弐〇〇弐年六月一日(土)
先月から続きに続く接続不良の再調整。先週来てもらった電機屋さんにもう一度来てもらって、今度はモデムじゃなくルーターを交換してもらう。作業自体はとっとと終わって、つないでみたらばあーら快速。やはしルーターが悪かったのか? そうなのか!?
ちなみにうちはルーターで二台のPCを繋いで両方ネット接続してるので、二台同時にネットに繋がらなくなると、サーバーダウンか機材異常のどっちかということになる。どっちかのPCがダメってことではないのだ。たぶん。
で、ルーター換えてもらって早速ネット回りに勤しむも、どうも昨夜辺りからおかしい状態が続いていたりして。
いや、おかしいのは俺の身体なんですけど。そう言えば三日前におきょうがヤなこと言ってたなー。
「今ねー、東京で変な風邪流行ってんだよねー。喉に来て、その後高熱」
……喉にキてるんですけど……(滝汗)
やばいよーやばいよー。と、慌てて風邪薬飲んで病人っぽく寝てみた。就寝時刻はなんと日付変更直後。早いよ。えれぇ早いよ。
そんな本日のBGMは、起きるまではTHE TRANSFORMERマキシカップリング特集MD、久しぶりに部屋の窓を開けてる間はErie『Prayer』、それ以外はJ『BLOOD MUZIK』という布陣。相変わらずTHE TRANSFORMERからは抜けられません。好きなんだよー。レポ上げなきゃ。
弐〇〇弐年六月二日(日)
まんまと風邪っぴき。見事に。喉がっさがさ。基本が眼鏡族なので嫌いなんだが、この際仕方ないと諦めてマスクマンになるほど見事に風邪っぴき。よって、週末に修理終了の連絡があったバイクの引取りにも行けずに寝腐ってみた。
そんな本日は久しぶりにSCARE CROW『立春』といずみ『水彩』にてまったりと。至極まったりと。ええそりゃもうかなりまったりと。
弐〇〇弐年六月三日(月)
相変わらず喉はがさがさなんだが、昼に歯医者は行ってみた。予約してたし。
行ったら行ったでお隣の家のご主人(警察屋さんなのだ)がいて、「歯医者やだなー」とダダをこねていた(爆笑)。しかし、歯医者はほとんどの場合、本人の不摂生が原因で世話になるところだと思うので、自業自得じゃなかろうかと思うとなんか楽しかった。そんな俺も不摂生が原因。わはは。
本日も昨日の二枚を継続にて。やはし謎の人だよなぁ、いずみさん。SCARE
CROWの時もそうだし、ソロになってからも同じくなんだが、この人に見える世界ってどうなってんだろう? と不思議になってしまう。
そのくらい、詩や曲の世界が独特すぎて、正直よく分からないんだ、聴いてるだけだと。でも、分からないんだけどその世界には、とてつもなく大きなエネルギーの流れがあるような気がするという。
そのエネルギーを感じるだけでも圧倒されるから凄いのよ。
ちなみに、同じく本人に見えている世界が謎な人の代表格に、今井寿(BUCK-TICK)とFULL(ex.Guniw
Tools〜Nookicky)を挙げたい。が、この二人の独特さとはまた違うのよ、いずみさんのは。
あえて例えるなら、今井寿→超アンダーグラウンド爆裂世界、FULL→危ない妖精だらけのごしっくふぁんたじー謎世界。それに対していずみさんは唯一真っ当な謎世界って感じ? ああ、余計分からんくなった(笑)。
弐〇〇弐年六月四日(火)
今日もいずみ『水彩』とSCARE CROW『立春』にて。まったりまったり。
そのまったりしてる合間に、昨日スペースシャワーTVで録画しておいた懐かしどころ満載番組のビデオを見てみて。
爆笑。
オンエアリストで筋肉少女帯「踊るダメ人間」を見かけたので録ってみたんだが、他にはこんなものが。
ANGIE「銀の腕時計」→見かけと綺麗に相反する超さわやかPVなのは、曲のせいか、それともバンドがこうなのか?
RED WARRIORS「ルシアンヒルの上で」→……びっくりした。音が軽かった。まずそこに驚いた。うん。
筋肉少女帯「踊るダメ人間」→ダザイだったのか。しかも人間失格でピカレスクだったのか!(←後で詳細書くよ)
THE ピーズ「いいコになんかなるなよ」→曲短いんですけど。かなり。とっても。
THE BLUE HEARTS「情熱のばら」→ライヴテイク。あまりの音の軽さに呆然。でも曲は覚えてんだよなぁ、やっぱり。
JITTERRIN'JINN「プレゼント」→なっつかしーなー! 相変わらず歌詞のプレゼントの順番間違えそうな曲だね。
X「紅」→……もうノーコメントで。皆さん超別人だしさ(笑)。
THE BOOM「君はTVっ子」→そう言えば「島唄」とかより前はこういうバンドだったんだよねぇ。
LA-PPISCH「RINJIN」→実は音そのものをマジメに聴いたのは初めてだったかもしれない。楽しいバンドだったのね。
UNICORN「大迷惑」→PVのシュールさがどうにもこうにも。そして俺は未だにサビの拍子の表裏が逆になってしまうのだよ。
一番笑ったのは「踊るダメ人間」。上記の通りダザイで人間失格だったんだが、それってば今夏公開(今、後悔って一発変換したよ、このPC…)予定の河村隆一初主演映画『ピカレスク』とかぶるのだよ。そのナイスタイミングに一人でウケてたのね、俺。
で、たかがPVに出演したダザイ役の男優さんの方が、よりダザイっぽいなーと思ってしまったのが問題。
ああ、でも文学者・ダザイだったら筋少PV出演男優さんの勝ちだが、女ったらし・ダザイなら河村の勝ちか。うん(酷)。
更に、夜中にエイベックス専門番組で相川七瀬捕獲。出産後の復帰ツアーに参加する真矢が花束持って復帰祝いに行ってる光景を見てたんだが、その復帰ツアー、おいしいんだよなー……真矢が参加するだけでもおいしいが、加えてベースはこないだ見てきたばかりのTHE
TRANSFORMERの石川君だ。おいしすぎ。
その事実を知った頃にはチケットは売り切れていたので、かくなる上はビデオ化に期待。
ちなみに番組中、七瀬が「うちのマネージャーが真矢さんのドラムセット見て『ぶどうみたい』と驚いてた」と発言してたが……また増えたの、太鼓の数。ねぇ。真矢の太鼓、また増えたん?
