日(火)
雨。いい具合に冬直前な雰囲気の雨。いやなんだよー冷たくて。雪より冷たいもん、この時期の雨は。いっそ雪になってしまえば諦めもつくものを、気温はまだそこまで下がらない。なので、お出かけしないで部屋でぬくぬくしてよーと思ったのに。
おかん、コーラスの練習日でした。ということは自分用の食料をどうにか調達せねばならぬわけです。参ったね。
ちなみに朝から雨だったんで、朝おかんを送る必要があるかと思ってコンポのタイマーかけといたんだが、起きたのはおかんの出立から一時間後だった(爆笑)。でも変に眠かったので(冬眠?)午後からお昼寝。
しかーし。夕刻、そろそろ買い出しに行かんと寒くなるばっかりだーと思って仕方なく意識を浮上させた瞬間、おかんから電話。「練習サボることにしたから迎えに来てー」……わかりました、行きますよ、お迎えに馳せ参じましょうとも、ええ(嘆息)。というわけで結局お出かけした後、面倒臭がって外食(笑)。怠慢親子万歳。
BGMは、朝起きた時に何故かROUAGEのなにか(←忘れた)がアタマから離れなかったので、久しぶりにアルバム『Lab』。「ムーンサルト」がやっぱり好きでねぇ……名古屋ヴィジュアルつながりでFANATIC◇CRISISの『THE.LOST.INNOCENT』も引っ張り出し。ROUAGEは各時代ともけっこう好きなんだが、F◇Cはこのアルバムが一番好きだな、やっぱ。
そして、合間に昨日の日記を読み返して、溜息と共にLUNA
SEA好き勝手編集MDに流れる。
……のー・もあ・河村、ぷりーず・かんばっく・RYUICHI(号泣)。
せめて、せめて声の出だけは回復してほしいと願ってやまない。回復してくれたらキャラクターの壊れ具合には眼を瞑ろう。
そんなことを考えながら夜中に昨年末の東京ドームライヴのビデオを見て、RYUICHIに惚れ直したりとか。そんな日。
弐〇〇壱年十一月七日(水)
明日でLUNA SEA終幕発表から丸一年経つというのにあまりに河村さんの昨今の行動が痛くて仕方ないのでLUNA SEAに立ち返ったまま篭もる(爆笑)。好き勝手編集MD一辺倒。
聴いてて改めて思うんだが、こいつらほんとにバラバラだよなぁ……なんで一緒にバンドやってられたのか、SOFT
BALLETとは別の意味で謎(笑)。ソフバはあんなに濃い方々が手ぇ組んでる時点で謎なんだけど(笑)。
時期ごとにちゃんと成長もしくは変化の見える曲調やアレンジを見せながら、ラストライヴのビデオ見ると昔の曲もちゃんと馴染んでる辺りとか、変なバンドだと思うんだよ、LUNA
SEAって。
各種若造どもが真似しようったってあんだけバラバラな人間集めようって時点ですでに大変なせいで、ある意味他に類のないバンドになっちゃってるし(笑)。
……そう言えば終幕後の活動姿勢すらバラバラなんだよなぁ……もう笑うしかないね。
弐〇〇壱年十一月八日(木)
そして終幕発表から丸一年。LUNA SEAが終わってくれてから丸一年まであと二ヶ月弱。感傷にでも浸ったろーかと好き勝手編集MD一辺倒を継続。しかしまったり(笑)。
この先暴言。間違いなく暴言。ファンにとってはね。熱烈な人にとっては特にね。平均的に好き、もしくはどうでもいい人にはただの戯言。
正直、終わって良かったと思うんだよ、LUNA SEA。
終わり方も、俺が知る限りの終わり方の中では三指に入る終わり方だったと思うし。
終わって良かったとまで言ってしまうと語弊はあるだろうが、気にしない。そう、この辺りが暴言(笑)。
CDやチケットの売上が激減、ファンクラブ会員数やライヴの動員数も目に見えて右肩下がりになった挙句、活動ペースも落ちていき、ファン以外の誰からも忘れ去られた頃になって、なし崩しの解散。
なんていうのはよくある話。
LUNA SEAは、そうならなくて良かったなぁって。
ライヴの動員数落ちる前に終わってるし。ファン以外の人からも忘れられてないし。馴れ合いでバンドやってたらたぶんまだ解散してないだろうなぁと思うよ。それどころか、あれだけバラバラの音出しといてもまだ平気で続けてられたら、たぶん俺が離れてる(笑)。
そうなる前に、勢いが落ちてしまう前に、終わってる。
しかも、走りっ放し。長く潜伏した後に終幕宣言してラストライヴだけぽーんとやって終わり、じゃなくて、ツアーの最中に終幕発表して、そのままツアー続けて、ツアーの最後がバンドの最後っていう形。ある種の理想型じゃないかと思う。最後のドームがツアーの延長線上だったからライヴの出来もけっこう良かったし。
ラストライヴまでの間が空いたバンドの典型=TMNとX
JAPAN。
この二組のラストライヴが酷かったなんて言うつもりはないし、それどころか見てないし聴いてないからコメント不可能だが、ファンもメンバーもテンション上がるまでに手間かかるんじゃねぇかなって。
その点、ツアーの最後にそのまま終わってくれるとなると、ツアーの勢いそのまんま持っていけるから割と最初からテンション高いなーと。俺だけ?
あと、個人的に嬉しかったのは、最後の姿をちゃんと見せてくれたこと。
しばらく音沙汰ねぇなーと思ってたらファンクラブ会員にだけ「解散しました。今までどうもありがとう」なんていうコメントが届いた、というのもよくあるパターン。
これが嫌いなんだよ。なので、演る側も見る側もこれで最後だとある種の覚悟を決めてドームに行けたってのはありがたいな、と。踏ん切りも諦めもつくからね。
未練は残るけどね。「こないだのライヴが最後でした。またいつか会えることを願っています」なんつーコメントいらねぇよ、って思うのは俺だけ? これやられると未練残るわ踏ん切りも諦めもつかねぇわ納得いかねぇわで大変なんだ、吹っ切るのが(笑)。
そんなこんなを考えつつ、ずーっとLUNA SEA聴いてほけーっと。
夕方、和泉もとや(字探すの面倒)が石井竜也の曲で歌手デビューするというニュースを発見し、鬱(爆笑)。だーってさー……まあ、それと一緒に数日前のスポーツ紙の記事にSUGIZOのライヴの模様が出ているのを発見し、どうにか持ち直す(笑)。
明日が早いんだよー朝のうちに起きて一日中おかんにお付き合いだーいぇーい(壊笑)。
弐〇〇壱年十一月九日(金)
朝、起きた。BGMは気合入れにSEX MACHINEGUNS『Burning
Hummer』(笑)。起きた。頑張った、俺。
早々に出かけにゃならず、朝飯喰ってから急いで着替えてたら、紅い髪のお兄さん来襲が発覚(号泣)。なんだってこう忙しい時に限って……!
