弐〇〇弐年十月一日(火)
BGMをfra-foa『13 leaves』に移行。トラック数が十二までなのを見て首を傾げたものの、通しで聴いて納得。
今作もシングル曲が浮かない濃さをキープしてていい感じです。はい。
でも、前作は自分の内面や心境変化なんかを歌った詞が多かったように思うんだが、今作はめいっぱい「アナタ(又は君)とあたし」の歌になってるのが、なんつーかこう……えーと……ああ、ちさ子嬢も女の子なのねー、って感じ。うん。そんな感じ。
弐〇〇弐年十月二日(水)
相変わらずfra-foa。
昼から八時間弱の耐久戦チャットなんぞやってたので、合間に色々変わった。リズム&ドラムマガジンの昨年一月号の付録CDに収録されていたツインドラムなんかも聴きつつ、最終的にはfra-foaに戻った。
ツインドラムは櫻澤のドラムを聴きたかったが故に引っ張り出したんだが、やはしこの男の音は大好きなのである。
重心が浮つくってことがないのに、あっさりさらっととんでもないことしてたりするんだよ。でも総合的にはちょっと遊んでるようにしか聴こえないから大好きなんだよ。
夜、Youjeenを国営放送FMにて捕獲。
日本語の中でも彼女が話せるようにならなきゃいけないのは「音」と「言葉(歌詞)」にまつわることが多いわけで、抽象表現も的確に使えなきゃいけないし、大変なのねーと実感。いや、大変っつーかこう……頑張ってんだなーって感じなんだけど。
言葉の意味そのものは正確に捉えて使えてるように思えるので、この際語尾が多少間違ってたって構わないさ。そんなのはいずれ不自然さのない形に変わっていくさ。
弐〇〇弐年十月三日(木)
まったり。超まったり。
実はここ数日、ハロウィン素材を求めてフリー素材サイトをうろついてるんだが、なんだってこうハロウィンはダークでシュールでかっこいいものが少ないんだろう……私が求めているのはそういう系統のものなのに、ポップでキュートで超可愛いものにしか当たらない……(号泣)。
しかし、合間にえらく可笑しいサイトを色々見つけてしまってたりもするのでいいんだけどね。可笑しいのとかすげぇツボなのとか色々。ほんと色々。
近いうちに素材屋さんリンクページにでも、うちで素材使わせてもらってないとこも含めてリンクしちゃおうかと画策中。だって楽しいんだよ、ほんと。(←思い出し笑い中)
BGMはfra-foaとツインドラム特集。でも飽きてきたっぽい。
fra-foaは一曲目と三曲目が逆とか、逆じゃなくても三曲目がトップでもよかったかもしれないと思う。そのくらい、何気なく回してるだけでも三曲目に耳が行くんだよ。
弐〇〇弐年十月四日(金)
ほんとに飽きがきてしまったので、BGMをTHE CULT『BEYOND
GOOD AND EVIL』にチェンジ。
基本の音圧がこれでもかと言うほど気持ちいいです。音数は決して多くないんだよ、パート数的にもフレーズ的にも。なのに圧力があるんだよちゃんと。昔からよく「洋楽に邦楽がかなわないポイント」の一つとして挙げられる点だが、こういうの聴くとほんとそう思うね。日本の大半のバンドマンは機材に頼り過ぎだよ……。
しかし、アルバムとしてはやはりいまいちっつーかなんつーか。いい曲揃いなんだけど通しで聴くと暇なんだよなーやっぱり。緩急に富んだ曲順ではあるんだが。謎であると同時にもったいない。
その後、階下にておかんの縫い物のお手伝い。おかん帰宅前にやっておくよう言われた印つけである。これくらいだと俺も簡単にできるのである。
階下だとCDラジカセが遠いしテレビとビデオデッキとDVDプレイヤーが揃ってるし……というわけで、珍しく映画を見ながらの手作業。
見てたのは、ようやく見られましたの『冷静と情熱のあいだ』だったんだが。シーンの切り換わりが早くていっぱいあってちょっと置いてきぼりくらいやすい感じを除けば、綺麗な映画だと思うんだが、俺がこのDVDをわざわざ買った理由はそんなところにはなく。
チェリスト・柏木広樹氏ー!!!!!
竹之内豊とセリフの応酬があることも知ってはいたが実際見るとえらく楽しかった。
それを含め三回の出番のうち、最初のシーンはなんと学生役。それも、「いつも大学構内でチェロの練習してて、いつも同じ曲の同じところを間違う」役。
柏木さん、わざとらしさもなくちゃんと間違ってます。間違った後の困った仕草は固かったが(笑)、プレイ中はわざとらしさがない。
こういうのはねー、間違おうと思ってやっててちゃんと間違うことができる人っていうのは、ちゃんと上手い人なんだよね。改めて実感。知ってたけど改めて。柏木さんもちゃんと上手で、ちゃんと間違ってみせることができる人なのだね。
で、引き続き素材サイトを廻りつつまったりしてたら、夕刻、下記戦利品が到着。
……ジャケ、テカり過ぎですがな……(落涙)。
今作は店頭販売がないので、CD屋に行ったらBUCK-TICK『極東
I LOVE YOU』のジャケットを見てみよう。シルバーコーティングが見事にテカっているはずである。
あれを更に極彩色にした感じ。目ぇいてぇっつの(苦笑)。
そのジャケに少なからず疲れたのと、心構えが甘いのとで、まだ聴いてないんだけどね。つか、聴いたらたぶん行きたくなると思うんだよねー(苦笑)。
<本日の戦利品>
・Battle Gargoyle『武神』〔MAL〕
朝、起きた。起こされる前に起きた。つか、眠れなかったし。深夜二時半過ぎくらいから朝方まで雷と大雨ですごかったんだよー。
どのくらいすごいかっつーと、自宅上空に突然花火打ち上げられるくらい。窓の外を見たら一本向こうの通りの家並みが全部見えるくらい。稲光が来る一瞬とは言え、ホラー映画なんかでよくある光景に似ていて、あれは現実にも起こり得るレベルなのねーと実感。
まぁそんなこんなで眠りは浅いわそもそも眠れねぇわでなかなか恐ろしい目覚めを迎え。
午前九時から近所のガキどもが廃品回収をやる日だったので、お手伝い。しかし、ガキどもを働かそう(俺も小学生時代散々やったわけだし)と思って、家の前の通りまでしか出さないでおいたのに、取りに来たのが親だったんだよねー……子ども少ないし、まだ小さいのに大荷物持たせるのは可哀相だし、親もPTA役員とか子供会役員とかだと手伝わなきゃいけないし、なんていう理由があるのはわかるが、だがしかし。
うちはそもそも「子どもがやる」ということを計算した上で、新聞やチラシの束の一つずつを重過ぎない程度にまとめてある。低学年の子でもちょっと頑張れば持てるレベルだし、紐は解けたり束がバラバラになったりしないような結び方してるし、そもそも我が家から集積所までの間にあるのは一般的なサイズの一戸建てが二戸。実質五十メートルもないわけで。
なのになんで親が出張るんだ?
子どもに指示して動かそうとか思わんのか?