弐〇〇弐年六月五日(水)
起きた。根性で起きた。朝起きBGMはいつもよりちょっと音量デカめのT.M.Revolution好き勝手編集MD。そうでもしないと昼前に起きてくれない俺の身体。
で、歯医者行ってまた怒られてきて、その後はまったりと。至極まったりと。BGMはそのまんま西川だった。
……他に特記すべき事項がなにもない。いたく平和なり我が日常。平和っつーかボケ過ぎなんだけどね、最近。
弐〇〇弐年六月六日(木)
連続歯医者。俺が通ってるとこは待合室になぜか「るろうに剣心」が全巻そろっているので、懐かしんで読んでたりして。蒼紫と斎藤が同等レベルで好きな俺はいったい(笑)。
BGMは朝起き用の気合一発系に困ってZIGZO。『Add9 suicide』『THE WORLD INTRODUCTION』『CHELSEA』の三枚。好きなのよ。とても好きなのよ。なにがって「暗闇でサングラス」が(笑)。
<本日の戦利品>
・ZIGZO『THE LAST SCENE ZIGZO』〔DVD〕
弐〇〇弐年六月七日(金)
今日も昨日のZIGZO三枚にてまったり……してたのは宵の口までだった。
結婚・出産後の復帰作を発表したばかりの相川七瀬がMステに出てたのが問題。
クレジット見て初めて知ったんだが、七瀬の新曲、ex.WANDS〜al.ni.coの柴崎浩氏なのね。まずそこでびっくり。表舞台にいてくれて嬉しい人なんだよ、柴崎さんも。al.ni.coの後どうしてんのかなーって思ってたからちょっと嬉しかったり。
で、最大の問題はこれ。バックメンバーがおいしすぎるのだ。
まずドラム。ex.LUNA SEAという肩書きを未だにつけたくなってしまう真矢。
四日の日記に書いた「ぶどうみたい」と言われたドラムセットの全容をようやくここで確認。しかしどう見てもバスドラが三発あるようにしか見えん。謎。更に謎だったのは、アップカットが二、三度あったこと。何故(笑)。
そしてベース。これがおいしかった。先月末に生で見てきたばかりのTHE
TRANSFORMERの石川俊克なのだ。LOFTではまったくと言っていいほど視認できなかった機材もベースもはっきり見えるよー(感涙)。
ついでに言うと、真矢は座ったままなので黒という色以外は不明だけれども、他のバックメンバーが全員黒のロングコート着用なのね。真ん中にいる七瀬本人だけ真っ白で、対比させてるってだけでも面白いんだが、これが。
石川氏は背が高いので(推定180センチオーバー)丈の長いもん着ると映えるんだよー(喜)。
バックメンバーの中で下手ギターさんのみ、坊主頭のせいでそのかっこつけな衣装がちーっと似合わなくなってるかなーって感じだったが、あと三人、上手ギターとキーボードとベースの石川氏はがっつり似合ってていい感じ。
で、上手ギターさんがちと気になったので、Mステ終了後にネットをさまよって捜索すること数分。
発見。上手ギターさん、作曲した柴崎浩その人でした。きゃー。髪が紫っぽくなってるから分からんかったんよー。
というわけで今回の七瀬のバックメンバー、事前情報の段階でリズム隊二名がおいしかった上に、柴崎さんも含めて三重においしいことになりました。かくなる上は今月下旬からだったかな? 復帰ツアーの映像化に期待。超期待。
……っていうか結局俺のサポートメンバー好きは変わらないのだね。変わらないというより益々ヒートアップしてる気がしてきた初夏の夜。
弐〇〇弐年六月八日(土)
今日も夜の相川七瀬に振り回される(笑)。正確にはそのバックメンバーに、だけれども。
テレビ以外のBGMはええと、久しぶりに出してみたT.M.R.-eとかかなりお久しぶりのLastier『DEPERTURES』とかLEMONedコンピとか、なんか色々。しまいには陰陽座『鬼哭転生』なんかも出した覚えが。嗚呼、雑食。
それらの合間に昨日のMステのビデオを七瀬のとこだけ巻き戻しては繰り返し見まくる。実質五分もないんだけどね(笑)。
曲をよくよく聴いてみれば、確かに柴崎さんの曲っぽい。サビ前のブレイクなんか特に。ええ。そう言えばそうねーって感じ。
あと、石川氏のベースが埋もれてない。本来ならこういう音を出せる人なのよね。芯がものすごく太くて、柔らかいんだけど強い音だと思うのだ。先月のLOFTでは音響の関係上、ベースのおいしいとこがほとんど聴こえなかったから嬉しいのだ。
で、七瀬のバックメンバー。本日は二度拝む機会がありました。PJとCDTVね。どちらも事前収録なので昨日のMステと色々違うポイントが多くてねぇ。
とりあえず衣装が。皆さんラフスタイルだらけで見事にとっ散らかってたりして。わはは。
更にヘアスタイルも。真矢が、昨日はパーマかかってたのに、今日の二番組ではストレート。上手ギターの柴崎さんも、昨日は薄紫っぽく見えた色が今日はナチュラルな黒だかダークブラウンだかのいじってなさそうな色で。
……ということは、だ。昨日のMステで衣装を揃えて、しかもヘアスタイルも一新した人がいるということは。
ツアーは昨日のMステに近いスタイルで回ることになるのか?