で、まあとにかく出かけて、デパートの開店時間と同時に店に入って探し物。最後の探し物。今月二日の日記に書いた、おかんの所属するママさんコーラス団体のコンサート当日だというのに、まだ探し物(爆笑)。結局目当てのものが見つからなくてあきらめたが。
その後、車で一時間半、T.M.Revolution好き勝手編集MDを基本の餌にひた走る。とりあえず暖気運転しても水温計が上がらない程度に寒いので、寒さを吹っ飛ばすべく真夏の曲からいってみたりとか(笑)。
会場入り。会場設営の係におかんが混ざってたので、モノはついででお手伝いに走り回る。人足扱い(笑)。まあ図体デカい分、高い所にあるものに触れる必要がある場合はかなりお役立ちなんだが。
本番前のリハーサル。楽しいんだこれがまた。結果的にリハの方が出来がいいという妙な団体だったりするんだが(苦笑)、とにかくリハは楽しい。
で、リハが終わった後の楽屋が更に楽しい。さながら女子校か女クラかってくらい、スプレー臭にあふれた部屋と化すからね、最年少が四十路前後&最年長は七十代なんつー団体でもね(爆笑)。
そして、用のなくなった俺はもらっておいたチケットで客席に陣取り、本番を待つ。
本番。めためた(爆苦笑)。まあ年齢上がってきてるししょうがない部分もあるんだが……それでも楽しげなのでよし。児童・生徒レベルのガキどもが嫌々ながらやってるのと違って、皆さん趣味でやってらっさるから楽しげなことこの上ない。
それって実は一番大事なことだと思うんだよ。どんな音楽でも、もっと拡大解釈してどんな趣味であろうと、一番大事なのはそこだと思うんだよ。楽しんでこそだ。うん。
そうしてコンサートは大盛況に終わり、疲労困憊の帰路はLUNA SEA好き勝手編集MDにて。でも途中で寝かけた(爆笑)。やべぇやべぇ。
ちなみに恐るべきは今週のスケジュール。すごいよー。
明日もおかん属する団体さんは某コンサートの一角に参加するのだ。それをまた送り迎えせねばならんのだ。二日連続で歌わにゃならんおかん含む団員さんも大変だが、俺も大変だ。
更に明後日は榊原さんのコンサート(喜)。でも今日明日の疲労度によってはコンサート中寝てる可能性も……
弐〇〇壱年十一月十日(土)
そして今日も大騒ぎ。朝は昨日より早かった。でも起きた。BGMは大きめ音量のBUCK-TICK好き勝手編集MDにて。
で、おかんの所属するママさんコーラス団体さんのやっつけ仕事へれっつごう。運転にはまだまだ余裕のないおかんにやらせると歌う体力なくなりそうなので俺が運転手。しかし二日連続…さすがに眠い(苦笑)。眠気を飛ばすべく今日もT.M.Revolutionの夏ソングにいってみるも気合が入りきらなかったりして。だめだめです、もう。
おかん属する団体さんの出たイベントは、コドモからプロまでいろんな人がいろんなのを歌う音楽イベントで、楽屋を出た俺は客席で見てたんだが。
ひどかった(爆苦笑)。
いや、コドモはいいのよ。音程はずれようがまとまってなかろうが、コドモというだけで許されるんだし(笑)、実際可愛かったし。
だがしかし、おかん属する団体Aの他に、もう三つママさんコーラス団体が出たんだが、これがひどかったんだ。
正直、おかんのいる団体の実力は、極端にすんばらしいわけではない。ママさんコーラスのコンクールなんか出ても、県大会で賞もらってブロック大会までで終わりっていう、せいぜいその程度だ。
だが、それってけっこうすごいことだったのね、と考えを改めざるを得なかった(苦笑)……もうケタ違いでおかんのいる団体Aの独り勝ち状態。楽しかったなー。
一番楽しかったのは、客の拍手。他の団体さん(コドモを除く)に対しては拍手が「あーやれやれ終わったぁ…」って感じの拍手だったのに、団体Aに対してだけ、歌が終わるか終わらんうち(つまりまだ伴奏が後奏やってる間)に、もう拍手が湧き起こってしまうのね。素人でもわかるほどの実力差だから、当然と言えばそれまでだけれども(苦笑)。
でも、今回の二日連続ステージを見てて、改めて思った。趣味は楽しまにゃ損だよ、やっぱり。趣味に義務感抱いちゃだめだよ。
今日、楽屋に団体Aの皆さんがお集まりになって、最初に交わされたご挨拶が、朝一番だというのに「お疲れ様でしたぁ」だったんだよ(笑)。もちろん「昨日はお疲れ様でした」の意なんだが、それにしたって、これからもう二曲歌おうってのにリハもまだだっつーのに「お疲れ様でした」はあるまい(笑)。
実際、今日のステージはもう完全にやっつけ仕事状態。声の出が悪いとかテンション低いとかってことはないんだが、やっつけ仕事(苦笑)。
そんなんなるくらいなら、ステージの数減らしたり練習のペースやメニューを緩くしたりしてでも、楽しむ方を優先して欲しいなーと思うんだよ。毎年全国大会で上位入賞してます、なんていう実力重視の団体じゃないんだから、気楽にいけよ、と思う。
……トシなんだしさ(笑)。
そんなことを考えつつ、帰路もやっぱり俺が運転手で寝かかって(苦笑)。やべぇやべぇ。そして明日は榊原さん(拳)。頑張れ俺。肩凝りにも頭痛にも眠気にも負けるな(拳)。
弐〇〇壱年十一月十一日(日)
そして今日も肩凝りと頭痛と途切れることのない眠気とを相手取り、どうにかこうにか中距離ドライブをクリアしてお出かけ。その前に昼まで寝た。幸せ……この二日間、朝のうちにきっちり起きちゃってたからなぁ。朝起きBGMは記憶の彼方。なに聴いてたっけ…まあいいや。
午後、車中BGMを葉加瀬太郎の手持ちアルバム二枚のMDにしてのほほんとドライブ。隣でおかんは爆睡。一昨日と昨日の疲労度は、体力と肺活量を使いまくったおかんの方が絶対上。しょうがないので寝せておく。一昨日と昨日は起こしたんだけどね。寝起きの声じゃ歌にならないから。
夕方、目的の美術館へ到着。美術館の展示室内にピアノ置いて、ミュージアムコンサートをやっちまおうという企画に、なんと我が愛しの(笑)ピアニスト・榊原大氏が出るっちゅーんだから、そりゃ聴きに行かなきゃ嘘でしょう。四月以来の榊原さんのナマ音だもの。
美術館てのは作品保護のために照明に凝れないてのが唯一の難点だが、それを除けば天井高いし部屋も広いので、けっこう音楽向き。響き過ぎるけどね、変にね。
そんな中で、実はこのコンサート、メインは榊原さんじゃなくて、ケーナとサンポーニャ(共にアンデスの民族楽器)奏者なんだわ。榊原さん、実はオマケ(笑)。しかし俺の目は榊原さんへGO(爆笑)。愛の差が出てしまいました。
まずは瀬木さんというケーナ奏者のソロ演奏が二曲。その後、榊原さんがソロで二曲。あとは二人一緒に瀬木さんの持ち曲とかカバーとかいろいろ。
その中でまず、榊原さんがソロでG-CLEFの「陸王」をアレンジしたものをやってた。これがもう、もう(喜)! そう言えば四月にもこれはやってた気が。そもそもG-CLEFのアルバムでもクレジットが榊原さんになってる曲だしね。もしやコンサートの定番ですか?