そう言えば集積所まで少し距離がある家なんかでは親が車に廃品と子ども積んで持ってくることがあるが、あれも親が先に車から降りて親が先に廃品を持つ光景しか見たことがない。
……子ども働かせろよ。いくらなんでも親出張りすぎだ。
その後、あまりの眠さに耐え切れず昼まで寝る。
BGMはTHE CULTだったような気がする。やっぱりアルバムトータルとしては今ひとつ面白味に欠けるんだよなぁ。もったいねぇ。
夕方、おかんがコーラスの練習に行くので駅まであっしー。ついでに行きつけのCD屋でなんかねーかなーと棚を物色中、店のにーちゃんに声をかけられた。各レコード会社から来る数ヶ月先の新作インフォメーション冊子の一つを手にしたにーちゃん曰く。
「十二月にBUCK-TICKのDVDが出るそうなんですけど、どうなさいますかー?」
……守備範囲を把握されている(笑)。俺がそれを断ろうはずもなく、予約をお願いする。
予約票を書いてもらってる間に、ふと気づく。そのにーちゃん、お名前が「今井」だったんだよね、そう言えば。
ということは、予約票のアーティスト名のところに「BUCK-TICK」、担当者名のところに「今井」。
素敵だ(悦笑)。
その後、ひっさびさにアニメに手を出す。しかも初回からビデオを録ってしまうほどに。
ガンダム新シリーズですわ。T.M.Revolutionが主題歌取ってるヤツですわ。更に本人、声優やるっちゅーからもう楽しみで楽しみで。
でも、そのセリフ、二秒で終わったね(苦笑)。しかも標準語。
そしてよくよく公式サイトのキャラ設定見てみたら、顔がまんま西川! そこまでやるか、番組スタッフ! 敵軍で一人だけ、一般兵らしいのに顔アップになってるしさー。いいのか、ほんとに。まぁ延々とじゃないようだしいいのかもしれんが。
しかし、オープニングテーマがどうにも浅倉っぽいなーと思ってクレジット見てたら、見事に浅倉だし。
えーと、手ぇ切ったとかって話を耳にしてたんですけどもー……なにがどうなったのやら全然わからんわー……まぁ裏で色々あるっちゅーことですかねぇ……あの業界も裏側黒いしなー……ま、一般人な俺にはわからんでもなんら支障はないわけだからいいんですけど。
ちなみに曲そのものは好きだ。うん。とても好きだ。
弐〇〇弐年十月六日(日)
起き損なう。いつもなら金曜の夜に帰宅して日曜の晩飯を食ってから単身赴任先へ戻る親父殿が午前のうちに戻っていったので、今日は顔を合わせられず。まぁいいんですけど。
で、親父とおかんと三人で行こうかと相談していたはずの、県庁所在地にある某デパートの展覧会は、親父は一人で行くと言ってたそうなので、おかんと二人で後を追った。
車中BGMはとりあえずLUNA SEA好き勝手絶頂編集MD。久々に。初期の曲も入れてあるんだが、やはり笑えて仕方ない(苦笑)。
到着後、軽く昼飯食ってからお目当ての展覧会へ。奈良の某有名なお寺の所蔵品展である。
元々、仏教建築だの仏教美術だのはなんとなく好き(でも学問的な知識はない。あくまでも趣味)なので、のほほんと見て来ようと思ったが、人が多い(爆笑)。しかも展示スペースの一角で、俺らが行った時にも講話の真っ最中。坊さん何人も来てたのよ。まぁ大変。
で、中に入ったら入ったでタイミングよく、極楽浄土かなんかの軸の前で坊さんが一人大声で喋り始めた。なんか解説してくれるらしい。
こーれーがー、かなり可笑しかった。
仏の下部に描かれた蓮の浮かぶ池の部分を指して曰く、
「ここ、皆さんちょっと寄って見てください。よーく見てください。なんか見えます? 見えません? 見えませんか?」
そこまで言われたらなんか変なもん描いてあんのかと思うじゃん。まぁ人波の後方にいたんでこの時点では俺もおかんも見えんかったんだが。直後。
「見えた方は、キケンです」
……おい(笑)。
要するに、極楽の池に地獄の様が見えるようでは危ない、ということらしい。見えない方がいいんですよーと。
更に、四天王像のうち広目天像(閻魔帳と筆を持ってる)を指して曰く、
「この像の前は、知らん顔で通り過ぎた方がいいかもしれません」
……坊さんがそれを避けさせてどうする(笑)。
他にもテンポよく色んなことを話してくれる坊さんでかなり楽しかったんだが、はるか昔に修学旅行でここのお寺に行ったことのあるおかんによると「ここのお坊さんはみんなこんな感じで楽しい」んだそうで。いいやら悪いやら(苦笑)。
奥へ進むと、別の坊さんが大声で宣伝してる光景に行き当たった。なんでも、図録買った人にはお寺の副住職自ら図録の遊び紙にその人向けの言葉を選んで筆書きしてくれるとのこと。
面白がっておかんと二人で列に並び、一冊の図録を差し出したところ。
坊さん、じーっと俺を見ておりまして。え、俺? 俺? と思ったその直後、年齢を聞かれた。
ストレートに答えたら、坊さんおもむろに筆を走らせはじめました。
大きく書かれた文字はたった一つ。その字が半分も書かれないうちに脳天めいっぱいどつかれたような重みが。
「夢」
しかもその下に小さく「明日に向かって今努力」とかなんとか書かれてごらんなさいあーた。
相変わらずぷーもいいとこな俺様に刺さらんはずがないさ!(号泣)
つか、坊さん神通力でもあるんかい!? てーな勢い。ほんとに。
他にもいろんな言葉書いてるんだよ。俺が他の人のを見てただけでも、「和」「吉祥」「まごころ」とか色々あるんだよ。仏教用語であることもあれば、普段から使うような言葉もある。仏教用語なら書きながらその意味を説明してくれるし、一般的な言葉でも仏教の教えに添った解説を添えてくれるんだよ。
なのに、俺はこれ。しかも話したのは前述の年齢の件のみ。
……ごめんなさい。精進します。どこへ向かうにせよどうにかもうちっと日々頑張ります。
その後、隣のテナントビルのCD屋にて下記戦利品げっちゅ。でも聴いてないなり。まったり帰宅してそのままおやすみなさーい。
<本日の戦利品>
・BLOOD『Noises』〔AL〕
・fra-foa『消えない夜に』〔MCDS〕
弐〇〇弐年十月七日(月)
なにごともなく。平和。とても。
BGMはLUNA SEA好き勝手編集MDから動かなかった気がする。やっぱねー、全部がでしゃばってんのにちゃんとバランスの取れてるこいつらの音は好きらしいよー俺。せつねぇ……。
夕刻、おかんと買い物ついでに久々に覗いたぶっくおふにて下記戦利品げっちゅー。数年前までは中古屋でガンズのビデオ見つけてもなんとも思わなかったのに、今や「ダフだー!」……ぱぶろふのいぬのやうである。いやほんと。
でもこれ、「II」とついてるだけあって、ライヴの後半のみ収録らしいんだよねー。前半も欲しいぜ。
<本日の戦利品>
・GUNS N' ROSES『Use Your Illusion World Tour-1992 IN TOKYO II』〔V〕
弐〇〇弐年十月八日(火)
超まったり。LUNA SEA好き勝手編集MD辺りで。
そう言えば今日出かけておけばSOFT BALLETの復活作が出てたんじゃん! と気づいたのは夕方。まだ出かけても全然間に合う時間。でも出かけず。まったり。
代わりにネットで復活作のジャケットを見てみたりして。
見なきゃよかったかもしれないと、ちらっと思ったけどね。モリケン脱いでんだもんよー(笑)。
弐〇〇弐年十月九日(水)
相変わらずまったり。基本はLUNA SEA好き勝手編集MDだが、いい加減飽きてもいるのでそろそろ変えようかなーと思ったところで、仕入れに出かけようかと思ったんだが、結局お出かけせず。最近ほんとに出かけません、俺。
