飯田線の旧型国電 其の2

 伊那上郷にて客扱い中の電車です。電車が沿線の人達の足として活躍していた様子が伺えます。

 天竜峡に停車中の電車です。天竜峡には留置線も有り、奥に留置中の電車も見えます。

 為栗〜平岡間、天竜川に沿って走る電車です。川の水は茶色く濁っていました。地元のボート部でしょうか、ボートの姿も見えます。

 為栗〜平岡間を行く電車です。先頭にクモハユニ64、3両目にはクモハ53007の姿が見えます。

 向市場〜城西間、通称「渡らずの鉄橋」を行く電車、この鉄橋は城西方に有る道路橋からの撮影が一般的のようですが川原に下りてもこんな感じで撮影出来ました。

 向市場〜城西間の電車です。前述の道路橋から城西側を見るとこんな感じでした。

 中部天竜に停車中のクモハ43+クハ68です。先頭のクモハ43015はクモハ43最後の一両で運転室前面窓のHゴム化やプレスドア化された他は原型をよく保っていました。

 中部天竜に留置された80系、豊橋区の80系は一足早く昭和58年2月に引退し、80系は全廃となりました。

 出馬〜東栄間、相川の鉄橋を渡る電車です。山深い場所を走る飯田線の雰囲気が良く判るポイントでした。

 柿平〜三河槙原間、宇連川沿いを走る電車です。三河槙原駅近くのこのポイントも飯田線では有名な場所です。

 東上〜野田城間のSカーブを行く電車です。この辺りに来ると山間地も終わり広々とした風景が広がっていました。

 下地〜船町間、豊川の鉄橋を渡る電車です。豊橋はもうすぐ、隣には東海道本線が併行しています。

 豊橋で並ぶ電車、豊橋駅では電車の前に行き先と発車時間を表示した看板を立てていました。隣には名鉄電車の姿も見えます。

 平岡に停車中のさよなら電車です。「さよならゲタ電」の列車名で昭和58年7/23.8/6・20に中部天竜→伊那松島間、7/24.8/7・21に伊那松島→中部天竜間で運転されました。

 中部天竜に到着した「さよならゲタ電」です。手前側(伊那松島方)よりクモハ53008+クハ47009+クモハ54110+クハ47069の編成です。

 昭和58年7月24日、この日は雨模様の一日でした。さよなら電車が到着した中部天竜の留置線には役目を終えた旧型国電たちが留置されていました。