数曲演奏したところでやっとMC。悪いがしっかりおじさん顔の、しかも余り気味な体格の瀬木さんが真っ赤なシャツなんか着てるのに対し、榊原さん、トレーナー(爆笑)。ご本人曰く「部屋着」だそうだ。楽しいよ、このお兄さんは。
中盤に演奏されたのが、なんと意外や意外、ポルノグラフィティの「アゲハ蝶」。瀬木さんがレコーディング参加してるんだそうだ。知らんかった。インストアレンジされたそれはまったくのベツモノに聴こえて、けっこう楽しかった。
更に、榊原さんの、というかG-CLEFの曲から「アンデスに告白」。これをホンモノのケーナで聴けるとは思わなかったので俺様感激。雰囲気全然違って、でもメロディは知ってて、っていう不思議な感覚。心地良い違和感とでも言うか、そんな感じの。
更に更に、後半でケーナの代表曲とでも言うべきこれが出た。「コンドルは飛んで行く」。そうでした、これ、アンデスの曲でした。忘れてたよ。むかーしむかしにリコーダーで吹いた覚えのあるメロディが、全然違う質感と存在感をもって耳に刺さってくる。ああ、こういう曲だったんだー……と。溜息しか出なかったなぁ。
あと、MCで美術館のある地元の話から、即興演奏に入っていったんだが、これがね。時期的に、美術館のすぐ近くにそびえる山がすでに紅葉も終盤、山頂付近は冠雪してるので、イメージを「紅葉と初雪」としてやってたんだが、これが。凄かった。ちゃんと紅葉と雪のイメージに聴こえんの。テクニックだけじゃなくてちゃんと表現欲求に見合った表現力のある人たちなんだなーと思って見てた。
アンコールはあったんだが、その前、本編が終わったところで美術館職員の方から花束贈呈。と思ったら、酒も手渡されててね(笑)。榊原さんが大事そーに両手で捧げ持ってたのが笑えた。酒、好きそうだもんなぁ。ちなみにその職員さん、おかんの知り合いなので、終演後に聞いてみたら、美術館から程近い蔵元が出してる地酒だった(笑)。まあ当然と言うかなんと言うか。
終演後、物販見てみたら、サンポーニャの実物を一万円オーバーで売っていた。……教則本つけてもらっても吹けるようになるヤツは滅多にいまい……と思って眺めてきた。(←買ってない)
弐〇〇壱年十一月十二日(月)
と言いつつこれを打ってるのは十三日の午後三時頃。もう「翌日」が半分以上終わっとる。自堕落天国よのう…。
BGMは、昨日のコンサート中に演奏された「アンデスに告白」を聴くべく、G-CLEF三昧。『Kiss
to fence』と『BESTっと』を。
そして、のほほんでものんびりでもぼけぼけでもなく、のの〜んと日がな一日ぐってり。さすがに三日連続ドライブは疲れた。寝ても疲れが抜けてってくれないというのはやはり、トシのせいかしら。(注:俺様、二十四歳まであと一月半)
……おしまい。
弐〇〇壱年十一月十三日(火)
左手首、かるーく、極かるーく、痛めている模様。医者行ったら余計に痛くなった(笑)。てか、痛む箇所がはっきりした。風呂上りの現在、湿布してその上からリストバンド。ちっといてぇ。
今日も今日とてG-CLEF三昧。昨日の二枚に『五右衛門』も加えてほんとにほんとにG-CLEFオンパレード。
『五右衛門』には、一昨日のコンサートで榊原さんがアレンジして弾いてた「陸王」の元ver.が入ってるから。しかしこのアルバムで好きなのは実は、アタマの三曲と「いまいまの酒」「ビバルデ・ビボラバ」だったりする。
今になって思い返してみても、やっぱり一昨日のコンサートはある意味、あくまでもある意味において、失敗なんじゃなかろうかと思えてならんのだ。
ケーナはまだいい方だと思うんだけど、サンポーニャってのがどうにも音のアクが強くてピアノと噛み合わないんだよ。
まして、オフィシャルサイト見てみたら、榊原さんは自らのソロコンサート終了直後に瀬木さんとのミュージアムコンサートがあって、要するにリハが充分じゃなかったんだな、きっと。
それでも金払うだけの価値がちゃんとあるコンサートになるんだから凄い。
んだけどやっぱり、足りないと思うのね。攪拌しきれてない。分離してる。作りかけでまだ攪拌の足らない自家製マヨネーズみたいな感じ。
そこいくと、各パートの音の噛み合い具合が絶妙なバンドってのはやっぱり、どんなジャンルであれ凄いと思うんだよ。
メロディパートが浮き過ぎるでもなく、他が引き立て役にばかりなるでもなく、ちゃんとお互いの存在が確立してないとバランスが悪くて、バランスが取れた時には凄いエネルギーを発するような、そういうバンド。凄いと思うのよ。
惜しむらくは、そういうバンドだと自分が思った連中に限って、過去のバンドであるっていうことなんだよね。
……ぽへっとしてたらMEAN MACHINEのアルバム買ってくんの忘れた。
弐〇〇壱年十一月十四日(水)
実は昨日からどうにも腹の調子が悪い。ある種のシモネタで申し訳ないが、普段はむしろ便秘気味くらいな俺様の腹が見事に下っている(苦笑)。
こうなるとヘタに外出もする気にならず(できないのとは違う)、のんびり寝て過ごそうと思ったのに、左手首の痛みがそうさせてくれない。
仕方ないので医者に行ったら、今日はがっちりテーピングされた。痛い。てか、左手むくんでる(笑)。むくんでて痛い。
夕方、おかんをお迎えに出たはいいが、いつものCD屋や書店に顔を出す体力気力すらなく、晩飯の買い物だけしてとっとと帰宅。なんだかね。
BGMは昨日に続いてG-CLEF特集。しかしどっちかっつーと変える気力すらなかったと言う方が正しい。
CD屋にも寄らなかったのでまたしてもMEAN MACHINEは買いそびれ。むぅ。てか、今の状況で腹にくる音を餌にして大丈夫なのかどうかが心配でもあるんだよー(笑)。
関係ないが、腹を冷やさんためにも電気毛布を導入。冬だ。
弐〇〇壱年十一月十五日(木)
全世界の酔っ払いオヤジに告ぐ。
酔った時に思わず女に暴言吐いた場合、女が黙り込んだら危険信号と思え。
後々まで根に持つからね。よっぽど明るい性格してない限り、かなーり根に持つからね。
酒の席に滅多に出ない俺様にこんなことを思わせた某オヤジ(本職は坊主だそうだ。袈裟着てないからって暴言を容認する気はないよ/にやり)、覚えてろよこの野郎。
とりあえず、匿名とは言えネット上で全世界に曝しあげ。まさかそんなことされてるとは思うまい。
本日はなんと、つてがあって出席することになってしまったヴォジョレー・ヌーヴォー解禁に伴うワインの会でした。ディナーの合間に散々飲みまくる周囲を尻目に、俺は車で来てるんだと言い張って一滴も飲まなかったんだけどね。実際車だったし。
会場が某ホテルのレストランだったこともあって、当然のことながらてめぇで酒持ち込むなんざ論外。その店で出すモンにケチつけるのと同義だしね。