夜、SSTVの某番組にてサマーソニック特集をやることを知り、慌てて録画。つか、リピート放送なんだよすでに。もっと早く気づけ、俺。
サマーソニックというとガンズとFAKE?が出てたし、HANOI
ROCKSとかスージー&ザ・バンシーズとか俺のツボをかすめる方々もいたりしたはずなんだが、如何せん番組が一時間枠。どうにもならないほど短かった上に、FAKE?に至っては名前すら出なかったという……いいんだ、あれ新人さんだから。
弐〇〇弐年十月十日(木)
ネットでリリース情報を端から拾う。拾って……ex.LUNA
SEA弦楽器隊ご一同の元気さに溜息。
今月二十三日から先、十二月上旬までで決まってる彼らのリリースアイテム総数、実に六タイトル。内訳はJがマキシとアルバム一枚ずつ、SUGIZOがオムニバスアルバムとマキシとDVD一枚ずつ、そしてFAKE?がマキシ一枚。……なんでそんなに元気なんですか、君ら。
しかもその他に、今月二十三日リリースで買う気なのがYoujeenのDVDとRAG
FAIRのマキシとSOFT BALLETのアルバムと谷山浩子のアルバムと前述のスギハラオムニバス。あと、S.Q.F.のアルバムをどうしようかなーと。
更に二十五日にはPERSONZのアルバム。これ、GITANEの公式サイトを見てびっくりしたんだが、往年PERSONZを脱退したg.本田毅氏、PERSONZの新作アルバムにゲスト参加! かなりびっくりした。でもそうなると問答無用で聴きたいんだよねー(苦笑)。
更に更に、三十日にT.M.RevolutionとJのマキシ。TM
NETWORKも出るんだけどどうしよう。あとこの日はミツキヨデビュー。迷う(笑)。
十一月はまだそんな大幅じゃないんだが、SUGIZOの残り二アイテムがリリースされるし、十二月に入るとのっけからBUCK-TICKとT.M.R.のDVDが。しかもT.M.R.の方は七千円超。高いよー金がないよー。でも見たいし。しょうがねぇや。
そんなこんなをチェックしてから仕入れにお出かけ。実はCD屋店頭で「これ出ますよー」と教えてもらったものもあるんだが、まぁそれは細かいことなので置いといて。
まずは行きつけのCD屋にて下記戦利品のうちSEX
MACHINEGUNSと相川七瀬を入手。七瀬は正直どうしようか迷ったんだが、まぁいいか、と。あと、マシンガンズがコピーコントロールCDになってて、音悪くなるのにーと嘆いてみた。
更に、いつもは行かないCD屋へも回って残りの二枚をげっちゅ。葉加瀬氏は最初買う気もなかったんだが、収録曲に昨年コンサートで見て爆笑した「トリッチ・トラッチ・ポルカ」が入ってるのを見て即購入(笑)。だってあれ楽しいんだよー。
帰宅後、手をつけ損ねていたBattle Gargoyle『武神』で気合いを入れようと試みて失敗し、fra-foa『消えない夜に』で和んでみて、BLOOD『Noises』に手をつけたけどもハズしてしまい、七瀬で復活なるかと思ったらアウトで、マシンガンズでどうにか持ち直し、葉加瀬氏に落ち着いた。……忙しなかったなー(笑)。
そして、合間にモリケンのえろちっくぬーどでどきどきしてみたりして。馬鹿。
<本日の戦利品>
・相川七瀬『六本木心中』〔MCDS〕
・SEX MACHINEGUNS『IGNITION』〔AL〕
・SOFT BALLET『メルヘンダイバー』〔MCDS〕
・葉加瀬太郎『VIOLINISM II』〔AL〕
弐〇〇弐年十月十一日(金)
昨日の戦利品オンパレードデー。プラス、Battle
Gargoyle『武神』、fra-foa『消えない夜に』、BLOOD『Noises』辺り。基本は葉加瀬太郎『VIOLINISM
II』で。
日中、たまたまつけたテレビでやってたワイドショーに、見覚えのある、でもあんまり覚えていたくない方々の影が。
某こすぷれびじゅあるばんどですわ……どうにも好きになれないんだよなー……まぁ曲がツボにハマらないというのももちろん理由の一つなんだが、それ以前にルックスで引いてしまってるからねぇ(虚笑)。
なーんて思いながら画面を見ていたら、ピンク色のギタリストが曲のサビでギターを弾かずに踊ってる姿に出くわす。踊るってか、手扇子をちょっとアレンジした程度で客もすぐにやれるくらいのもんだけど。
問題は、その瞬間画面に出たテロップ。人気の秘密を探るとかってネタだったらしいんだが、それが!
「確かな演奏力!」
…………………………そりゃねぇ、弾かなきゃミスもしないから確実に耳触りはいいけれども。
つーかワイドショーの制作スタッフも間違ってるよ! なぁ! 泣いていいか、俺!
そんなこんながあってあまりに切なかった秋晴れの午後。
これ打ってても切ないので戦利品他の感想いきまーす。
まずBattle Gargoyle。過去、Gargoyle作品でここまで「置いていかれる」感の強い作品はなかったはず。少なくとも俺にとっては。それほど、馬鹿一直線まっしぐらノンブレーキノンストップ。いやー……年少組も三十絡みだというのに、なんですかこのバンドは。ほんっとついていけん。置いてかれる。
過去の作品なら、置いてかれる感じよりもむしろ刺さってくる感じの方が強い曲が多かった気がするんだよ。世界観完全構築したようなミディアムナンバー各種だって、置いてかれる、ついていききれない感じはあるものの、ちゃんとこっちに届いてくるモノもなにかしらあったんだけどね。
今作、刺さってくるモノもそれなりにあるんだけど、それを感じる頃にはバンドはすでに遥か彼方って感じ。ほんっと置いてかれてます。参ったねー……一週間後に行ける範囲でライヴあるんだけどどうしよう。マジ悩む。
続いてfra-foa。タイトル曲はアルバムで先に聴いたから手の内も知れてるが、二曲目があんまりピンとこなかった。で、三曲目がアコースティックアレンジの「青白い月」のEnglish ver.だったのね。これはそれなりに好きだ。
次、BLOOD。えーと……はーどだね。おしまい。
嫌いなハードさではないんだ。むしろ好きなんだ。でもそれが曲の印象を消してるっつーか、アルバム通しで聴くとメリハリがない。彼がこういう路線を好きなのはわかるから、まぁ1stアルバムとしてはそんなもんかな、とも思うが……コメントに困るなぁ(苦笑)。
さくさく行きましょう、次は相川七瀬『六本木心中』。曲はなんだかんだで耳にしてたんだろうなぁ、聴き覚えはありました。だがしかし。七瀬の声を乗せることを考えてシンセがメインのアレンジをするのはいいさ。だけどね。
取ってつけたようなトランスアレンジはどうだろう。しかもカップリングのリミックスは「基本アレンジとナニが違うの?」って感じだし。参るねー……うん、今作はあんま好きになれんです。ライヴで生バンドをメインにしてシンセの比重を軽くアレンジし直すと違って聴こえるかもね。歌そのものは嫌いじゃない。
さあさあSEX MACHINEGUNSのご登場です。オリジナルアルバムは久々じゃないですか? これの前ってライヴ盤だっけか? だったような気が。そうするとやっぱ久しぶり。
だがしかし。うーむ……うん、マシンガンズだね。という以外にあまり特筆すべきことがないような。歌詞は相変わらず炸裂してるのが多くて楽しいんだが、曲のインパクトがあんまり……と書いてて気づく。そう言えば『バーベQ★マイケル』の時は俺、アルバム聴く前にライヴ見て爆笑してきたんだわ。今作も同様の手順を踏んでたら違って聴こえたかもしれない。
そして締めに葉加瀬太郎氏。実は来月、行ける範囲内でコンサートがあるんだが、それのチケットが取れなかったのでふて腐れてアルバム買わない気でいたのね(笑)。だがしかし!