いや、でもなーツアースタートまでまだ間があるしなー。どうなるんだろう。楽しみ。や、行けないけどね、ライヴそのものは(笑)。
個人的にはベースの石川氏にはロング丈のものを着せてほしい。THE
TRANSFORMERだとライヴでも写真でもあんなの見たことなかったもんで。でも激似合ってると思うんで。うん。
しっかし……この春からのPJ、ゲストに気を惹かれない限り絶対見たくない番組になってしまってかなり凹み中。(それまでは「ゲストに気を惹かれないなら見なくてもいいかなー」な番組だった)
司会二人がうるさい。まずこれが難点その一。ワカモノにとっつきやすいイメージを作りたいのかもしれんが、それにしたってアタマ悪いよ、天下の国営放送ともあろうものが。
更にこの二人、トークも上手じゃない。叫ぶだけが客を煽る手段じゃねぇんだぞ、おい。
この二人より前の歴代司会者が素晴らしかったとまで言うつもりはない(っていうか言えない)が、ここまで悲惨でもなかったよなぁ……個人的には森口が好きだった。テンション高めなんだけどうるさくなくて、ゲストから話を聞きだそうという姿勢はあったからなぁ。爆笑問題と女子アナの取り合わせもそれなりに好きだった。
もうちょっとアタマ使って見られる番組にしてほしいなぁ……。
弐〇〇弐年六月九日(日)
そして今日も七瀬デー。夕刻、真矢が司会を務めるBS2『BEAT MOTION』に七瀬出現。当然ライヴでは真矢のアップカットが大量に使われる事態に陥る(笑)。この二人、子持ち同士になったため、子供自慢大会を見てみたかったんだが、それも果たされた。嬉しい嬉しい。
七瀬にかじりついた時間以外のBGMはT.M.R.-e。まったりと。至極まったりと。
……したかったのに、邪魔が入った。本日、ご町内のお祭りだったのだ。
年に一度しかない祭では、子供会が子供を引き連れて神輿を担いで町内を練り歩く。まずそれが我が家の目の前を通って起こされた。それが昼前。
午後になると神社の境内が騒がしくなるが、これが最大の問題。
……隣の町内まで響きそうな音量でカラオケ大会やってんだよ。
司会者は町内の人ではなく、どうもどこかに依頼して引っ張ってきたらしい人。恐らく裏で謝礼が出ているものと思われる。
が、その司会者が酷かったのだ。かなり。
元々、子供から大人までご町内のカラオケで歌おうなんつー人が少ないのだ、うちの町内。子供の場合はそんなことしたら翌日学校でひやかしの的、大人の場合はご近所の目が少々変わるというおまけが漏れなくついてくる。そりゃ嫌だわな。事実俺も嫌だった。(でも幼稚園の時一回だけやった/笑)
つーわけで希望者が極少数で、すぐにネタが尽きてしまうため、司会者、ヤケを起こす。
「どなたも歌ってくださらないと、私のオンステージになってしまいますよ〜! いいですか〜!?」
誰もいいとは言ってない。が、誰も歌いに行かない。イコール、おっさんオンステージ。
これが凄まじかったのだ。
俺が分かった曲はTHE BOOMの「島唄」のみだったが、まったくのリズム・音程音痴。しかも、ハイトーンのとこになると出ないもんだから、裏声のつもりらしい気色悪い地声(しかも音程大嘘)で無理に歌う。
……ご町内の騒音公害はなんと、昼過ぎから宵の口まで続いた。困った。かなり困った。
そしてその合間合間に、よく寝た。とてもよく寝た。
昨夜、午前3時半頃に寝て、起きたのは十一時半。なのに十二時半から二時まで昼寝した挙句、夜九時から日付変更間際まで転寝。トータルを計算したくなくなるほど寝ています。
きっと俺の三大欲求のバランスは睡眠欲が8割なんだね。ふふふふふ。
弐〇〇弐年六月十日(月)
昼前に起きる。起きBGMはGLAYにて。久しぶりに『BELOVED』と『pure
soul』。……若かったのね(笑)。
で、午後三時頃までチャットで遊んでからお出かけ。おかんを迎えに行って、その足でバイクの引き取りに。
しかーしここでトラブル発生。なんと、引き取ってエンジンかけてさぁ帰ろう、とエンジンかけたはいいが、かかりが悪い(爆笑)。
その場でもう一度工場へ逆戻りして調整してもらって、どうにかクリア。
しかし、あまりにも久しぶりに乗ったため、バイク屋から自宅までの10キロほどを走っただけで疲れた。よって帰宅後、寝る。ぱったりと。
弐〇〇弐年六月十一日(火)
そして今日も昨日と同じ時間に起きてチャットで遊ぶ。昨日と同じ人と二人だけで二日連続電脳でーと。なにしてんだかなー(笑)。
朝起きBGMは師匠すぺしゃる。『Guitar Monster vol.2』とΦ『Φ』、spAed『Physique』の三枚。最強。師匠らぶ。
で、またしても三時頃にチャットから引き上げ、出かけた先は美容院。久々に髪染めました。今までで一番明るい茶色。しかし、ぷりんになっても困らない程度。これより明るくすると「二ヶ月に一回くらい染めんとぷりんだよー」と言われたので、その手前で(笑)。
終わって買い物して帰宅して飯食って、寝る。どうも最近の俺様、夕食の前か後にお昼寝タイムを取らないとやってけないようです。つか、その時間はこれでもかというほどぐっすり眠れる。で、その時間にぐっすり寝るから、丑三つ時に目が冴えてて、挙句朝まで眠りが浅い。困ったもんだ。
弐〇〇弐年六月十二日(水)
本日はお出かけなり。ちょいと県庁所在地まで。自宅の基礎BGMは昨日から継続で師匠すぺしゃる。好きなのよ。
で、車中は久々にGRASS VALLEY厳選編集MDにて移動し、見に行ったのは市村正親と勝村政信の二人芝居「ストーンズ・イン・ヒズ・ポケッツ」。なんと二人で十五役を演じ分けるというから、確かに面白そうではあったんだが、あまり気が進んだわけでもなく、超乗り気だったおかんに付き合う形で行ってみて。
終わってみたら俺の方がハマっていた(爆笑)。
役者は二人だけ、それで映画のロケを演じようというのだからさぁ大変。メインは二人ともエキストラ役だけど、その二人の近くに高嶺の花の主演女優が歩いてくるシーンになると、くるりとその場でターン。客席に向き直った時にはもう主演女優とそのスタッフに変わっているという状態。更にもう一度ターンすると今度は助監督その一とその二、とか。
ターンするだけだからメイクどころか衣装もそのまま。変えてもせいぜい上着一枚。変えるのは仕草と声くらいなもんで、それでもきちんと違う人に見えるから凄い。
役の年齢層もかなり広く、一番上は七十代のじじい。一番下は十七歳くらいの半コドモ。市村さんのみ、女役もこなすという凄まじさ。
でもねー、二人しかいないと分かってて、男役はもちろん女役もこなしてると知ってて、それでも女優やってる時の市村さんとじーさんやってる時の市村さんが同一人物に見えない。ヤク中のコドモ役とメインのエキストラ役を、一枚のオーバーシャツをきちんと羽織るかだらしなく崩すかの差だけで演じ分けてる勝村さんも、同一人物には見えない。
それはやはし、演技派だとかなんとか言われるだけのこの人らだからできることだと思うのね。いや、凄かった。
基本はセリフのみのストレートプレイなんだけど、一箇所だけ、アイリッシュダンスのシーンがあって、そこではやはし市村さんが年齢に見合わん軽〜い動きで綺麗に踊ってるのが印象的だったなぁ。トータルで見ると勝村さんの方が若々しく見えるんだけどね(当たり前)。
てーなわけでなかなか楽しい舞台でござった。
話の筋書きは面倒なんで触れんが、タイトル「ストーンズ・イン・ヒズ・ポケッツ」の「stones」は、ヤク中の子がポケットに石を詰めて入水自殺したことに起因するらしいのね。実際そういう話になってるんだ、これ。
でも、メイン二人はそれぞれ夢を諦めて背中丸めて歩いてるような三十路男二人で、新しい共通の夢を抱いて意気投合するところで話が終わるんだわ。「stones」はその夢も指してるんじゃなかろうかと思う。
「his」が、入水自殺した子一人を指すなら、名前を入れてしまえばいいわけで。それが「his」になってるってことは、誰でもその「his」になれる、ということかな、と。
ただの「stones」でも、磨いたらもしかしたら宝石になるかもしれない、つーか。ただ重いだけの入水自殺アイテムにもなるけど、たくさんの夢でもあるんかな、という気がした。
……しかし、そんなマジメなことを言いつつも、パンフの市村さん・勝村さんそれぞれのページに、こっそり牛の着ぐるみ着た二人がいることに気づいてしまって笑ったのも事実だ(笑)。
弐〇〇弐年六月十三日(木)
寝た。とてもよく寝た。起きたら午後二時近かった。まぁ前夜が午前五時まで起きてたからこんなもんか?
