大糸線のキハ52 其の2

 平岩〜北小谷間、姫川を渡るキハ52156、白馬大仏に見守られながら渓谷を走って行きます。

 平岩〜北小谷間、塩坂の集落付近を行くキハ52125、125は塗装が地味なため雪景色の中では今ひとつ映えない感じですね。

 中土〜南小谷間を行くキハ52156、雪晴れの中を軽やかに下って来ました。

 中土〜南小谷間のキハ52115、宮本踏切付近から撮影するこの場所も大糸線の定番ポイントですが北アルプスがきれいに姿を見せてくれる日はあまり無かったです。

 白馬で折り返しを待つキハ52125、1994年1月の撮影です。かつては信濃大町まで乗り入れていたDC列車ですが白馬までに短縮され最終的に非電化区間のみの運転になりました。

 平岩にて、2007年9月30日に運転された「大糸線全線開通50周年記念号」です。3連での運転は他にも何度か行われていますが私が見る事が出来たのはこの時だけでした。

 2010年2月27・28日、レンガ車庫の使用停止を前にキハ52とレンガ車庫の撮影会が行われました。27日のみ出掛けることが出来ましたが思っていた以上の大混雑、撮影も大変でした。

 車両の位置を変えたりヘッドマークを取り付けたりと色々なバリエーションで展示されました。当日はキハ58+キハ28が代走に使用され、沿線にも大勢の撮影者が来ていました。

 糸魚川駅4番線に展示中の「キハ52ありがとう号」、3月20・21・22日の三日間の運転予定だった同列車ですが唯一撮影に行けた21日は強風のため運休でした。撮影者への配慮でしょうか列車のみ展示されていました。

 中土〜南小谷間の「ジオパーク号」、5・7・8月に復活運転されたキハ52ジオパーク号ですが115は津山で保存となり125と156の2連での運転でした。

 南小谷で折り返しを待つジオパーク号、2010年8月22日、運行最終日の撮影です。キハ52が南小谷へ姿を見せるのもこの列車が最後です。

 平岩を発車し糸魚川へと向かう最後のジオパーク号、沿線には大勢の撮影者が来ており道路橋上にも撮影者の姿が見えます。

 根知〜小滝間、姫川を渡るジオパーク号、小滝周辺も鉄橋を渡るキハ52を色々なアングルで撮影出来るポイントが多く撮影者の集まる場所でした。

 最後の運転を終えたジオパーク号、糸魚川で見るキハ52もこれが最後です。富山貨物への回送発車を前に職員の方々が横断幕を広げて見送りしていました。