昨年のコンサートで見た、見てしまった「トリッチ・トラッチ・ポルカ」が収録されてるじゃないか!
……それを見た瞬間レジに向かったね(苦笑)。というわけで、大変楽しませていただきました。
レコーディングメンバーの中にしっかりピアニスト・榊原大氏がいたりするので、あのデカい図体をちっちゃく丸めて忙しく指を動かしてる姿を想像しながら聴くとなお楽しい。いい感じいい感じ。
そして日付変更ちょっと手前。SSTVにてJの新曲PVを捕獲。
…………………………くぉのクソガキがぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!!!!!
なんで無精髭生やした三十路男の顔がガキに見えるんだか……まったくもって謎である。いや、年齢一桁のガキとは言わんけども(笑)、でもああいう十代いるって。そこら辺に(爆笑)。わさわさいるよ。それと同じに見えるくせに倍近く生きてるってナニよこいつ。謎。
あまりのクソガキっぷりに茫然としてしまって、曲が前作「go
crazy」似のアップテンポなナンバーということ以外、曲に関する印象が残らなかったのがポイント(爆苦笑)。
弐〇〇弐年十一月十二日(土)
お出かけ。夕方前からおかんとでーと。本日は、地元では一、二を争う実力のソプラノ歌手のリサイタルなのである。
出先で久々に楽器屋なんか寄ってみて、おかんと二人で楽譜の棚を漁ったりして。
あと、リサイタルがあるホールに隣接する大型の多目的ホールでは、障害者と健常者のふれあいを目的にいろんな展示やイベントをまとめたお祭り騒ぎが年に一度あるんだが、おかんの勤め先のお宅のお嬢ちゃんが作品を出品してるというので覗きに行ったり。俺の母校で俺の在学中に特殊学級があったのは中学だけだったんだが、今は小学校にもできてるらしい。つか、一般の小中学校にも増えたよね、特殊学級が。いいことだと思うよ、基本的には。
そんなのも見つけたりしてから大人の作品展示コーナーへ行ったら、この夏お世話になった手話サークルの人がいた(笑)。あちこち見てみたら手話サークルのコーナーもあったから、その関係もあったんだろうな。
で、腹ごしらえしてから本日の目的たるリサイタルへ。
ちゃんと実力認められてるだけあって、いい声を持ってるし、技術もある。綺麗なだけじゃ終わらないモノを持ってる人だなーとは思うんだけど、アンコールで歌った日本歌曲がやっぱり大変そうだった。つくづく、日本語の発音っちゅーもんはクラシック方式の発声法と合わないもんなのねーと実感。
BGMはずーっと『VIOLINISM II』だったんだが、帰宅後に44 MAGNUM『IGNITION』へ。やっぱこのくらいの音圧が気持ちよく感じられるようになってるらしいよ、俺の耳。
弐〇〇弐年十月十三日(日)
お出かけデー。まったりと昼前くらいに家を出て、ざざっと買い物して昼飯食ってから高速でおじじ宅へ。そろそろ冬物の服を出してやらんとじじばば共に風邪引いてしまいそうなので。
冬向けの模様変えってーかホットカーペット出したりカーテンを厚手のものにしたり、っていう作業は関東在住の叔父がやってってくれるが、衣類と食料管理はうちのおかんの担当なのだよ(笑)。姉弟で自然とそういう分類ができてるから面白いよなぁ。
ちなみにその叔父とは、おじじ宅を急襲しても鉢合わせたことがない。おかんと叔父が日程を打ち合わせてるわけでもないのに、である。謎。
移動中のBGMはYoujeen『BEWITCH』と44MAGNUM『IGNITION』、葉加瀬太郎『VIOLINISM II』。……前者二種はまだ共通項も多少あるが、最後が浮いてるよなぁ……。
おじじ宅到着後、まずはうちの地元の市場で仕入れた食用菊の下準備。なんせ、一キロくれって言ったらそれに軽くもう三百グラムくらいは上乗せして売ってくれたもので、まーあ、千切っても千切っても花の数が減らない。
あ、ちなみに食用菊ってのは花弁だけ毟り取って酢漬けにする。少なくともうちの辺りは。なので、漬ける前にまずその花弁を取らねばならんのだが、こーれーが。いやー、すごい量だった。一般家庭で使う調理用のザルの大きめのヤツに毟った花弁入れていったのに、結果的に花弁だけでザル四つになったさ。すげぇすげぇ。
その後、俺はぱったりお昼寝。考えてみたら毎月恒例楽しくない一週間がもうそろそろ来そうな気配なので、そりゃ眠いっす。
まったり昼寝して起きた頃にはもう晩飯の仕度が半分以上終わってて、手伝うことがなかった。
昼寝の前後にはYoujeen『THE DOLL』とfra-foa『宙の淵』を。Youjeenはやっぱ重さと幅の広さではこっちの方が好きなんだよなぁ。ただ、2ndの方が圧倒的にスキルが上だからそっちも面白いんだけど。やっぱ三枚目に期待。fra-foaはなんとなく。
夜、本日購入したばかりの『ARENA 37℃』の表紙巻頭であるRAG FAIRの各メンバーアンケートを見て絶句。彼ら、身長がそんなに高くない人ばかりだったのね。しかも一番背ぇ高い人がトップテナーって。一番デカい人がバス(ベース)ってんならわかるが、逆かよ。うーむ……謎だ。まぁべつに絶対あり得ない話ってわけでもないんですけどね、ええ。背の高いソプラノだっているさ。背の低いバスだっているさ。うん。
加えて、T.M.Revolution新作クレジットの謎もインタビューで少し見えた。
次のシングルを使わせてくれとアニメ制作サイドから依頼されてのタイアップということは、制作サイドが「次のシングル」の曲を知らないままタイアップしたがった、ということで。つまり、制作サイドが知っている「T.M.R.」とは浅倉プロデュースのT.M.R.だった、と。だから、制作サイドの意向をくんで浅倉の曲になった、ということか。
それがただの策略だけならタカノリも受けたかどうかわからんが、微妙に自分っぽいキャラ作られてにわか声優の座まで用意されて、となれば制作スタッフのファン心理もばっちり見えちまうしなぁ。
なるほどねー……ファンと名のつく人の、なるべく多くの人の意見を聞きたいって感じですかね、タカノリは。
あと、一昨日の日記に書いた某人気こすぷればんどのインタビューも見たんだが、やはりつかめない。こいつらが結局なにをしたくてバンド形態でああいう外見でステージに立つのか、その根本が見えない。音楽やりたくてやってる感じに思えないんだよなぁ……総合的にいろんなことやりたいと思うこと自体は、発想が制限されなくて面白いと思うが、プロとして出るならそれに見合う技術も必要だと思うのよ、ある程度。
例えば、彼らが音だけとかダンスだけとかコントだけとか、そういった部分的なところでその道の他のプロと張り合えるか? そこがすごい疑問。端から手ぇつけるのはいいけど、全部が中途半端なまま有名になったところで、なんか面白いんだろうか。
弐〇〇弐年十月十四日(月)
まったり起きる。しかし、朝飯に間に合う時間に起きてること自体すでにおかしいんだが。そろそろ来るかなー、楽しくない一週間が。直前にがたっと睡眠リズム崩れるんだよね、俺。臨月の妊婦さんの睡眠リズムに近いかもしれない、となんとなく思う。妊婦になったことないから想像けど。