本日もBGMは師匠すぺしゃる三枚とGRASS VALLEYにて。
GVは写真を見る度に違和感を持ってしまうバンドである。だってvo.出口さんとdr.上領さんだけ常人と顔つきが違うっつーか、目立ってるんだよー。他の方がとても普通なんだよー。特に初期。
音的にはアルバム一枚につきぽつりぽつりと好みの曲が出てくる程度だったりもするんだが、おかげでどの時期も好きだったりもする。謎と言えば謎なバンドである。むぅ。
弐〇〇弐年六月十四日(金)
なにしてたか忘れた。歯医者の予約をしてあったんだけど倦怠感が抜けずにサボって来週に回してもらったことくらいしかないなぁ。あとは親父が帰ってきたりとか。以上。そんな感じ。BGMも継続傾向から抜けないし。
余談だが俺様、わーるどかっぷの試合会場を抱えた県内在住ながら、まったく無関心。すごく無関心。ニッポンが勝ったのもふらんすが負けたのも知ってるけど、そこまでしか知らない。
対して、帰ってきた親父殿がにわかファン(でもルール知らない)やってて、うっせーうっせー。レッドカードで退場くらった選手がいて、残ったチームが一人欠けた十人体制で試合続けてるのを見て、「あれって後から別の人補充できるのか?」。知らんっちゅーねん。俺に聞くのが間違ってるよ(笑)。
弐〇〇弐年六月十五日(土)
お出かけ。うぃずおかん。行き先はじじばばのとこじゃ。親父は夜に仕事があるので単身赴任先へ戻らねばならないので置いてきぼり。
基本的に俺様が運転手で、BGMはなんだっけーえっとー……THE
TRANSFORMER『空』辺りいってたような記憶がなんとなく。
で、到着後、お昼寝。よく寝る。ふふふふふ。だって疲れるんだよ、百キロ以上運転すると。それでなくとも紅い髪のお兄さん来襲前で眠いしな。
後はどこへ出かけることもなくまったりと。至極まったりと。
久々登場のMDウォークマンでもTHE TRANSFORMERマキシカップリング特集なんか聴いてたりして。そんな日。
あと、出発前に書店で買った雑誌で、RAG FAIRに新ベースが入ったことを知る。元メンバーさん復帰なのね。よかったよかった。
弐〇〇弐年六月十六日(日)
朝、起きられなかった。正確には、起きたんだ、一度。……午前六時に。普段なら俺、まだ寝入り端ってな時間帯だよ。それもどうかとは思うが、気持ちよかったんでカーテン閉めないで寝たら朝日の直撃くらって起こされたのだ(爆笑)。
慌ててカーテン閉めて寝直したら十一時まで寝ちまったい。じーちゃんちはばーちゃんが早起きなので朝食もまぁまぁ普通に朝と呼べる時間に済む。イコール、俺様朝飯くいっぱぐれ。まぁこれもいつもは二食半くらいだし、なにも問題はないんだけれど。
で、まったりと買い物に出て、戻って、まったりと昼寝したりなんかして(寝足りないんだよ)、それからえっちらおっちら帰宅。帰路もTHE TRANSFORMERマキシカップリング特集MD辺りで。日曜だから「物憂げなMonday」聴いても怖くないし(笑)。
弐〇〇弐年六月十七日(月)
おかんと二人、くってりしまくりの日。いや、おかんは仕事行ってたけどね。晩飯が手抜きだったりとか色々。ま、昨日の今日だ、致し方あるまい。
BGMはナニにしてたか忘れました。なんせ、宵の口に新生RAG
FAIRを発見したもんで。
というわけでこのところ離れていたHEY!×3を久々に見てみて。新ベース君が入ったRAG
FAIRをじっくりと見てみる。
実は元メンバーだったのが復帰した形になるという新ベース・加納君、番組アタマにやってた曲当てクイズ(そんなんやるようになってたのねー)でいきなり一言喋ったのを見てびっくり。いい声してんじゃーん!
俄然楽しみになって曲をやってくれるのを待つ。で、新曲披露時。
見事。
正直、前任の高久君があまりにいい声を持っていたもので(だって低音域が「出る」だけじゃなくて「響く」んだよ、ちゃんと)、後任がどの程度のレベルの人になるのか心配で仕方なかったんだ。
だが、高久君の前にベースやってたという加納君、同じくらい響くいい声を持ってます。いい感じです。惚れます。わーい。
それをちゃっかりビデオに録って、丑三つ時過ぎまでまったりして。
夜中にスペースシャワーTVで、今夏の福耳の新曲PVを捕獲。あの、元ちとせも含めオーガスタ所属の方々全員参加という専らの噂のヤツである。
正直、スガシカオに山アまさよしに杏子姐さんという、どっちかっちゅーたら渋めの顔ぶれに、元ちとせはどうかと思ったのね。彼女の独特の節回しが合うフレーズが、果たして曲にハメられるかどうかがえらく心配だったんだが。
そんなに不自然じゃなかったので安心。
不自然じゃないというか、福耳の中心メンバーにしては目新しいフレーズなんだけれども、無理なくハマってるっつーか。無理矢理ハメこんだ感じではないわな、少なくとも。うん。いい感じでした。
で、明日は仕入れ。RAG FAIRの新作マキシ、同時発売の二枚を一緒に買うと、もう一枚おまけがつくというし、Gacktのアルバム出るし。仕入れだ仕入れ。
弐〇〇弐年六月十八日(火)
起きた。飛び道具使ってどうにか起きた。何故ならちょっと間を置いてしまった歯医者の日だったからなのだ。
というわけで朝起きBGMという名の飛び道具は超久方ぶりの松岡英明にて。『シェリーと夏と僕』『EYES
OF THE EINSTEIN ZOO』『“18”』の三枚。ちなみにトップバッターが『EYES
OF〜』。効いたね(笑)。
で、歯医者から戻って後、仕入れにお出かけ。戦利品は下記の通り。いつものCD屋でレジにいった時、Gacktのアルバムに歌詞が載ってないなんて〜という話でレジの兄ちゃんと盛り上がり、「後から歌詞掲載盤が出たりしたら嫌ですよねー…」とぼやいて帰ってきた。
実際、ヤツならやりかねんっつーかそのくらいのコストかかってもやるそうだっつーか。まぁ帰宅後にパッケージ開けたら秋頃に公式サイト等で公開するっつーからいいんですけど。それはそれでネット環境のないリスナーが切ないよなぁ、と。不公平になりかねないからどうせ雑誌掲載とかはないんだろうし。
ちょっと切なかったのと、久方ぶりの松BOWが楽しかったのとで、帰宅後も戦利品には手をつけず。