ところが、人数の関係で俺と同じテーブルについた冒頭の某オヤジ。ワインの会だっつーになぜか日本酒持参。主催者側のスタッフとして走り回ってたうちのおかんが、某オヤジと顔見知りだったこともあって没収したんだが、某オヤジ、しぶとく没収された酒を取り返しやがったのね。
それを、走り回るおかんの手先(笑)として俺が阻止しようとしたんだが、その時某オヤジはすでに酔っ払っており、俺の腕を振り払って一言。
「うるせぇ女だなぁ」
ああ、うるせぇよ、当たり前だろうが。てーかそもそも、初対面の某オヤジ如きに「女」呼ばわりされる筋合いはねぇぞ。そこわかってんのかこのクソ酔っ払い。
てーなことは言わずに、即おかんに密告しましたけどもね。ええ、そこら辺はまあなるべく穏便な手段を取って。
しかし、押さえ込んだ分、帰宅後まで引きずってたりする。参ったね。
問題は、おかんの勤め先にその某オヤジが出現することがあるという事実。おかんには既に「おっさんが素面の時にぶっ飛ばしといてね」と依頼済み(笑)なんだが、それが実現した時の某オヤジの反応が問題。
覚えてないなんつー失礼千万なセリフが出ようもんなら俺がぶっ飛ばし直しに行くね、とりあえず。
そして、世の酔っ払いどもが素面になった時によく使う手。
「酔った上でのことだから大目に見てよ」
これを出されたら完全にキレるよ、俺。
んなセリフを容認してたら飲酒運転は摘発できません。よって、却下。どんな些細なことに対してであろうと、酒飲んだ時のてめぇの言動に責任持てんようなら飲むなと、全世界に声を大にして言いたい。
加えて、見苦しい言い訳に酒を使うなんざ、酒に人生かけてる職人さんや販売店の方々にも、酒そのものにも失礼だ。そんなヤツが酒を飲むな。まして、酒を偉そうに語るなんざ言語道断。身の程を知れ。
珍しく音楽以外のこと語ってんな(笑)。ちなみに今日のBGMはG-CLEF三昧から車中でDo
As Infinity『DEEP FOREST』に変えて、そのまんま。なんとなくの選択以外のなにものでもなし。
……買いそびれてる音源が最低三作。そろそろ買って来ようかね。
弐〇〇壱年十一月十六日(金)
寝た。ってのは毎度のことだが、寝ても疲れが抜けてくれないっつーのはアレですか。トシっちゅーことですか。ええ、そりゃね、まだ華の二十代ですけれども、身体は正直ってことですねー。
夜半からの雨の凄まじさに「これは起きておかんを送ってやらねば」と朝起きたまではよかったんだが、午前中からつけっ放しのPCの前で舟漕いじゃったりなんかして。しょうがないので昼飯より睡眠欲を優先したら、夕方まで寝た。というのが顛末。
BGMは時折戻りたくなる電子音シリーズの一角にすでに食い込んでしまったT.M.Revolution。正確にはT.M.R.改の方で。よくよく聴いてみれば、TM NETWORKで使われてた音色とかあるのがわかってしまって妙に楽しかったりするのよね。
弐〇〇壱年十一月十七日(土)
そして今日もおやすみなさーい。……な日でした。BGMは昨日のT.M.R.改そのまんま。変える気力がないだけの話で。
昨日はマジで眠くて整骨院すらさぼってしまったんだが、今日を逃すと日曜が休診日なので痛みが引かないのが明白。しょうがないので頑張って行って、その後、寝た。またしても。
てか今日も雨がなかなかいい降りだったので、おかんと二人でぐーってりと。おかんもさすがに疲れが溜まりまくっているようで、茶の間で寝ることしばし。二人してホットカーペットの上で毛布かぶっておやすみなさーいって。
今週末は親父殿がなぜか帰ってこないというので、それもあってほんとにまったり。でも抜けきらないうちに重なっていく疲れのせいで、親父殿がいないことの喜び(苦笑)をかみ締めることすらめんどくさい。
それでも明日はちょいとお使いに走り回らねばならんので(おかんと二人でね)、また疲れるのだ、きっと。
でもねぇ……さっきおかんとケンカしたんだよねぇ……正確には俺がおかんをキレさせた(笑)。
おかんは、特に服飾関係の買い物をする際、俺が傍にいると必ず「これ、どう?」と提示してみせるのだ。
それが、大半はそのままおかんが手に持ったものがレジに持ち込まれるんだよ。それって俺いてもいなくても一緒じゃん。
まして、今月二日のケンカを未だ消化しきったとは言い切れない俺に、明日のお使いはちょいときついのね。
既に自分の足であちこち出歩く気力のない母方のばあちゃんに頼まれるヤツで、世話になってる周囲の人へのお礼として贈る服を用意せい、っちゅーもんなんだわ。その数およそ三十(爆笑)。
おかんは優柔不断なわけではないので(たぶん)、けっこうなスピードで品を選んでいけるんだが、それでもその都度、意味のないお伺いが立てられるのね。付き合ってる方としてはヒマで仕方ない。
ちなみに、俺が「こっちのはぁ?」とかって提示してみせるものは大半が却下されるから余計に厄介(笑)。まあそれは、贈る相手の大半がばあちゃんだっつーことを考慮するのに限界のある俺と、限界がずいぶんと遠のいたおかんとのジェネレーション・ギャップなんだろうけども。ついでに、おかんは贈る相手を全員知っているが、俺はまったくわからん人が大半だっつーのも原因の一つ。なので俺の提案が却下されるのは仕方ないのはよくわかってるんだが。
……ヒマだ(笑)。
弐〇〇壱年十一月十八日(日)
昨日の日記を読み返して反省。後半、半分寝ながら打ってたからちょいと説明不足ね。まあいいんだけど。
結論から言うと、ケンカした気になってたのは俺だけだったというオチがついた(爆笑)。おかんはそれこそ眠りにつく寸前だったため、今日の朝起きてから昨夜の話を持ち出したら、覚えてなかった(大爆笑)。
うちの親子はこんなところで妙にヌケている。血は争えないなずなんだがそれにしては俺はけっこうあれこれと細かいことを根に持つよなぁ。ま、それはまた別の話なんで置いといて。
というわけで本日はお買い物。その前に某博物館の企画展示で上杉謙信の特集なんか見てにんまりしてみたり。歴史マニアを自称する方々の足元にすら及ばないが、俺はけっこう刀だ鎧だ兜だ馬具だって類のモノを見るのが好きなんだよー。好きなだけだから底は浅いが。
で、それからお買い物。おばばに頼まれた数がだいぶ減っているらしく、そう時間もかからずに済んだ。ちなみに昨日ケンカしかかった件については、出かける前に一戦交えてちゃんと折り合いつけたので、その間は俺が逃げた(爆笑)。
そして合間で下記戦利品げっと。CD屋に顔出すのも久しぶりだったよぉう(泣)。変に忙しかったからなぁ、今月入ってから。
朝起きから車中のBGMはずっと、なぜかGRASS VALLEY好き勝手編集MDなんぞにしてみてけっこう楽しかったりもしたんだが、帰宅後にまずはQUEENへ。今シーズン放送されてる某車のCMで「WE