しかも、朝飯後にまたしても寝る。おかげでおかんがどたばたとばーちゃんの衣替えしてるのもまったく手伝わず。まぁ、「だーって気持ちよさそうに寝てるんだもん」というだけの理由で起こそうとしないおかんもおかんだと思うが。そうやって放置するから俺の身長が伸びたんだと思うのだよ(苦笑)。
そうそう、なんでばーちゃんの衣替えでそんなにばたばたするかっちゅーと、ばーちゃん、服というものはこれでもかというほど持ってるのだ。そりゃもう凄い数なのだ。なのに、「着るもんがない」と嘆き電話入れてきたりするからおかしいというかなんというか。ちなみにこれはまだそんなに年くってないうちからの口癖らしい。
で、それだけの服をどこに収納してるかっちゅーたら、ばーちゃんの六畳間には箪笥が一つしかないので全格納は当然無理。昔商売やってて今は物置と化してる二階に衣装箱を大量に積んで格納して、夏物と冬物を衣装箱と箪笥の間で総入れ換えするわけだ。なのでばたばたなのだ。
ちなみにばーちゃんは脳血栓だかなんかで倒れたことがあるせいで右半身に麻痺が残っているので、自力で二階へは上がれない。物を持って上がり下りするなんざ絶対不可能。というわけで、おかんがばたばたすることになる。大変。
昼飯後、まったり帰宅。出発前に、おかんが結婚前までずっと洋裁を教わりに行ってた近所のおばあちゃまが来たりして。俺が顔を合わせるのは久しぶりだったんだが、万年ジーンズにコットンシャツというスタイルを崩さない俺を見て一言。「あなた、こういうの似合いますよ。かっこいいわよー」……服作って生計立てて来た人にそう言われると、自分のかっこが時代遅れなのを自覚しつつも変える気のない俺にはちょっと嬉しい(笑)。
ちなみにこのおばあちゃま、うちのばーちゃんの服もたくさん縫ってくれてるので、ばーちゃんが服をたくさん持ってることは知っている。仲いいしな。で、前述のばーちゃんの口癖をうちのおかんが説明したら、ばっさり斬ってくれました。
「○○さん(=ばーちゃん)が着るもんないなんて言ってるんじゃ、三千世界どこ探したって着るもんのある人なんかいませんよ」
……だからこのおばあちゃま好きだ(笑)。ちなみにオールドミスだ。そりゃもう見事なオールドミスだ。もう七十越えてるもん。将来オールドミスになるとしたら、ああなりたいね(爆笑)。
帰路のBGMはちょっとご無沙汰してたRAG FAIRからスタート。途中、おかんと運転を変わった後は、GARGOYLE好き勝手編集MDにて踊っておいた(笑)。や、おかんが「眠くなったらどうしよう〜」って言うから、寝てるヒマがないくらい笑かしたろうと思って(爆笑)。おかげでおかんは眠気を欠片ほども感じることなく運転してくれました。成功(笑)。
帰宅後は44MAGNUM『IGNITION』に切り換えてまったり。途中、昨日タイマーかけて録画しておいたBEAT MOTIONを見る。司会の女子アナがSEX MACHINEGUNSに怯えていたのに笑ったのも束の間、その後に某コスプレバンドが登場。この番組、観客を入れないスタジオライヴとトークのみで構成されてるので、演奏時は当然ミュージシャンの前にはカメラのみ。だがしかし。
……ぴんくできいろいギターの人が、それでもサビでギター弾かずに踊ってるんだよねー……ってこたぁなにかい? CDでもそこはやっぱりギターが一人分しか入ってないってことかい?(ツインギターバンドだから)
…………………………やっぱりなにがしたいのか分からん……
弐〇〇弐年十月十五日(火)
まったりお休みデー。それもそのはず、楽しくない一週間が近いしな。
BGMはCRAZEの先月のライヴセットリスト順(推定)MD。やはし成一師匠が好きらしいです、俺様。
近所の薬局を溜まり場代わりにしている、同じく近所のお宅の奥さんとお嬢ちゃん(高三)に、おかんがその薬局で会ったらしいんだが、北朝鮮拉致事件被害者の帰還のニュースを見ながら、二人とも号泣していたと。
……えーと、親戚とかじゃないまったくの赤の他人なんですけど。
しかもこれ、映画やドラマじゃなくて現実(しかもほぼリアルタイム)なんですけど。
それでなんでそんなに泣けるんだ?
俺やおかんからすると、ご近所のその母娘は超感動屋さんだ。でもだからってこれはどうだろう。
問題が完全に解決したわけではもちろんないんだし、あくまでも今回の帰国は一時的なもので、今後の国交正常化問題だとか拉致事件の全容解明だとか色んな問題が山積してる状況の方をむしろ重要視すべきじゃなかろうかと思うんだが。だからと言って一時帰国を無意味だと思ってるとかそんなこたぁないんだけども。
問題のごく一部分でしかないドキュメンタリー性の高いところだけを見て涙するのは、正直偽善っぽく思えてあまり気分がよくない。少なくとも俺は、もうちっと多角的に物事を見られる人間でありたいと思う。
弐〇〇弐年十月十六日(水)
BGMは引き続きCRAZE。まったり起きてしばらく後にれっどうぃーくご到来が発覚。来ちゃったよー……ま、耐えるか。
あとはえーと……ナニゴトもなく。平和。まったり。
弐〇〇弐年十月十七日(木)
昼前になんとか起きて、ミツキヨとT.M.Revolutionの新作PVを捕獲。
ミツキヨ、まずいです。みっちーが清志郎に食われてます(苦笑)。あくまでも音の上では、だけどね。逆に言うときよしろうはどこまでもきよしろうで、誰と混ざることもできない唯一孤高の存在なのねーと実感。なにをどうやってもきよしろうだもんねぇ……。
T.M.R.はなかなか綺麗な造りで楽しかったんですが、西川のパーマはイケてるのか? つーかPV中、登場する数種類の西川のすべてに尻尾が! 正確にはコードだが。いやはや細かいところで面白いね。……ってより俺の着眼点の問題だろうか。なんかそんな気がしてきたよ(汗)。
相変わらず腹と腰が重い。両方重い。俺のれっどうぃーくのパターンからして今日がヤマであろうことは恐らく間違いなかろうが、それにしたって。辛いわー……。
と思いながらまったりと夕方まで過ごした後、おかん帰宅。とんでもない事実が発覚する。
親父殿、帰還。
や、それは毎週末の恒例行事なんでいいんですけど、今回はこの週末にかけて泊まり掛けの登山に行くと言って、明日から休暇取ってるはずなのね。
……それを、行くつもりだった山が冠雪したから止めるんだそうだ……ちなみに親父殿は登山のプロやセミプロなどではなく単に好きでやってるだけなので、冬山は避けている。心は初心者。というわけで、冬になってしまった山には行かないんだそうだ……。
ということはつまり。
親父が日曜まで毎日家にいる、ということだ。
がーん。めんどくさいよー……(落涙)。
仕方ないから避難経路として、体調のせいもあって行くのをためらっているBattle
Gargoyleのライヴ(明日)行っちゃおうかなーとか思ってる俺はいったい。あっはっはー。
BGMはCRAZEから一転、榊原大『TOMORROW』。まだ聴いてなかったのよね、そう言えば。