その松BOWの合間に昨日捕獲した福耳のPVを見てたりして。さすがに不自然なほど元ちとせのアップカットが多い(苦笑)。しかしメイン三人よりも前に出てるわけじゃないので問題なし。彼女の多重コーラスは綺麗だなーと思うし。うん。
あと、帰宅後しばらくして郵便物を取りに玄関へ行ったら、一緒に俺宛の封筒が一つ。しかもメール便。で、差出人不明。白の封筒だったんで、中身をぺたしぺたしと触ったり光に透かしたりしてみて、どうもCDかなんからしいと予測。しかし、オーダーしてた分は全部来たところだしなぁ……と首をひねりつつ、恐る恐る開封。
……ZIGZOのDVDでした。今月来たばかりのラストライヴのヤツ。
同封されていたお手紙には、「先に送付したものに不具合があることが発覚、作り直したものを再送付した」ってーな内容が書かれていた。
……不具合、あったのか。(←見てない人)
どうせ大した問題もねぇだろーとタカをくくって確認もせずにいたんだが、どうもヤバかったらしい。ま、いいけど。ちゃんとしたの送ってもらえたんだし、前の不良品は返品の必要ないっていうし。
ちなみに俺の手元にそういった「不良品」はもう一つある。spAedの『spAed vol.2』がね、裏ジャケが天地逆になってんだよ(笑)。そのままの状態で売ってて、そのままの状態で買ったから、面白がってそのままにしてあるんだけど(笑)。
<本日の戦利品>
・相川七瀬『終わりない夢』〔MCDS〕
・Gackt『MOON』〔AL〕
・RAG FAIR『恋のマイレージ』〔MCDS〕
・RAG FAIR『Sheサイド ストーリー』〔MCDS〕
・RAG FAIR『RAG FAIRの海賊BAN!』〔MAL〕 ※購入特典盤
弐〇〇弐年六月十九日(水)
寝た。とてもよく寝た。起きたら寝過ぎで肩が凝っていた。本日の基本BGMは昨日の戦利品からGackt以外の四枚を。
七瀬。タイトル曲の音がテレビの時と変わりません。テレビがCDの音を使ってると考えるのが妥当だろうが、そう考えたってどうにもこうにもCDのドラムの音がしっかり真矢っぽくって謎。レコーディング参加したって話は聞かないんだけどなぁ。どうなんだろう。こうなると今回のツアーのライヴアイテムなんかで確かめたくなりますな。出してくんないかな。(←まだツアー前なのに気ぃ早いぞ俺/笑)
RAG FAIR。相変わらず楽しいです。だいぶ歌声でどれが誰だか分かるようになってきました。そうなると余計に楽しいです。
問題はおまけ盤。楽しすぎて腹筋よじれます。俺と同年代なわりには見事なオヤジギャグの連発。なまじ真面目に歌うとかっこよかったりするから、余計にギャップに笑かされます。飽きないなぁ、この兄さんらは。
で、宵の口に撃沈くらう。(いや、AIONではなく)久々に久々なものを見たのだよ。
スペースシャワーのヴィジュアル系バンドだらけのPV番組で、LUNA
SEA「G.」にぶち当たる。九六年の真冬野外スタジアムの映像がそのまま使われてるヤツである。活動休止前最後のライヴの。
……かっこいいんだよちくしょう(号泣)。
真冬野外の時はたしかこの曲が二曲目にきてたはずで、一曲目が静かめの「WITH
LOVE」だったから、「G.」でハードめに切り替えたら音悪かったんだよ、たしか。今聴いても音が所々おかしい。
……でもかっこいいんだよちくしょう(滂沱)。
余談だがルックス的にもこの当時が最も好きなので、余計に辛かった。うん。特に太鼓屋さんとか。(禁句)
更に番組が進んで出てきたのはFANATIC◇CRISIS。「ドラキラ」という曲だったんだが……メンバー同士で牙剥き合ってませんか、もしかして。絡みまくり!? しかしそういうPVの構成以外では食指が動かないバンドになってしまったのが切ない限り。数年前の名古屋ヴィジュアルバンドブームの当時は大好きだったんだけどなぁ。
更に更に番組は進んで、初めて音を聴いたKagrraというバンド。名前は一応見かけてたけど。
……な、懐かしい……(苦笑)。
どう贔屓目に見ても楽しいよ、この方々。すっげぇなつかしのびじゅあるばんどだった。ビジュアルバンドに目がなかった頃の俺でもなびいたかどうか(苦笑)。音の軽さといいリズムパターンといいvo.さんの声のひっくり返し具合といい、えらく懐かしかったわ……いや、びっくり。まだいたんだ、こういうバンド。しかも現役で。うわーうわー。
あと、これ三十分番組なのに合間に四回ほどex.Dope
HEADzのJO:YAのCMを見て、彼はやはりいい声してたのかもしれないと思った。DHの時はとかく奥に入ってるのが気になってたが、それはやっぱりミキシングのせいなんだろうか。むぅ。
ああ、Dir en greyのライヴ情報CMも見たなぁ、複数回。dr.君がデビュー当時に比べて随分成長したという話は耳にはさんでたが、どうやら嘘じゃないっぽい。でも他のパートが変わってないなぁ(笑)。
てーなことを言ってた後、夜中に洋楽懐かしどころPV番組を捕獲。八十年代特集かなんかだったんか、RED
HOT CHILI PEPPERSにHANOI ROCKS、JAPAN、SIOUXSIE & THE
BANSHEES、THE CUREと、俺でも名前知ってる方々が大量に。しかしハノイとジャパンはトリビュート盤を持ってるから曲も多少知ってるものの、他はほんとに名前のみ。
で、一曲ずつとはいえちゃんと聴いてみて。
……そりゃーkyoちゃん(現BUG)辺り、ハマるわなぁ、これ……。特にハノイ。
あと、スージーはほぼこのまんまなテイストの人が楠本まきの作品によくいるなぁ、とか。
そんな感想を抱いた午前四時。これから寝る。そして起きる。起きねばならぬ。何故なら明日も歯医者だ。きゃー。
弐〇〇弐年六月二十日(木)
歯医者。気合で起きる。そして怒られる。毎度恒例のパターン。
しかし、起き抜けに紅い髪のお兄さん来襲が発覚し、当然のように徐々に腹が重くなってくる。この状態で歯医者ってのが問題だった。
俺、歯削られて痛いと腹筋に力入れてごまかすんだけどね。
……それができないんだよ、腹痛くて。しかも今日削られたとこすっげぇ痛かったし!