WILL ROCK YOU」を女性がカバーしてるヤツがあるが、あれ歌ってんの誰だっけ? まあ、原曲をちゃんと聴いたことがなかったのでこの機会に、と。
あとは疲れてるのでちゃんと対抗できる気力を養ってから聴こうと、保留。特にMean
Machineは。ねえ、半端には聴けないでしょ。楽しくて(笑)。
しかし夜中に突然『Soundtrack』に手を伸ばす。SUGIZOさんの新作や如何に、と思ったもんで。
ああ、また説明不足。このアルバムは来春公開予定のSUGIZO初主演映画『Soundtrack』のコンピレーション・アルバムだそうで。映画そのもののサントラ、ではないんだそうだ。紛らわしいが。
で、まあなにはともあれ聴いてみた。一曲目からSUGIZOの曲。
……ああ、杉原節。
最初の感想がこれに尽きるってのはどうだ、俺(爆笑)。相変わらず音重ねんの好きらしいし、テクノも通ってんだぞーって自己主張もはっきり出てるし、サンプリング好きの癖も当然出てるし、ギターのトバし具合もヤツ以外のナニモノでもなく。
どこをどう斬っても杉原節。まあ当然と言うかなんと言うか。期待の度合いはそう高くなかった(と言うか、ナニが来るのかまったく見当つかない感じじゃなかった)から、まあこんなもんか、と。後日またしっかり聴いてみましょう。d-kikuの久々のソロ作品も入ってることだしね。
<本日の戦利品>
・Mean Machine『CREAM』〔AL〕
・QUEEN『GREATEST HITS』〔AL〕
・V.A.『Parallel Side of Soundtrack』〔AL〕
弐〇〇壱年十一月十九日(月)
やっと、やっと暇人らしい生活ペースが戻ってきた(爆笑)。二日と開けずなんかしらあるような日程って、大学卒業後まったくと言っていいほどなかったからなぁ。やれやれ。というわけでまずは昼まで爆睡。これは基本。
で、起き出した後、まずは昨日の戦利品から『Parallel
Side of Soundtrack』に手をつける。昨日、夜半過ぎに聴いた時は、全部は聴かなかったのだ。
そして感想。
……うーん…………むぅー………………なるほどね。
って感じ。要するに今ひとつふたつみっつって感じ(笑)。質の良い音が揃ってるのはわかるんだよ。時折気を惹かれる音もあるんだよ。
でもそれだけなんだよ。そんな感じ。
そう言えばSUGIZOが九七年に立ち上げたCROSSレーベルのコンピレーションもそんな感じだったなぁ。コンピレーションだから仕方ないと言えばそれまでだが、どうにも全体の印象が定まらなくて自分好みの音だけに耳が行ってしまう感じの。ちともったいないかな。
続いてMean Machine『CREAM』。いやー、問題作(笑)。てかそもそもバンドそのものが問題だしな(笑)。
まずの話に。
ヘタ(笑)。
当然と言えば当然な話で、各自の本分たるパートとは違うパートを全員が担当してるんだから、ヘタで当然。これで上手かったらすげぇぞおいっていう状況なわけで、それはまあだからいいんだけど。
それにしたってヘタ(笑)。そこら辺のアマチュアバンド少年達が「こんなんでデビューするなんて詐欺だー!」と一斉蜂起してしまいそうなくらいヘタだ。
だがしかし、と考えてみた。
このバンド、上手かったら面白くないよなぁと(爆笑)。ヘタなんだけどこの上もなく楽しげだからいいんだよなぁと。
実例を挙げれば、十曲目「Oui? D'accord?」なんてもうズレまくりだ。ドラムのリズムキープがちゃんとしてないところへベースが走ってるからね(爆笑)。それでも勢いと楽しげな雰囲気は全開なんだから救い様がない。
アルバム全体としてはちょっとまったりし過ぎな感じがしないでもないが、それはそれ。先行マキシ『スーハー』以外にもちゃんと耳に残る曲があって、なかなかいい感じだ。好きだ、とりあえず。
ってなこと言ってる間に、明日はINORANのリミックスアルバムが出ちゃうんだよーきゃー。金大丈夫か、俺(笑)。
弐〇〇壱年十一月二十日(火)
そして今日も昼に起きる。幸せ。しかし治りきったわけじゃない左手首の治療に行こうにも、午前の診療時間終了後に起きて午後の診療時間開始前におかんのお迎えに行ったんじゃ、整骨院行けません。まあだいぶ治ってきてるからいいんだけど。
そんなわけで今日も仕入れ。下記戦利品の他に、発売が一ヶ月延びたGacktのDVDも出てるはずだったんだが、更に十日ほど延びたらしいことは店頭で知った。いいけど。どうせ金に余裕はないんだ(笑)。
仕入れに行く時なんかはなぜか久しぶりにYoujeen『The
Doll』。お気に入りソングはお気に入りなまま、他は他なまま。むー……やっぱり俺の方がパワー慣れしちゃった曲は、ハードナンバーでもまったりしちゃうなぁ。
で、戦利品。相変わらず河村さんは惰性で買ってるだけなので(アルバム聴くと見切りつける可能性が無きにしも非ず)置いといて、とりあえずINORAN。
今作はリミックスアルバム。リミキサーは知ってる名前もちらりほらりという程度で、音まで知ってる人はいないも同然。さてどう来るかな、と思ったら。
俺の苦手なリミックスになってました(爆苦笑)。
原型崩し過ぎててまったく面影のなくなってるリミックスが俺様は苦手である。そのテのリミックスだったのである。参った。
一番参ったのは四曲目。INORANの、どっちかっつーと暗めの曲がなんだってクリスマスソングになってんだかな(爆笑)。さすがにイントロ来た瞬間に慌てた(笑)。まさかINORANの名を冠した曲でこんなことになろうとは思わなかったさ。
トータルとしては、楽しいけどそれだけって感じの。まあ金払った価値はなくはないかな、って程度か。うん。
で、久々ZIGZOはけっこうツボなのが来た。マキシとしてはほんとに久しぶりにツボ。おかげで二曲だけしか入ってないのにエンドレスリピート中。
なかなかよいよ。タイトルナンバーとカップリングが均衡してて、どっちがどっちでもいい感じではあるけど。
例えばそれが『THE WORLD INTRODUCTION』の、タイトルナンバーとカップリング「暗闇でサングラス」みたく、二曲がまったく違う方へ向かっててバランスが取れてるんだと最強に面白い。んだけど、今作はまあそこまでは行ってないかな、と。
問題はこの後に恐らく出してくれるんじゃないかなー(ZIGZOの場合いまいち確信が持てないのがまた楽しいんだが)と思われるアルバム。『THE WORLD〜』から今作まで、またしても振り幅の広いマキシが揃ってしまってるので、それがどう一枚のアルバムに収まるんだろうか。謎。そして楽しみ。そろそろアルバムの噂が出てこないかなー?