今作は前作にも増して幅が広がってて面白いんだが、ちょっと一曲の中の振り幅も広がり過ぎちゃったかなーとも思う。もうちっと曲ごとに的を絞っても面白かったのでは? 特に一曲目なんかそう思います。はい。
でも、パーカッションにもシンセにもエレキギターにも負けないのに、出るべきとこと引っ込むべきとこをきっちり分けてる辺りが素晴らしいです。やっぱりこのピアニストさんは大好きなのです。
弐〇〇弐年十月十八日(金)
Mステに撃沈くらう。
見たくないのに相川七瀬がいるからつい見ちゃったらその後方に見覚えのあるコスプレバンドが! ……もういいです、あの人ら。ていうかvo.と下手g.さんは往年やってたというふつーのかっこのバンドの方が、一度火がつきさえすればファンもついたんじゃなかろうかと思うんだが。人間真っ当な道を生きた方が後年楽だと思うんだけどねぇ。正直、あの手のメイクや衣装で派手に動けるのは三十路突入前後までだと思うわけさ。その後なんてもう化粧ノリ悪くなるしさ、体型変わらないように努力しないと衣装の調整も大変だしさ、そもそも人間丸くなってくるお年頃なので、はたと我に返った時がやばいわけですよ。さて、ヤツらの命運や如何に。
BGMは榊原さんおんりー。
四曲目とか五曲目なんか大好きです。ドラムとギターがかなりうるさいにも関わらず、ちゃんとピアノ曲なんです。謎。
夕方、おかんの勤め先宅の看板お嬢ちゃんへ一週間ほど早いらしいお誕生日ぷれぜんとを配達にゆく。顔がとろけてしまったお嬢ちゃんは只今、上の前歯が二本ともないのでなんとも可愛らしい(笑)。
お嬢ちゃんの弟は初夏生まれなんだけど、姉ちゃんばっかりぷれぜんとがあってもゴネるので、おまけ扱いでぷれぜんとを用意。そっちもやっぱりとろけてしまって、なんとも可愛かった。子どもは見てて飽きないのである。
弐〇〇弐年十月十九日(土)
昼頃起きて、まずは新聞のテレビ欄に笑う。
『機動戦士ガンダムSEED 声:西川貴教』
……彼は主役じゃないですよー(爆笑)。
更に夜のポップジャムの項もチェックするも、SOFT
BALLETの名前が書かれてなかったのでちょっとがっかり。や、出演する事実は変わらないからいいんですけど。
夕刻、コーラスの練習に旅立つおかんを駅まで送ろうと出かける用意をして、なにやらPCで遊んでいるらしい親父殿に出かける旨を伝えると「私も行く!」と立ち上がったらしい(俺はもう車のエンジンをかけていた)。
しかし我が親父殿、大笑いなことに我が家で一番身支度に時間のかかる人なのだ。おかんが歯磨きして(日中なら約二分)髪整えて(ブラシ入れてスプレーかける程度だが)化粧して(どんなにかかっても二分で終わるが)服着替えて(これも三分あれば)荷物整えて(一分半)、という程度で済むのに対して親父殿。
出かけるぞーと宣言してから短くても十分、長ければ軽く三十分はかかるというツワモノ(爆笑)。
あ、ちなみに兄貴殿と俺はおかんに似て超淡白且つ簡単にできてるので、二人合わせても五分強で終わる(笑)。
今日の場合は、ダイヤ通りに動く電車に乗らねばならぬおかんを送っていくのにそんな親父殿を待つ余裕もなく、とっとと置き去りにしてお出かけ。俺が帰宅した時には仏頂面で庭仕事用の服に着替えてました(笑)。その後、夕食時にまた一悶着あったんだがまぁそれは大した問題でもなかったので置いといて。
がんだむ。ちょっと疑問に思ったことを。や、西川くんは最後まで頑張って吠えてたのでそれなりに褒めてあげたいんですけど、あのー……気になったのはむしろアニメの画像で。
真っ二つに分断されたモビルスーツの胴部やら脚部の内部がですね、からっぽにしか見えんのですけど。
それはどうなのよ、いくらなんでも(笑)。
せめてもうちっとケーブルとか放電するパーツらしきものとか描いてほしかった。ちょっと切なかったなあ……。
そして夜。
いんでぃあーんだった時のインパクトをどうしても払拭できなかった遠藤さん。
どこでなにしてるのやらほとんど顔が見えなかったフジマキさん。
相変わらず踊ってるんだろうなーくらいにしか思ってなかった森岡さん。
……やっぱりなんでこの三人が一緒に動いてんだかわからないままにポップジャム終了(爆笑)。
でも俺の知ってるそふとばれえと大幅に違うわけでもなく、モリケンがのっけから踊り、フジマキは指一本で鍵盤押さえてたりしてとにかく動かず、遠藤氏は俺の知る範囲の彼のまんまで歌ってて。
や、よかったっす。過去以上に得体の知れない人たちになったりしてなくて(笑)。一応見覚えのある得体の知れない人たちだったからね(笑)。
BGMは榊原さんの他、CRAZEとか44MAGNUMとかごちゃまぜで。来週には新作ラッシュが来るからそれまで耐えろ、耐えるんだ、俺。
弐〇〇弐年十月二十日(日)
……えーと。特になにもなかった気が。BGMもなんにしてたっけかなぁ……たしか、久々にErie『Prayer』辺りで和みまくってたような。実はここを書いてるのがすでに木曜なので記憶の彼方。
合間にちらほらと昨日のそふばのビデオを見て笑い転げてた覚えも。
あ、思い出した。夜、BSでやってた『Asia 2002 Music Festival in上海』というのを見てました。はい。RAG FAIR以外の出演者が日中ともにかなりどうでもよかったんだが、見てみて大笑い。中国側の出演者の中にいたAGAINというバンドが。
……日本でそれが流行ったの、二十年くらい前だよー(呟)……
と言いたくなるほどに懐かしき方向性のバンドで、ちょっと笑ってしまった。申し訳ないがあれは今の日本の若僧どもの気を惹けるものではなかっただろう…でも、音はいいんだけどね。音はね。フレージングなんかはかなりわかりやすくてそれも可笑しかったんだが。まだまだ発展途上なのねーと実感。
他の中国側の出演者もいまひとつこう……「ああ、そう言えば日本の歌謡ロック黎明期もこんな感じだったよねぇ」ってーな印象。頑張れ中国。や、ほんと。
お目当てのRAG FAIRは中国語で歌った「夜来香」がどう聴いても、恐らく練習不足&緊張度MAXでちょっと気の毒だったんだが、日本語で歌った彼らのオリジナル曲二曲はまぁまぁ。それでもやっぱり緊張してるのが丸分かり(苦笑)。
そして、どこへ行っても必ずやらされるおっくんのボイパ実演(笑)。でもそこまでやれば彼らも調子出てくるっちゅーか。客席もおっくんのボイパの後の拍手は凄かったし。
……そんでもやっぱやりづらいだろうなぁ。
なにしろ客席が全部座ったまんま。それはやっぱり日本の「ステージにミュージシャンが出てきたら無条件に総立ち」に慣れてる人だとやりづらいはずです。
あと、向こうって歓声上げるより拍手とホイッスルが主流なのね。面白いというより正直ホイッスルはちょっとうるさかったかも。まぁ、ブーイングよりはいいか。
あ、あと松浦あやのステージがちょっとなー。あのー……バックダンサー陣が中国の女の子たちだと紹介されてたんだが、もうちっとヘアスタイルとか衣装とかメイクとか凝ってあげてもよかったのでは? 往年のスクールメイツだってもうちょっと華やかだったよ。あれじゃあどっかのバレエスクールの練習スタイルそのまんまでは? と。
だがしかし!