というわけで帰宅後ぱったり寝てみたり。ほんとに痛かったんだよー。
しかし夕刻にお出かけしておかんを拾い、後の運転を任せて買い物はしてみたり。
で、本日のBGMもRAG FAIR満載で、購入特典だった『RAG FAIRの海賊BAN!』にも大笑いしてたんだが、宵の口にうたばんで彼らを見て、更に笑う。でもあまりの眠さに負けてとっとと寝る。
弐〇〇弐年六月二十一日(金)
そして今日もRAG FAIR三昧。ひたすらBGMにして寝腐りつつ、宵の口にMステにて捕獲。先々週の七瀬うぃーくに引き続き、今週はらぐ週間だ。Mステでベースの加納くんがどらえもんやってたのに笑ってみたりしつつ、寝腐る。ほんとによく寝る。
俺の睡眠周期って、生理期間で狂うんだよねぇ。生理前一週間くらいが泥のように眠いのに眠り自体は浅くて、生理始まるとそれはそれで眠り浅くて、生理の終盤からすっきりたっぷり眠れるようになる。みんなそんなもんなのか?
ちなみにここ二、三年ほどで、中学高校当時と比べるとかなり生理痛が重くなってもいる。いろいろ考えてみたんだが、これはもしかして「孕んで産むのに最も適した年齢」だからなのかなぁと思った。成長期と思春期が完全に終わってちゃんとオトナになって、且つ体力・気力ともに余力たっぷりなお年頃だからかな、と。
まぁ相手もいなけりゃ予定もないから意味ないんだけど。わはは。
弐〇〇弐年六月二十二日(土)
紅い髪のお兄さん来襲から三日目ともなるとさすがにちったぁマシになる。ので、今日はまったりしつつもわりと調子よく動けたりして。
で、実は明日発売の今日入荷と間違えていたBUGのアルバム。マキシの一ヶ月後にアルバムーって思ってたから間違えちまってよ。で、なんとなくブリトニー・スピアーズなんか買ってみたりして。
過去に松岡英明もカバーしていた「I LOVE
ROCK'N'ROLL」のブリトニーver.のPVを数日前に見かけたので、それを求めて。
で、帰宅後に聴いてはみたんだが。
……このお嬢ちゃん、俺のツボからはズレてました。はい。というわけで終了。
他にはなに聴いてたかなぁ。たしか七瀬の『The Last Quater』辺りに手を出していた気が。まったりしてたんだよ。
<本日の戦利品>
・Britney Spears『Britney』〔AL〕
弐〇〇弐年六月二十三日(日)
音飢え。実は多少なりとも深刻だったりして。今日はまったりくってりしつつJ『BLOOD
MUZIK』と「go crazy」で。それでもまったりしちまうんだから困ったもんだ。
だがしかし。
……やっぱり好きなんだよなぁ、この男。
の、曲と、音。
歌は除外(爆笑)。
関係ないけど高校の同窓会の案内が来てたんだよねー。クラスで一番うるさくて一番元気で一番目立ってた子から案内が来てたんだが、俺は無職で地元在住にも関わらず欠席で。べつに四十四人全員と仲が良かったわけじゃないし、付き合いのあった子が来るとは限らないし、酒飲めないし、面倒だし。てーなわけで。
浅沼部屋同窓会なら遠方でも馳せ参じるんだがな(笑)。
弐〇〇弐年六月二十四日(月)
で、今日もJ継続。なんだかなぁ。
一度ハマると抜けられないのも特徴。耳に残るっつーか、ある時ふっと耳が行くんだよね。それはやはしこの男の持つポピュラリティっつーかキャッチーさっつーか、メロディメーカーっぽさゆえなんだろうなぁ。実際、メロディアスな曲ほど耳が行く。むぅ。
あとーはー……なんもなかったかしらららん。忘れた。いつもの日だったことだけはたしかだ。ナニゴトもなく。
あ、ヘイヘイヘイ見てたわ。びりやーどに燃える男・がくとっと。そう言えばアルバムまだ聴いてねぇや。わはは。
弐〇〇弐年六月二十五日(火)
お買い物。仕入れ。下記戦利品を。ほんとは他にも色々気になるモノがあるんだけど、まぁぼちぼち手ぇ出していきましょうかねーって感じで。
というわけでお出かけ時のBGMもLEMONedコンピ収録のTRANSTIC
NERVEと、マキシのみのBUGで。
そして帰宅後に戦利品。まずはTRANSTIC NERVE。
……うん。おしまい。
嘘です。過去、オムニバスアルバムで聴いて際立っていた彼らの音のキャッチーさは衰えてないなぁと。で、オムニバスに触発されて買ったインディーズ時代のミニアルバムよりはインパクトあったなぁと。
ただ、アルバムトータルで面白いかというと、俺の基準にはもう二、三歩足りないかな、とも思った。いい線きてんだけどね。
時々耳が行くし、もうちっと時間かけてしっかり聴いてみないとわからんかも。後から評価上がる可能性、なきにしもあらず。でも最初から手放しで褒めることはできなかった。最初から手放しでけなすこともしないけど。うん。
で、次。BUG。
……えーと。アルバムの最初と最後はどこですか。エンドレスで聴いてると分からなくなります(笑)。
個人的にはもうちょっとミディアムナンバーとハードナンバーの落差がほしかったかなぁ……なんせ前歴がありますから、この人ら。
DIE IN CRIESとvo.kyoちゃんのソロだけ見ても、その落差がかなり全体のインパクトに影響してた覚えがあるので、正直ここまでハード路線ばっかで来るとは思わなんだ。ハードばっかっちゅーても、ミディアムテンポの曲もあるんだけどね、複数。ただ、音の重さがハード路線なのよ(笑)。
まだ歌詞をちゃんと確認しながら聴いてないのでそこはまた後日。
で、合間にSUGIZO feat. bice「Rest in peace & Fly away」のPVをスペースシャワーTVにて捕獲。これ、SUGIZO主演映画『Soundtrack』のイメージソングという形でリリースされたんだが、イメージもなにもPVが映画の超縮小版というか映画の予告ロングver.というか。映画の基本ストーリー知ってたら、オチ分かりそうだよ、これ……。まぁ俺は映画を実際に見てきた方から筋書きもエンディングも全部聞いてたので余計分かるんだが。そんなPVもどうよ?
更に夜。宵の口。THE TRANSFORMERの大宮でのワンマンライヴがネット中継されるとな!