<本日の戦利品>
・INORAN『Landscape of Fragment』〔MAL〕
・河村隆一『恋をしようよ』〔MCDS〕
・ZIGZO『CHELSEA』〔MCDS〕
弐〇〇壱年十一月二十一日(水)
今日は起きた。起きて午前中に整骨院へごう。行ったよ。まだ痛いね、やっぱ。テーピングされて気持ちいいってことはそういうことだろ、左手首。完治はいつ頃になるのかねぇ(遠い目)。
BGMはなんと日がな一日ずーっと、ZIGZO『CHELSEA』にて。二曲だけなのにねぇ。しかも『THE WORLD INTRODUCTION』ほどのインパクトはないにも関わらず、何故。いいけど。好きだし。
で、朝起きたツケが回って、昼に整骨院から帰宅した後、気力がもたずに昼飯より睡眠を取ったら、起きた時には日が暮れてた(爆笑)。幸せだね、俺の生活。初冬ということで部屋はエアコン(暖房モード)全開だし、こないだ導入した電気毛布との相乗効果でますます睡眠欲ばかりが募ってゆく……冬ごもりしたーい……。
そんな中、明日は創作オペラを見に行くのだ。withおかん。親父殿が帰ってくるけど放っておいて(晩飯だけは用意しといてやるが/笑)、おかんとでぇとなのだ。
んで明後日からはおじじの家に行くので、それはそれでまた大変なのだ。なぜかっちゅーたら、俺の誕生日に渋谷であるYoujeen出演イベントのチケットが発売になるんだよ、明後日。なのに、電話する暇もローソンに行く間もなくおじじの家に向かわねばならんのだよ。参った。某友人にチケットの確保を依頼したので、あとは取れるように呪うのみ(笑)。
そして今日もイベント事。今月だけで五件目だ。さすがに多いな。まあ今日は完全お客さんだからいいんだが。というわけで創作オペラなんぞ見に行って。
作品のテーマは公募作品から選んだと言うだけあって、丁寧に練られてたと思うし、良かったと思うのね、素人ながら。でも演じ手がね……オペラだからほぼ全部のセリフが歌なんだけどね。日本語の発音がヘタな日本人出演者が多くてねぇ……あとPAがあんまりバランス良くなかったような気がしてね。
それを除けば、セミプロから素人までの幅でしか役者がいない割にはいい出来だったと思うのね。
で、それを見に行く前におかんをお迎えに行って、ついでに仕入れ。下記戦利品を。はっきり言ってKIYOSHIはギャグ以外のなにものでもない(苦笑)。
対して、店頭で知ったB-Tの新作は、タイトルをナチュラルに「21st
Century boy」だと思って買ってしまったというオチがつく(爆笑)。カップリングナンバー「薔薇色の日々」もね…B-Tが今更ラヴィアンローズに走るとは思わなかったさ(笑)。
寝起きに突然広瀬“JIMMY”さとし氏のギターを懐かしんでSPAEDのシングル『LED MOON』引っ張り出してみたりして、移動の車中では突然hideちゃんとかzilchとかいってみたりして、帰宅後は戦利品の吟味と明日からのBGM用にMean MachineをMDに落としたりして、なんかいろいろ聴いたなぁ。
そして、合間にふじむらさんちの嬢ちゃんの話でおかんと盛り上がったりとか。一年経ったんだねぇ(しみじみ)。めでたいっつーかお疲れさんっつーか(笑)。
<本日の戦利品>
・KIYOSHI『きよしこの夜』〔MCDS〕
・BUCK-TICK『21st Cherry Boy』〔MCDS〕
弐〇〇壱年十一月二十三日(金)
お出かけデー。実は昨日になって「おいおい…」と呆れツッコミ入れたくなるような電話をかけてきた母方のおじじの所へれっつごう。電話の内容は、自宅の廊下でおばばがコケてアタマ切って病院行ったっちゅーもの。しかもコケたのは月曜だったそうだ。なんで黙ってんだよ、おい。
長距離移動の度にモメる親父殿は、今回お留守番。おかんと二人でランデヴーだよ(笑)。
まずはおじじ宅他、親戚への土産を買い込み、忘れ物を取りに一度家へ戻って親父殿に笑われる(苦笑)。その後、この時期に着る物が少なくて困っとる俺用にジャケットなんぞ買ってもらい、おかんを運転手に高速に乗っておじじ宅へ。
しかーし! これが問題だった。
高速に入って三十分弱。
おかんが寝た。
おかげで俺の寿命が久々に年単位で縮まった(爆笑)。このところやっと、あれこれ細かく言わなくても一応安心して乗ってられるようになったと思ったのに……俺が浅はかだった……よかった、死ななくて(笑)。
車中BGMは、Mean Machine『CREAM』とZIGZO『CHELSEA』とKIYOSHI『きよしこの夜』をまとめて叩き込んだMDにて(笑)。
KIYOSHIはアレね。そこら辺のカラオケでちょいと脚光浴びそうな感じの(爆笑)。日本語の発音がくどいのは仕方ないとしても、こぶし回すも回さないもコントロール自在ってのはなかなかよろしいんじゃないかと。
ただ、彼に河村さんの曲は無理っぽい。てか河村さんの曲はほんとに、他人に提供されたヤツに限って、河村本人が歌ったらどんなに良かろうかと溜息つかせてくれるのが多いね。本人名義で発表される曲が凄まじいだけに、もったいなくて仕方ない。良い曲書けるんじゃん、こっち歌えよ、と他人の歌う河村ソングを聴く度に思う。
途中のSAで遅い昼飯を食った後、おかんを眠らせるべく次のSAまで俺が運転。しかし俺も眠くなりそうだったため、BGMはBUCK-TICK好き勝手編集MDで。ドリー万歳(笑)。でもそのMD、昨日の戦利品は入れてないのよね(笑)。
あ、ちなみにコケたというおばばは至って元気。でも、ただでさえ数年前の脳内出血の影響で身体が不自由になってるところへ口実ができてしまったので、これでもかと言うほど動こうとしない(苦笑)。困ったもんだよ。仕方ないのでおかんと二人であれこれと用事を言いつけて動かしてみた(爆笑)。動けないほどじゃないなら、動いておかないとどんどん動けなくなるからね。
弐〇〇壱年十一月二十四日(土)