松浦一人だけが足がぶっとい(爆苦笑)。
やはり身体のスタイルにおいては中国側が圧倒的に良かったのである。松浦のバックは女の子ばっかだったが、他のとこで出てきた男性もスタイル良かったし。うん。
……なにが言いたいのかわからなくなってきました(笑)。
弐〇〇弐年十月二十一日(月)
なにごともなくErie『Prayer』だけでまったりと。だってさー、リリースラッシュは明日なんだよちくしょー。
弐〇〇弐年十月二十二日(火)
リリースラッシュデー。やっと。しかし、なんとなくヒマだったので昼過ぎに行きつけのCD屋に行ってみたら、まだ入荷したばかりの商品が箱から出されてなかった(苦笑)。なんでも運送屋が来るのが遅かったらしい。こんな日に災難だねぇ。
とりあえずその場は、SUGIZO絡みのオムニバスとそふばのベスト盤のみ購入。
夕刻、もう一度お出かけして、残りの戦利品はその時に。谷山浩子は某国営放送教育チャンネルの長命番組の一つ『みんなのうた』に提供された曲が全部入ってるアルバムなので、懐かしさのあまりちゃっかり購入(笑)。
帰宅後、どこから手をつけたのかすでに記憶にないが、RAG
FAIRはあんまり……うん、彼ららしいねーで終わり。この人らも米米CLUB並に「映像又はナマ推奨」な方々なのかもしれない、と思った。
SUGIZOのはちらっと聴いてみたが、重めの音に流れたいらしい(お出かけ時なんかはずーっとCRAZEとか44MAGNUMとかなのだよ、BGMが)今の俺にはヒマだった。後日まったりしたい時にでもリベンジかしらねぇ。
そして問題の谷山浩子。
……下手だ(爆苦笑)。
決してものすごく歌の上手い、それこそ「うたのおねえさん」並の人だなんて記憶はなかった。矢野顕子とかに近い感じ? ああいう、まったりマイペースな感じの人という記憶は確かにあったが、だがしかし。
これほどだとは正直覚えてなかったので、ちょっと面食らう。
しかも、そのへたっぴい具合がまたいい感じに曲とマッチしてるから困ったもんで。
結論。谷山浩子はまったりしたい時にとても向いている。かなり向いている。ていうか気が立ってる時なんかに聴くと脱力させられてしまうこと請け合い(笑)。
そしてそして、リアルタイムでCD買うのが実は初だった(先日のマキシ『メルヘンダイバー』もリアルタイムだけどさ)SOFT BALLET。面白がってベスト盤も買ってしまったので、まとめて三枚一緒にコンポに食わせた。
……俺の知ってる変態さんたちでした。お腹いっぱい。ごちそうさま。
そんな感じ。
<本日の戦利品>
・SOFT BALLET『SOFT BALLET』〔AL〕
・SOFT BALLET『SYMBIONT』〔AL〕
・谷山浩子『そっくりハウス』〔AL〕
・RAG FAIR『あさってはSunday』〔MCDS〕
・SUGIZO presents V.A.『SUGIZO compiles GLOBAL MUSIC I』〔AL〕
弐〇〇弐年十月二十三日(水)
SOFT BALLETの昨日の戦利品計三枚を餌に超まったり。
思うにこの変態さんたちは、音で迷うってことがあんまりないんじゃなかろうか、という気がした。
平均的に売れ筋の音が好き=綺麗な音が好みの人なら、なんでこんなノイズだらけにするんだ? と首を傾げそうな曲がたくさんあるわけだ、こいつらは。
でもそうやってノイズだらけにする理由は、本人たちにもわからないんじゃないかな、と。
例えば、ある曲のある部分に金属質のノイズが入ってたとする。そこにそれを入れようと彼らが思った時は、勝手な想像だが「どんなノイズを入れようか迷った末にこれになった」感じじゃなくて「そこにはこの音が入るべきだからこの音にした」という感じに思えるのさ。音色で迷うってことがなさそうな気がするんだよね。
そういう選び方はめ込み方は、もしかしなくてもアタマ良かったら思いつかないもんじゃなかろうか、とも思う。
アタマで考えてやってなさそうなんだよ、この人たちの音は。アタマで考えて悩んで迷ってこのアレンジだったら笑うに笑えない。
要するにこの人たちはアタマ悪い反面、とても自分の中の感覚に正直な人なのかなーと、俺は思う。
弐〇〇弐年十月二十四日(木)
狩野泰一とジャン・シャオチンのデュオ・コンサート。昨年、二胡奏者のチェン・ミンのコンサートに出演していた、笛(主に篠笛)と中国古筝の奏者である。
難点も挙げればいろいろあるにはあるが、木製楽器オンリーのコンサートって実はそんなにないので、耳に優しくていい感じである。
プログラムの後半に演奏された「可憐」という曲は笛の狩野氏作曲で、初めて共演した頃にジャン・シャオチンのあまりの美しさに触発されて書いた曲だと本人が紹介していた。
ところがジャンさん、生粋の中国人。当然、漢字は中国語読みしてしまう。
さてここで漢文の問題です。「可憐」に返り点を入れて読み下しなさい。
……俺も正解はちと不安だが、「憐れむべし」になるよね? ね? たしかそうだよね?