三十分だけとは言え、それはおいしすぎますがな。しかも時間的にどう見ても、ライヴの締めの部分に中継部隊乱入って感じだし。そりゃテンション高かろうて、会場が。それを想像するだけでPCの前の俺もテンション上がるっちゅーねん(笑)。
有り余る勢いに任せてついついメモなんぞ取っちゃったりして(爆笑)。もったいないのでミニレポページ作成。
<本日の戦利品>
・TRANSTIC NERVE『RECALL』〔AL〕
・BUG『BUGMANIA』〔AL〕
弐〇〇弐年六月二十六日(水)
歯医者。銀歯が一つ増えました(笑)。久しぶりだわー。これで臼歯が七割くらいは銀歯になったんじゃなかろうか。うん。そんな感じ。
あと、歯医者帰りに下記戦利品を中古屋でげっちゅ。なんとなく。
BGMはBUG継続……BGMとBUGを並べると妙に打ちにくい気が(笑)。
好きな曲が増えてきました。いいことです。でもやっぱり、kyoちゃんがそーっとそーっと歌うような曲がほしかったなぁ。かすれた声でそうっと歌うkyoちゃんに弱いんだよ、俺(笑)。「rendez-vous」とか「夜唄-Night
Song-」とかの感じ。あれもkyoちゃんの持ち味の一つだと思うので。
あと、TAKASHI氏のベースがなんつんですか、音が昔よりちょっと四角くなってきてるかな? 少なくともDIC当時はもっと柔らかくて、芯はあるんだけどはっきりとそれが見えないような、わりと広がりのある音だった気がするんだけど。今はけっこう音の形が見えてる気がします。機材変えたか? かもな。あとは全体のミックスの問題か。
それから、FURUTONのドラム。楽しいね、この人の音は。生真面目なんだけど楽しげでなんかいい感じだ。考えてみれば、俺が彼の音を彼の音と最初から認識して聴くのって初めてに近いかも。OBLIVION
DUSTの時はあんまり耳向けなかったからなぁ。こんなドラマーさんだったのねーと、とっても今更な認識をもっていたり。
室姫さんはあえて語りません(笑)。愛ゆえに語りません(爆笑)。
そして夜。またしてもスペースシャワーTVで邦楽企画モノユニットのPV満載な番組を捕獲。色々いたんだけど、いたんだけど。
ひっさしぶりにV2を、そして初めてげいしゃがーるずを見る。まともに。
とりあえずええとゲイシャさんの方ですが。
……恐るべし、これが売れてしまった二十世紀。もう、この一言に尽きる。
あと、V2。この二人はやはしとんでもない方々なのだね。時としてキャラクターの天然っぷりで笑う方が先に立ってしまったりするけども、プレイヤーとしてはやはし人目を引くようにできてるっちゅーか。
音も申し分ないのよねぇ、当時の音としては。ほんとに。
惜しむらくはただ一つ!
……そのコムロvoice。
今見ても、あの部分だけどっかから力負けしないヴォーカリスト連れてきてたら、このユニットまた違って見えたのかなぁと思えてならん。
<本日の戦利品>
・T.M.Revolution『the force』〔AL〕
・BUCK-TICK『COSMOS』〔AL〕
弐〇〇弐年六月二十七日(木)
また歯医者。だいぶ、見える場所の虫歯が減ったなぁと思ってたら、今日の治療終わり際に「あとねー、上の親不知が両方ともねー、虫歯になってんですよねー、これ次に治しますんでねー」と呟かれた。やっぱりな。たまに水がしみてたんだ(笑)。
本日もBUG継続の合間にTRANSTIC NERVE戻ってみたりして。基本は打ち込み入りのナマバンドって感じですか、ここ数日。
BUGは、というかやはし俺様、kyoちゃんの歌詞は一度しっかり見てみないとだめらしい。考えてみたらここ数年、だいぶ歌詞に執着しなくなってたのになぁ。この人とBUCK-TICKとBUMP
OF CHICKENくらいかな、今ちゃんと歌詞まで気にして聴くの。だいぶ減ったというか絞られたというか好みがはっきりしてきたというか(笑)。
kyoちゃんもだいぶハイが上がらなくなってきましたな。この人も喉はかなり酷使し続けてるから仕方ないとは思うが。せめて完全に潰してはくれるな。
と思ってたらあさもとさんちの掲示板で初めて知る。
GARGOYLEのvo.牙さま、ぴーんち。
喉を痛めてしまわれたそうで。うわーだいじょぶかなだいじょぶかな。あの人の喉の使い方はほんとに独特過ぎて得体が知れないので、ちゃんと治るもんなのかどうかもよう分からんし。非常に心配。俺の人生最大の発破バンドが、完全な形で復活してくれますように。できればなるべく早いうちに。
TRANSTIC NERVEにしてみて気づく。この人ら、音色が俺の好みから少しずつズレてんだ。
ギターが特に。音色そのものは太め重めなんだけど、実は芯が軽い感じに思える。あと、ドラムが打ち込みの音色と対比して少し気持ちいいとこからズレてて。ベースが一番俺の好みに近いんだけど、全体のバランスの問題を考えるとそればかりを手放しで褒めるわけにもいかず。結果的になにか違うんじゃないかという感覚が抜けない。惜しい。とても惜しい。
曲はね、耳に残りつつあるのが増えてきてるし、いい感じなんだけど。思えば、どっかでPVを見かけた記憶がある曲なんかは覚えてるしね。いいバンドなんだよ、ほんと。かなりいい線いってて、あともう一押し、もう一息って感じか。うん。
で、下記戦利品はなんとなく。ほんとになんとなく。久々に聴いてみたくなったのよ、ウツ節。
<本日の戦利品>
・T.UTU『BUTTERFLY』〔AL〕
・T.UTU『Water Dance』〔AL〕
・宇都宮隆『easy attraction』〔AL〕
弐〇〇弐年六月二十八日(金)
明日のお出かけを前になにやらぱたぱたと忙しない。俺の場合まず、気が急く(笑)。でもなにもしないので、出かける直前になって準備してる頃は更に急く(爆笑)。そして必ず忘れ物をする。恒例のパターン。今回はなにを忘れるんだろう(笑)。
というわけで今日はお出かけ前のBGMを作成。といっても、TRANSTIC
NERVEの『RECALL』とBUGの『BUGMANIA』を落とした程度だが。
TRANSTIC NERVE、一曲とても楽しい曲がありました。ギターソロがhideちゃんの「ROCKET
DIVE」そっくりなのよ。どの曲だったっけな。彼らはhideちゃんのトリビュートアルバムにも参加した人なので、ついつい笑ってしまったり。
あと、BUGの方は「Stand Up! Monkey!!」に爆笑してみたりして。黄色い猿って……もしかして吉井和哉にケンカ売ってませんか、この曲。
