発表内容へ


NPO参加

‘「安全・安心まちづくり」ワークショップ’と題したNPOの発表会に参加しました。
私の発表は「災害時のカイトの活用について」というタイトルです。
大勢の前で話すといつもトチッてしまうので、今回もドキドキでした。


2002年11月16日(土)10:40
東京駅到着。
会場に駐車場が無いので、移動はJRです。
久々の新幹線は、シートが快適でボディーカラーも変わっていました。
右は新型、左は私も知ってる旧型。
そう言えば、‘とき’が無くなって、‘あさひ’だけになったんだよね。
11:30
会場の‘板橋区立志村第三中学校’に到着。
イベントらしく、企業のPRテントが並んでいます。

天気は曇り、風無し、実演は厳しい状況、どうなる事やら。

12:00から昼食をかねた打合せです。
1:00
開会式。
板橋区長のご挨拶。

手前の3人は高校生らしい。
いろいろな方のお話の後、何と会場がコンサートホールになっちゃいました。
‘カフカフドゴシコ’って言う女性1人を含む6人グループです。
踊りだす人も出るくらいに盛り上がりました。

かすかな記憶ですが、‘カフカフ・・’は新潟の競馬場かパチンコ店のCMに出てたように思います。
間違ってたら、ゴメンナサイ。
14:00
9つの分科会に分かれてのプレゼンテーション&ディスカッション。
この分科会名は‘サバイバルの知恵’というカッコイイ名前ですが、トイレ関係の発表が多く「都市のサバイバル=トイレ対策」って感じです。

左に座っている方は長岡出身の高橋さん、手伝って頂いてる方はコンサートで踊ってた浅井さん。
18:00
交流懇親会。
地元の蓮根商店街や長野の飯山、何と新潟は入広瀬からも沢山のごちそうが届いていました。
モルツ‘早稲田ラグビー’ラベル!?
すごいですね〜、こんなのあるんですね〜。
祝杯は勿論、練習後にも、彼らはこれをあおるんでしょうか。

コップと皿は今回の企画にあわせ、トウモロコシ原料で出来ています。
自然に優しい、自然に帰る優れ物です。
ちなみに、これを食べた人はいないようでした。
ごった返してる体育館には、何人居たんでしょう?

余談ですが、体育館の骨組みは新潟のそれに比べるとキャシャです。
やはり、雪が無い事を想定した設計なんでしょう。
飯山からは清酒、熊本からは焼酎です。
新潟からの酒はもう売り切れたのか、私が見た時にはありませんでした。
飯山の寿司(?)と入広瀬のなめこおろし。
さて、次は何を食うべか、、。
私を誘い出した張本人、地域交流センター(NPO)の金田さん。
メールではもっと年配の方かと思ってました(失礼!)が、1年先輩でした。
以前、長岡のツガミの社員だったそうです。

地域交流センターの方々にお話を伺うと、橋本さんや木内さん、他にも大勢の方が長岡に関係した仕事をされているとの事。
いや〜、世間は狭い。
酔っ払いのオジサン達に引っ張り出され、高2トリオ(我ながら古い言い方)のご挨拶。
奥野さん、八田原さん、平井さんは兵庫県立舞子高等学校環境防災科だそうです。
将来は、環境問題、災害対策のプロです。
彼女達が作ったプレゼンテーションパネル。

さすがに兵庫の高校には専門の科があるんですね、新潟にも醸造科ってのがありましたっけ。
20:30
‘避難所体験’という事で、武道場に布団敷き。
各自が自分の仕事を見つけ、テキパキと敷いていきます。
写真を見て初めて気付いたんですが、白い物がいっぱい写ってるのはホコリでしょうか。
21:00
紀の国湯。
怪しいネオンですが、普通の銭湯(¥400)です。
今日は繁盛したんじゃない?
数人で行ったんですが、夜勤明け+焼酎を飲み過ぎた為かヤバイ気分になって来たので、私だけ早々床に着きました。
11月17日7:00
朝食。
おにぎり3ヶと漬物、極め付けのケンチン汁はお代わり続出。

一応、起床は6:30.
避難所体験とは言ってますが、素晴らしく快適で熟睡できました。
本当の被災者の方に怒られそうです。
昨日、各分科会で発表されたパネルが会場に展示してあります。
それぞれ興味深く、素晴らしい内容です。
ちなみに、右から2番目が私のパネル。
10:00
シンポジュウム。
官民いろんな専門の方による、ディスカッションです。
他の分科会の内容や災害現場の生々しい状況、これからの展望が報告されました。

分科会からの報告では、カイトも‘新しい視点での提案’として取上げられました。

嬉しかったです。
早稲田商店街の藤村さんのパネル。
「高くて滅多に使わない防災器具は、そのうち期限切れで処分されるし、普段使ってないからイザという時に使えない。
それなら、普段から使っている物が防災に使える方がいい。」の発想。
「使って楽しい日傘は、頼れる雨傘にもなる」という考え方は、カイトにも通じるものがあるように感じました。

藤村さんの発想力もさることながら、ユーモア溢れるキャラクターといい、会場に通る声といい、私の‘お気に入り’です。


今回参加した経緯は、金田さんがAJSKAのホームページのBBSに書き込まれて、私がそれに答えたのがきっかけです。
当初は「金田さんの言われる事は無理」と説明したんですが、あきらめの悪い方(度々失礼)でメールを繰り返すうちに、私も「状況によっては可能です」と言ってしまったんです。
そしたら「実は私はNPOの・・・、板橋で発表会が・・・」と聞かされました。
 (・・;)
こうなったら、もう仕方ありません。
前向きに考えて「カイトの可能性をPRしてこよう!」となった訳です。

参加した感想は、北海道から熊本までいろんな地域の方々が参加するイベントは、滅多にありません。
その中の1人として発表できたのは、いい経験になったと思います。
いろいろな方のお話も、自分なりに得る物があったように思います。
アドバイザーの濱田さんからは「カイトショップを紹介してほしい」と言われたり、司会で長岡出身の高橋さんからは「うちが担当するワークショップにも協力してほしい」と言われたり、それなりにカイトをPRできたように感じました。
ただ、大勢の人達の前でカイトの実演ができなかったのは残念です。
実際にカイトを飛ばし、ロープを張る所を見てもらえば、効果はなお大きかった事でしょう。

最後に‘「安全・安心まちづくり」ワークショップ’に参加された全ての皆様、お疲れ様でした。


発表内容へ






TOPページへ戻る