働いたような、遊んでたような、寝こけてたような。要するに全部やった日っちゅーことで。
車で出かけること二回。しかしそれぞれに高齢者同乗だった為、まさかGARGOYLEとかかけるわけにもいかず(爆笑)、BGMなしで日がな一日のんびりと。
合間に親戚のちび共合計六人(上は中学一年、下はにちゃいまで)と戯れる。これまで一度も懐いてくれなかった最年少ちびとも仲良くなって、俺様ご満悦(笑)。しかしそのちびは、ポートワイン風味とかってチョコ食った直後から異様なまでにテンションが上がったので、酔っ払ったのかと大人連中は心配した(爆笑)。
夜になって変に冴えてしまった(それはもしかしなくても合計四時間の昼寝のせい/笑)ので、手持ちのMDの整理なんぞしてみちゃったりして。多種多様というか俺らしいというか……全部で二十五枚(爆笑)。働きまくったおかんを寝させるべく、明日は俺が運転するので、なんにしようかね。
日中、とあるホールのギャラリーでの展覧会を見に行った。野草の絵ばっかり描いてる人の個展だったんだが、邪魔な物の一切ない白バックのみのシンプルな絵は、好き。背景のない絵だからこそ、背景を想像することができるのねー、と妙なところで感心してみたりした。
弐〇〇壱年十一月二十五日(日)
そしてご帰還。しかし、慣れない寝床だと眠りが浅くなる俺様、明け方に一大スペクタクルアクションムーヴィー風な夢を見てしまい(昨夜テレビでやってた映画の影響だと思うんだけど/笑)、げんなりしたまま起きる。
考えてみれば昨日からおかしいことはおかしかったんだ。妙に体調が悪くてなー。変だったんだよー。おじじの家はよく使う部屋にのみ石油使用のファンヒーターを置いてるんだが、それを自室に置かなくなって久しい俺は石油の燃焼臭が嫌いで、しまいには頭痛を起こすという困り者(笑)。そのせいで体調悪いのかとも思ったんだが、それにしては食欲がなさ過ぎる。おかしい。でも頭痛は酷くない。謎。
仕方ないので、珍しく盛大な鼻炎だけどうにかしようと市販の薬を飲んで対応。
で、俺が運転手で高速に乗って自宅へ向かったんだが、案の定。
途中で眠くなった(爆苦笑)。
そうなるだろうなーと思ってBGMはSEX MACHINEGUNS『Burning
Hummer』とかにしてたのに、意味なかったしな。いやはや参った。
しかし、今日起き抜けになぜか背中の筋がツったというおかんに運転を任せるわけにもいかず(てか任せたら俺は眠れない/爆笑)、気合と根性で乗り切ってどうにか自宅へ。
考えてみたら、いつものCD屋に寄れば藤崎賢一の復活作が(上手くすれば)入荷してたはずなんだよね。しかしそんなことを考える気力すらなく、帰宅後まず寝た。よく寝た。かなーり寝た。それでも疲れが抜けないんだから、齢を重ねるというのは面倒なことなのねーと溜息。
弐〇〇壱年十一月二十六日(月)
霰降ったよ、アラレ。冬じゃ。参ったね。まだバイク外に出しっ放しだし、車もスノータイヤに替えてないし。どうせえっちゅーんじゃ(笑)。まあ積もったりすんのはまだまだ先の話だが。
本日はおかんをお迎えに出かけた時にTHE TRANSFORMER『空』をセレクトしたのを機に、その後ずーっとそればっかエンドレス。妙に「新世界」なんかが気になるんだよね。いい曲だ。そして、改めてMean Machineのヘタさと比べて苦笑してみたり。だって上手いんだもん、THE TRANSFORMER。
……それ以上のことは特になにもなく。のぺーっと過ごしておしまい。
弐〇〇壱年十一月二十七日(火)
昨日「積もったりすんのはまだまだ先」と書いたのが嘘になった。今朝、おかんが起きた時には隣の家の屋根や車の上にも薄皮一枚かぶってたそうだ。あ、雪の話ね、念のため。いやはや参った。しかも突然本格的に寒いしな。困ったね。手が冷えるよ。(←末端冷え性)
そんな本日、おかんとの待ち合わせにちょいと失敗してしまったりもしたものの、一応合流には成功して下記戦利品げっと。藤崎賢一さんのはまだ入荷してないそうです。やっぱりな(笑)。
基本BGMは昨日に引き続いてTHE TRANSFORMER『空』だったんだが、夜になって突然「師匠かんばっく症候群(笑)」が発症。とりあえずすぐに出せる位置にあるシングルばっかのラックからφの『KNIFE
OF ROMANCE』なんか出してみて。
ラストの尻上がりのピッキング・ハーモニクスがたまらんー! と悶えるついでに師匠かんばぁぁぁっっっく! と叫びながらネット上を徘徊。師匠の情報が出回ってないかと、恐怖の追跡なんかも覗いて見たりして、徒労に終わる(落涙)。
その前、帰宅直後に本日の戦利品をちらりと見てみて、苦笑しつつトレー開閉ボタンを押したのはお約束。ええ、そりゃねぇ、DVD化はけっこうなんですけれども……モトがモトな時代ってもんがあるじゃないですか。今の俺(二十四歳まで一ヶ月切った)より若かった当時のLUNA
SEAってもんが。
それってば、高画質・高音質で見ても意味がないっつーか、余計怖いっつーか(爆笑)。いやもう凄まじいのなんのってまあ。参った。全部見る勇気ははっきり言って、ない。
<本日の戦利品>
・LUNA SEA『ECLIPSE I + II』〔DVD〕
弐〇〇壱年十一月二十八日(水)
今日もおかんをお迎えに出たことは出たが、雑誌以外はあえて買わないことにしようと自粛。BGMは基本的に昨日のφ『KNIFE
OF ROMANCE』継続。師匠ラヴ。
移動車中ではやっぱり師匠のギター目当てにBMGビクター時代のkyoちゃんのソロかき集め編集MDとか行ってみて。「ROSES」とか最強。だと思うのは俺だけか。
今日も雪は降ってたらしい。寒いもんなぁ。てか、天気良くなってくれないことにはバイクの移動ができません。去年、雨の中で無茶してコケさせたからなぁ。二の轍は踏むまいと意気込むとどうしても天候待ちになってしまふ……冬じゃ。
弐〇〇壱年十一月二十九日(木)