しかしBUGを聴き込んでると凄く思うんだが、これはやっぱりDIE IN CRIESの再来でもkyoちゃんのソロの延長でもないんだよね。違うファクターが入ってて、明らかにBUGテイストになっているという。ただ、DICなりkyoちゃんのソロなりで耳慣れた音はやはり多用されてるわけだから、もの凄く目新しいものでもないんだけどね。面白いよ。うん。
弐〇〇弐年六月二十九日(土)
お出かけ。夕方の新幹線で出発予定だったので、その手前で親父に駅まで送ってもらうはずだったんだが、なにかの連絡待ちしてて山へ遊びに行く時間が遅くなったとか言いやがるので、俺様一人でお出かけ。歩いたね、久々に。
そして駅でおかんと合流し、向かうは宇都宮。ママさんコーラスの大会におかんが出るので、それにくっついてちび旅行。行き先は宇都宮だが、栃木県内にはあゆちゃがいるので卒業以来二年ぶりの逢瀬を果たすことに(大喜び)。
行きの新幹線車内ではずーっとTRANSTIC NERVE『RECALL』を。だいぶ好きになって参りました。いい感じだ。
宇都宮へ到着後、まずは今日の分の審査結果を見るべく大会会場へ。関東大会なので出場団体も県大会よりはるかに多く、二日連続でやってるんだな、大会。おかんが出るのは明日だが、今日も地元県内の団体が出てたはずなので、結果だけ見に行って、ついでに会場の場所とか音響とか舞台設備とかも把握してしまおうという魂胆。
で、それが終わると予約してたホテルにチェックインして、すぐ晩飯。食べ終わってやっとホテルに落ち着いたのはすでに夜十時近かった。
途中、路上で幾人もの、明らかにびじゅある系バンドのライヴ上がりと思われるお嬢さん方に遭遇する。誰だろう、誰のライヴだろう、インディーズで宇都宮ヴォーグだったら打ち上げは駅前の村さ来か!? とか色々想像しながら歩いてた俺はいったい(笑)。
ホテルの部屋ではMDウォークマンを充電しつつ、ボリュームを最大にしていろんなもの聴きまくり。T.M.R-eとかT.M.RevolutionとかBUGとか、あとなに聴いてたっけなぁ。色々。
弐〇〇弐年六月三十日(日)
そしておかんの本番当日。出番は昼過ぎだが、午前中に大会会場とは別のホールのリハーサル室かなんかを借りていたらしく、おかんがその練習場へ先行せねばならんというので、朝はなんと七時起き。しかも俺様、枕じゃなく布団というかベッドが変わると眠れない人なので、なんと夜は一時間おきに目が覚めてしまったというのに。起きたね。朝。七時にがっつりと。わはは。
で、朝飯をとっとと片して駅前へ出て、そこでおかんと分離。おかんの団体の団員さんは、今日の朝九時ごろに宇都宮着の便で移動するそうで、俺にはその団員さんにタクシー乗り場のご案内をする役が課せられた(笑)。
九時過ぎにご到着した団員さん、約二十名。タクシー乗り場へご案内して駅構内を移動し始めたところで、九時半に待ち合わせていたはずのあゆちゃが登場! おばさま方の目も気にせずに抱き合って感動の再会(笑)。
その直後、おばさま方の列からそーっとフェイドアウトして、あゆちゃの車でお出かけ。しかし時間が早すぎてどこも開いていないので、まったり話しながらドライブしてみたり。で、十時過ぎにファミレスでお茶。おやつ(笑)。そこでも爆笑トークを連発し、昼前に大会会場へ戻る。出番前のおかんと一度顔を合わせておく約束になっていたので。
しかし、他の団体さんも幾つかは見ておきたかったのと、あゆちゃと一緒にいたかったせいで、おかんの団体さんの雑用係はせずにホール内でまったり。おかんの団体を含め三つ四つの団体の演奏を見たが、うまいなーと思った団体さんは後で優秀賞を取っていた。やっぱりな。
で、おかんの出番終了後にお昼を食べにあゆちゃの車で出て、駅前へ戻ってから別行動。俺とあゆちゃは何故かカラオケへ(爆笑)。ちなみに俺様、カラオケ行くのは大学卒業後、初(大爆笑)。最後に浅沼部屋の面々で行ってから推定で二年半ぶり。なんだかな。
二時間みっちり二人だけで歌いまくったそのうちわけは、あゆちゃが浅倉大介方面網羅を中心に。T.M.R.「HIGH
PRESSURE」だったかな、あまりのテンションの高さに俺様、踊る(大爆笑)。本物のライヴでこの曲見ても踊らなかったこの俺が! しかし見てるのはあゆちゃのみなのでまったく気にならず。恐るべし、浅沼部屋(笑)。あと、突然MALICE
MIZER「月下の夜想曲」も歌ってたねぇ、あゆちゃ。河村隆一とか。
俺は俺で往年歌えたはずの曲が歌える自信がなくて、恐る恐る相川七瀬とか行っては玉砕してみたり(苦笑)。反面、原曲キーのままのBUCK-TICK「GLAMOROUS」とか、低めにしたZIGZO「THE
WORLD INTRODUCTION」とかが案外歌えたり。往年得意だったFANATIC◇CRISISもなんとか。V2も歌ったなぁ、そう言えば。わざとまったいらな声作ってコムロvoiceっぽくしたらムセそうになったさ(笑)。
一曲だけトライしてみて、あまりの歌いにくさに玉砕したのはDir
en grey。ちなみに昨日宇都宮市内でライヴをやっていたのは彼らだったらしい。わはは。
しかしJOY SOUND、変にマニアックな曲が入ってるかと思いきや、俺のツボどころのマニアックな方々には弱かったりして、歌える曲がかなり少なかったのが切なかった。GARGOYLEとかJとかINORANとかなんて、あっても歌えない(爆苦笑)。
そしてまた会場へ戻って、おかんと合流。ここであゆちゃとはお別れ。電脳空間で会えるとは言え、顔見て直接話せるのとはやっぱ違うさね。淋しいよ。
ちょうど全部の団体の演奏が終わって審査結果待ちの時間だったため、まったりとおかんから各団体の動向なんぞを聞いてみたりして。
審査結果ではおかんの団体が優秀賞の下の優良賞をもらっておりました。めでたやめでた。出場団体の二割が優秀賞、別の二割が優良賞をもらえるとは言え、今日だけでも出場団体は五十三。その中の二割に入ったんだからまぁいいんじゃないですか? 全国大会出場はならず、だが、おかんの団体さんは大体が「関東大会までで夏は終わり」というまったりした方々なので、これでよし。
帰路はさすがにおかんが寝た。俺は隣でまったりと……なに聴いてたか忘れた。
ようやく帰宅した後、夜中に突然手を伸ばしたのがBUCK-TICK『COSMOS』。まぁその辺は明日以降に語ることにして。六月終了。