ということは。ジャンさん曰く「私、そんなにカワイソウな人に見えた……?」と。そりゃそうだ。びっくりするよなぁ(笑)。
他にも中国語と日本語で、同じ文字で書くのに意味が違う例を幾つかあげて客を和ませておりました。
あと、ジャンさんは北京生まれなので海を見ずに育ったんだそうで。中国古筝の現代曲「戦台風」という曲を演奏した時、「日本に来て初めて台風を体験したから、昔より上手に弾けた」と言っていた。そんなもんだよね(笑)。
BGMは自宅ではずーっとSOFT BALLET三枚。ベスト盤の二枚と新作。
弐〇〇弐年十月二十五日(金)
MステでRAG FAIR捕獲。おっくんが謎なことしてたなぁ。マイクは当然使うわけだが一本はいつも通り口元に。その他にもう一本、喉に直接当ててたのがあって。あれはなんですか、低音をより拾い易くするためとか、そういう類の狙いがあるんですか。あるんだろうな。ようわからんが。
しかし、今回の新曲「あさってはSunday」でリードのレオ氏より、サード担当のよーすけ君の方が部分的にボリュームで勝っちゃってるシーンが幾度かあってちょっとびっくり。まぁ実はよーすけ君の方が通りも抜けもいい声質だったりするし、響くのはわかるんだけど、それにしたってボリュームに差ぁありすぎ。リード押し退けてどうする。
あれはPAのせいだと思うんだけどなぁ。リハ段階でわかるだろ、誰がリードで誰の声がマイク通りが良くて、とか。それを踏まえて本番やってるはずなんだが。なんなんだろう。
BGMは谷山浩子とか色々。まぁ三日前の戦利品を主体として。
弐〇〇弐年十月二十六日(土)
久々に某お姉さんと映画デート。ネタは放映終了間際の「クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」。
先に見ていたおきょうに「音は気に入ると思うよ」と言われてたんだが、実際その通り。サントラ欲しいぜちくしょう。
しかし映画そのものは、綺麗なことは綺麗なんだけど、なんつーか……これ、二時間もかけて語るほどの話だったんだろうか、と(苦笑)。
結局のところ俺にとっては、BGMと、ライヴシーン等に出てくる超懐かしのパンク系ゴシック系のファッションだけが楽しかった映画でした。はい。
終了後、映画館前のデパートのCD屋にて下記戦利品げっちゅ。まさかこんなところにSORROWが寝てるとは知らなかったさ。しかも今日買った分はすべて在庫処分の値引きした棚に置かれていた。イコール、総額二千三百円ほど。なんだかな。
帰宅してみたら親父殿がプリンタドライバのアップデート作業と格闘中。警告画面や選択画面が出るとロクに読みもしないまま(当然なにがなんだかほとんどわかってないまま)OKをクリックしてしまう人なので、かなり恐ろしい事態に陥っていた。や、俺のPCがね。隣室にある親父殿とおかんの共用PCは成功したらしいんだが。
結局俺の方ではアップデートしきらないままなにかやらかしたらしく、俺が一からやり直すハメに。しかもここで親父殿、よくわかってないくせにあれこれ口出ししてきやがるので俺様キレる。
……実はおかんと俺は、週末になると頭痛が酷くなる。旦那兼父親に対してコレとは…ひでぇ親子だ(苦笑)。
<本日の戦利品>
・SORROW『MACARONI』〔MAL〕
・SORROW『TEENAGE HERO』〔MCDS〕
・TRANSTIC NERVE『微熱』〔MCDS〕
起床後ずーっと頭痛というかアタマの重さ四割増くらいの状態が続き、鬱陶しいことこの上ない。しかも寒いし。寒いんだよ、涼しいを通り越して。ぎゃー。
仕方ないので、同じく頭痛にうなるおかんと二人でお買い物。行った先で下記戦利品。おかんも久しぶりにCD一枚買ってたが、それはミュージカル『エリザベート』の皇太子ルドルフ役でデビューし、今年『MOZART!』で主役を張る井上芳雄くんのものだったりして。
帰宅後、おかんと共に井上くん鑑賞。
……なんだってこうこの人の声はまっすぐに歪みもせずに素直に素直に伸びていくんですか。
声楽のレッスン積んでる若い人って、男女問わず力押しで張り上げるのばっかり得意な人が大半なんだよね。
なのにこの子は。この子は!
……なんだってこうも柔らかいんでしょうか。
これはもう天性だねぇ……このまま二十年くらいミュージカル俳優やってて欲しい人材です。そのくらいまでいって渋みが増した時の彼の声が楽しみです。はい。
自室では昨日の戦利品TRANSTIC NERVEをざっと聴いてからSORROWへ。今日の戦利品はとりあえず置いといて。
SORROW、相変わらず一曲が短いです。でも、俺が先に買った『Lagrimas
de Maria』は全部英詞だったのに対して『MACARONI』の方はちらりほらりと日本語もあったりして。
それでようやく思い出しました。ここのvo.は川村かおり。往年ソロで歌ってた時の声とようやく重なったよ。うん。
<本日の戦利品>
・S.Q.F.『mon paradis』〔MAL〕
・babamania『I.D.』〔AL〕
・Youjeen『FLY』〔DVD〕
弐〇〇弐年十月二十八日(月)
……まだ十月よね? 季節は秋でいいんだよね?
霰降ったんだけど!!!!!!!!!!!!!!!
……寒いよう寒いよう(号泣)。しかも雷雨だしさーちくしょー寒いんじゃー(震)……
そんな本日は適当にS.Q.F.とbabamaniaを流してからSORROWに戻ってみた。
S.Q.F.はなんかねぇ……曲調が安定しないというか、「これがS.Q.F.!」って言えるような曲がないんだよなぁ。なので全体のインパクトもいまいち。ジャケットのインパクトは相当なもんなんだが。
babamaniaはPVを見た「SAY BROTHER」が気になる余り買ってみたんだが、アルバム通して聴くとその一曲だけが変に目立つバンドでした。そして、俺のツボからは微妙にズレた方々でした。惜しいな。ツインvo.のうち女性の方は大好きなタイプの声なんだが。
弐〇〇弐年十月二十九日(火)
仕入れデー。下記戦利品の他、TM NETWORKとミツキヨをどうしようか非常に迷ったんだが、財政的なことも考えてとりあえずパス。というか、ミツキヨは正直ジャケットに惹かれもしたが引きもしたもので(苦笑)。
帰宅後、BGMを迷いに迷ってとりあえずT.M.Revolutionから。すでにアニメとPVで聴いていた音だからそうのめり込まないかと思ったら大間違い。大好きだ(爆笑)。カップリングがそんなにツボに来なかったので、タイトル曲を流して聴くようになったところでJを追加。
しかし。
……つまんねぇ……。
手の内見え過ぎというか、もういいよあんたってーか。本人もインタビューで、前作『go
crazy』と似た感じになったとかって話してたし、PVでフルコーラス聴いてたから雰囲気は知ってたけど、なんつーんですかねぇ……そろっとブレーキ壊れた車で爆走するのも疲れてきたんじゃないでしょうか、この人。ていうか道が平坦になってきてる気が。
以前はもっと、ブレーキ壊れた車で凹凸や急カーブだらけのほっそい道を爆走してる感じがあったんだけど、今は道が平坦でまっすぐに思えます。
このまま行くと断崖絶壁が待ってるんじゃないでしょうか。そんな気がしてなりません。
なので、最終的にはT.M.R.のタイトル曲のみリピートという凄いことに。むー。
<本日の戦利品>
・J『Feel Your Blaze』〔MCDS〕
・T.M.Revolution『INVOKE -インヴォーク-』〔MCDS〕
引き続きT.M.Revolution「INVOKE」一曲のみリピート。すごいよ。一曲だけ延々リピートしまくりってのも久しぶりだ。
ついでに言うと、明日以降T.M.R.のテレビ露出が多いので、端からエアチェックしちゃおうかとか思ってたりして。それもこれまでになかったことだからなぁ。えれぇこと。
弐〇〇弐年十月三十一日(木)
昼頃、仕事先にいるおかんからTEL。某国営放送で今日、葉加瀬太郎氏が三味線の吾妻宏光と共演した番組が再放送されるという情報をわざわざ電話で。なんだかな。
で、昼過ぎのその番組見てみましたら、本放送時に見ていたおかんから聴いてはいたものの、葉加瀬さんのバックメンバー、俺のツボどころの方々勢揃い(爆笑)。見に行きたかったなぁ、来月のツアー…(チケ取れなかった)。
宵の口にSSTVにてT.M.R.捕獲。PVで濃い目の茶色っぽくなっていた髪が、ずいぶん明るい茶色のような金髪になっていた。本人曰く「ミゲルカラー」。アニメ『機動戦士ガンダムSEED』で西川が声をやったミゲル・アイマンの髪の色、なんだそうだ……アニメでは死んじゃったからねぇ、ミゲルくん。受け継いだとか言ってたよ。
しかもテーブルにガンダムのプラモデル並べて、端から説明しまくって。はっきり言ってあの時の西川はオタクでした(爆笑)。番組の司会がリサ・ステッグマイヤーなんだが、彼女はガンダムそのものをほぼ知らないため、西川のオタクっぷりについていけずに困っていた…司会者を煙に巻いてどうするんだ、西川(笑)。
そんなこんなでやっぱりBGMはT.M.R.「INVOKE」一曲。まぁそろそろ飽きの周期が来たかなーという気もするんだが。