昨日の日記に書き忘れ。髪切りました。ちっとだけ。でもけっこういっぱい。長さは一番切ったとこでも五cm未満間違いなし。でも量ってーか嵩ってーかそれを減らしてもらいました。襟足で一つにまとめておくのが定番スタイルの俺様、結んだ先がけっこう細いです(笑)。いやー、軽くていいよ。
だがしかし、美容師さんにも親にも「結ばないで下ろしてた方が似合うよー」と言われるんだが、俺は下ろしておくの大嫌い。なぜなら邪魔(笑)。でも、切る段階になって襟足の辺りの結び癖が取れないと嘆かれたこともあって、昨日から食事と入浴以外は下ろしてみてるんだけどね。……違和感(爆笑)。
本日は部屋の一角を切り崩して(笑)探し物をしてたついでに、行方不明にしちゃってたTAKUIのマキシ『FREE
FOR FREE』を発掘したので、φの『KNIFE OF ROMANCE』から脱却してTAKUI一枚に絞ってみた。
この人はほんとに、近年稀に見るタイプの歌うたいさんだとは思うんだが、やっぱりどうしてもちーっとなにかが足りない。もったいない。
幅の広さは認めよう。それは間違いなく広いんだ。ただ、広いが故に一曲の中で手を広げ過ぎて、曲そのものの印象がまとまらないというのが悪癖。けっこうそういう曲多い気がすんのね、この人。一曲ごとにもっと狙い絞ったら面白い人材だと思うんだけどなー。ダメ?
そして、今日出かけておけばGacktのDVDが入荷していたことを知りながら、面倒臭がって家から出なかったのは内緒の話(笑)。
夕方、紅白出場メンバー発表を受けて、大いに笑い、そして凹む(爆笑)。紅組はまあいいんだけどね、この際。問題は白組だろ。河村がいるのはしょうがないとしても、えなりかずきとGacktってのはどうなのよ、どうなのよ、ねえ!?
と、PCの画面に向かって腹を立てた後、虚しさに溜息をつく。それで終わっちまったよ、今日は(苦笑)。
実は俺様、Hotmailのアカウントも一つ使ってて、それとこのサイト等で使ってるプロバイダのメールアドレスの分、両方まとめてOutlook Expressで送受信してる日々なんだが、Hotmailの方に、来ましたよ、来ちゃいましたよ、ウィルスメールが。初めて見たよ。
そう、見ちゃったんです。
ここ最近流行りの、プレビューすると感染するタイプのものじゃないかな、と。即座にウィルス対策ソフト(うちではMacAfeeのVirus
scan Onlineを使用)が立ち上がってくれたので、ウィルスの駆除及びメールの削除まではさくさく行けた。
だが、周辺ご一同に迷惑かかってないとは言い切れん。てか、うちのPCがそもそもほんとに無事なのかどうかすら怪しい。だってねぇ、最新のとかだったら通用しないじゃん、ウィルススキャンが。最新のじゃないと思いたいが。
メールの詳細は以下の通り。
件名は「Re:」のみ。内容は本文なしで、「Pics.DOC.scr(38k)」「text5.text(0b)」という二つの添付ファイルのみ。メール全体の重さは40kくらい。
というもの。同様のモノが俺のアドレスから行ったらごめんなさい。自分でなんとかしてください。とりあえず俺の方でも俺が分かる範囲で手は打った。以後気をつける。とりあえず俺は件名なしのメールは出したことないので、そこんとこで判断してくれるとありがたい。
これたぶんねぇ、俺がよく出入りしてるファンサイトの中に、とあるバンドのサイトがすごい多いんだけど(お気に入りの数凄いよ/笑)、それらのサイトの掲示板にここ数日で凄まじい数のウィルス関連の書き込みがあって、たぶんそっち方面すっごい蔓延してるんだと思う。その方面から流れてきたものじゃないかと思うのね。いや参った。
うぃるす君のおかげでその前のこと書くのが面倒になった(笑)。でも楽しかったので書く。
本日は久々の晩飯当番だったので、仕方なくお出かけついでに仕入れ。下記戦利品の他、シンコーミュージック刊のFIRE
WIREのムック本『独立宣言』がちょほーんと店頭に並んでたので、迷わず購入。だってYoujeenいるし。zilchのショーンもいるし。各会場のオープニングアクトや各バンドのサポートメンバーのプロフィールなんかもまとめてどどんと載ってるんだもん。インタビューも多いしインタビュアーは俺のキライな人じゃないし。
というわけで、まだ読破までは程遠いが、ざっと目は通した。楽しいよ。色々と。
なにより楽しいのはYoujeenのサポートとしてちゃんとプロフィールの載ってる児島実さん。(嘘。ちゃんと室姫深さんで載ってます。その辺が楽しいんだってば/笑)
で、戦利品。GacktのDVDは見てないので省略。
SIAM SHADEは前々作『Life』の印象が強かったのでそれに勝るほどではなく、でも落胆するほどでもなく。
そして問題は藤崎賢一さん。
四年歌ってなかったというだけあって、やはり声の出は悪い。
それでなくても、この日記にもどっかに書いた覚えがあるが、日本人は往々にして三十歳前後で声が出辛くなる時期が来る。その時期も堪えて歌い続けてれば、約一年後くらいに年相応の渋みが加わっていい感じになった声が出るようになるもんだ。大抵はそうだ。歌い続けてれば。
藤崎さん、CRAZEからいなくなったのはちょうど三十過ぎだったはずなのだよ。その後歌ってなかったわけだからして、それで声が出たら凄い。だからこれはまあしょうがないのかなぁ、と。
曲はまあまあ、アレンジも難がないわけじゃないけどどうしようもないわけでもない。文字通り久しぶりの作品としてはなかなかなんじゃないですか? でもずーっと聴いてるとヒマになる。そんなところ。
さて。師走だ。師匠が走ってかんばっくしてくれたらいいなぁなんて思いながら十一月終了。最後の最後に厄介モンが来たのは癪に障るがまあよかろう。
<本日の戦利品>
・Gackt『Requiem et Réminiscence〜終焉と静寂〜特別編』〔DVD〕
・SIAM SHADE『LOVE』〔MCDS〕
・藤崎賢一『IGNITION FOR REBIRTH』〔MCDS〕